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心の時空

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a day in my life

カテゴリ:柏原生活/博多叙景( 178 )

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2年半の改修期間と55億円の費用を掛けてリニューアルされた福岡市美術館に行ってきました。
改装前にも時おり出かけていましたので、リニューアルでどう変化したのか、観察してみました。
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世界建築界の巨匠 ル・コルビュジエ(1887~1965没、1959年「国立西洋美術館」設計)の弟子として 上野にある「国立西洋美術館」の建築にも携わった わが国近代の名建築家 前川國男(1905~1986没)が、設計施工し
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た ‘福岡市美術館’ の構築は、変えずに美術品を見やすくした美術館内部環境の改善(とくにロビーを広くし解放感を持たせたことは、好いと思います)、重要文化財を含む松永(耳庵)茶道具のコレクションや博多の古刹
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の仏像を集めた古美術ほか1万数千点のコレクション(所蔵品)の保護と管理に重点を置き、さらに隣接する ‘大濠公園’ の自然との環境コラボレーション(美術館と公園との一体化)が、とても印象に残りました。
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二階のレストランから喫茶を一階に移して寛ぎやすいカフェテリアにしたのも好感です。
しかしねえ‥、どなたの美意識か、収蔵の決裁か、私に知る由もありませんが、私の個人的な意見ながら展示a0212807_17035137.jpgされているオブジェ(彫刻)の中には、醜悪なものも散見され、とくに九州派と称したアンデパンダン系のアブストラクト(前衛美術とやらの抽象タブロー)が、私の目には、ゲテモノとしか映らないものもあり 玉石混合のコレクション(収蔵数稼ぎにかき集めた感は、拭えません)が、とても気になるところです。
福岡市長は、芸術に造詣深いとも愛好家とも思えず、市の美術館予算とくに美術作品の購入予算たるや微々たるもの(雀の涙)でしょうから 美術館関係者が、篤志家の寄贈に期待したり 依存しがちなのは、よく理解できるとしても、福岡市の一市民として ‘廃品(粗大ゴミ)’ のようなコレクションが、増えるのだけは、勘弁して欲しいと思います。

これまで「福岡市美術館」へは、何度も足を運んでいますが、とくに印象に残った展覧会や展示作品は、「ジャパンクール 肉筆浮世絵の世界」、「福岡市美術館で春画展」、「福岡市美術館の野外彫刻」、「日本人藤田嗣治とフランス人レオナール・フジタ」など好感の持てる良い企画展も開催されており、福岡市美術館キュレーターの努力奮闘が、窺えますので微力ながら私も一市民として応援していきたいと思います。

美術が、お好きな方に私の訪ねた全国の美術館でチャンスあれば、ぜひ一度訪ねられるようお薦めしたい(きっと感動されると思う)美術館を「カテゴリー 美術/絵画/彫刻」で紹介していますので、よかったら青文字をクリックしてご覧ください。





by blues_rock | 2019-05-21 00:01 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(2)
ロンドンに帰るイギリス人の友人とお互い相手の言葉が、分からないのに博多のゴールデン街(六本松 京極街)に出かけました。
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昼間の六本松は、知っています(つもりです)が、夜の六本松は、まったく知らないので夜も更けた、それも日曜日夜の六本松をウロウロしながら開いているバーを探しました。
a0212807_16060237.jpg突然、呑兵衛のイギリス国籍エイリアン(外務省は、日本人以外そう呼ぶ)が、「ここに入ろう」と見知らぬバーに入りました。
ホンマかいな !? ・・と、ばかり私も牛に牽かれて善光寺へお参りの心境で入りました。
バーの名前は、SUNEOと云いオーナーが、アラフォーの青年ながら「映画は、スタンリー・キューブリック監督の大ファンです」とか、店に流れている音楽は、マービン・ゲイのR&B ・・ なんだか 怪しげで、楽しいバーでした。
西東京で暮らしていた頃、西武新宿線を利用していたこともあり帰宅の途中、新宿で下り、新宿ゴールデン街に時おり出かけていたましたので、‛新宿は、遠くなりにけり’と、そのノスタルジックな雰囲気に惹かれ、このところよく博多のゴールデン街に出かけるようになりました。

(備考) 青文字部分を クリックすると過去に掲載した記事に飛びますので、よかったらご参考にしてください。



by blues_rock | 2019-05-07 00:07 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(6)
大きな美術館や展覧会場での室内楽やチェロあるいはバイオリンなどのソロによるクラシック音楽コンサートは、増えてきましたが、街中の個展会場(ギャラリー)でのコンサートは、まだめずらしいと思います。
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いま開催中の「島村安一絵画展(4月23日~28日、天神ひよこギャラリー3階 こちら)」では、会期中(最終日の28日除く)日替りでミニ・コンサートが、開催されています。
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初日の23日、私は、この日のために大阪から駆けつけた金子氏のフルートと島村氏のモデルであるバレリーナ高橋さんのコラボレーションを楽しみました。
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島村安一絵画展での金子氏のフルートは、3回目ながらバレエとのコラボレーション・ライブに驚き、そして感動いたしました。 (下写真 : コラボレーション・コンサートを終えて、にっこり笑顔のお二人)次回もトライするそう
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なので、お二人に「白鳥の湖」をリクエストいたしました。
その次は、「クルミ割り人形」、「ボレロ」、「ジゼル」と私のリクエストが、次第にエスカレートして行きそうです。
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私が、写真を撮るため踊り終えたばかりのバレリーナ高橋さんに 厚かましくモデルとなった作品の前で ‛同じポーズ’ をお願いしたところ、流れる額の汗も拭わず快く受けてくださいました。
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最後に、画家島村安一氏、2017年の絵画展2016年の絵画展の青文字をクリックすると記事に飛びますので プロファィルのご参考にしてください。
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(付録 : バレリーナ高橋みすかさんが、モデルの2018年島村安一絵画展作品)






by blues_rock | 2019-04-26 00:06 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
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私の住まう柏原は、油山の東裾野で樋井川の源流に位置し、交通の便悪く、口の悪い友人から「福岡市のチベット」と揶揄(やゆ、冷やかされ)ますが、自然豊かで、ライオンやヒョウ、ゾウなどの猛獣類や大型動物こそいな
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いもののサル、イノシシ、アナグマ、アライグマ、タヌキ・イタチなど野生の小動物は、今でも棲息しています。
丘陵には、多くの梅林が、あり早春に一斉開花、そして今の季節、樋井川沿いの桜並木は、見事な花を咲か
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せ、春の風が、桜吹雪を舞わせます。
写真の桜は、チベット柏原の我がマンション・コロニー(12棟 530世帯) ‛デュオ柏原’ の散り始めた桜です。

by blues_rock | 2019-04-06 00:06 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
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元号が、平成から令和へ変わると発表されたその日、私の居た大分県九重町では、雪が、降り 積雪しました。
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3月末にロンドンから来日したイギリス人の家族と飯田高原湯坪の 叶館 に向かう途中に 満開の桜を見ながら
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のあとだっただけに、年の離れた私の親友 瑞希ちゃん(早いもので今や6歳半)も大はしゃぎでした。
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夕食のあと習い始めたピアノを私に弾いてくれ、熱燗の酔いもあり、自室でウトウトしていたら叶館の庭は、すでに氷点下 だというのに ‘起きて! Snowballing(雪合戦)しよう!’と強引に庭に引っ張り出されました。
a0212807_10380089.jpg裸足で走り回る(と云っても30秒くらいでしたが)瑞希ちゃんを見ていると彼女の住むイギリスのEU離脱問題も含め、世界に蔓延(はびこ)る強欲でアホウな連中が、理不尽に支配する不穏な対立の時代は、あってはならないと強く思いました。
春の雪積もる湯坪から私の住まう福岡市南区柏原に帰ると平成最後の桜は、満開でした。

(右写真 : 福岡城跡の桜、令和元年4月3日撮影)

by blues_rock | 2019-04-04 04:04 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(2)
九州道 筑紫野インター下の道を山神ダム方向へ車で5~6分(インターから5㌔くらい)走ると山神ダム展望公園が、あります。
知る人ぞ知る「麺工房 筑紫庵」は、その山神ダム展望公園駐車場入口の道路を挟んだ山手側にあります。
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麺工房と言っても古い民家を改造した「うどん店」で工場(こうば)の趣は、なく食堂です。
緑に囲まれた広い庭には、野外ライブ(ミニ・コンサート)が、できる設えもあり、これからのシーズン(春から秋まで)、また訪ねることになりそうです。
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広い古民家には、ギャラリーも併設され、ご主人から「金継ぎ作品の展覧会に使用していいよ。」と声かけられましたので今年秋(2019年10月26日から11月4日まで)の「金継ぎ、陶と漆の作品展」(クラフト店「梅屋」のギャラリーKOYA、福岡市早良区石釜)が、終わったら来年(2020年)春、新緑のころ開催しようかな、と思案しています。
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「麺工房 筑紫庵」の完全無添加 ‘手抜きうどん’ は、one&only ‥ 自分の舌で味わったら分かる「美味しい‘うどん’」です。

by blues_rock | 2019-03-23 00:03 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
2月7日、寺子屋かしはら主催(会場 柏原公民館)で、ゴスペルシンガー 本田路津子さんのフリー・コンサートが、開催されました。
遠い昔のことながら、本田路津子さんは、1960年代から70年代のアメリカで一世を風靡した女性フォークシンガー ジョーン・バエズ(本田さんご自身は、ジュディ・コリンズのファンだったとか)を想わせる 高音の清みきった声でa0212807_20120916.jpgフォークソングを歌い、1970年代、森山良子さんとカレッジ・フォークの女性シンガーとして人気 を二分、本田路津子さんのキリスト教系大学聖歌隊で鍛えた その歌声は、心に響きました。
本田さんは、学生のころ日本フォークソングの草分けである六文銭の小室等に見出だされデビュー、「秋でもないのに」、「風がはこぶもの」、「一人の手」、「耳をすましてごらん」などをリリース、ヒットしました。
しかし、本田路津子さんは、人気絶頂のとき結婚しフォーク歌手を引退、クリスチャンとなりアメリカに移住、1988年帰国後、福岡県宗像市(出身は、大牟田市)に住まわれゴスペル(讃美歌)シンガーとして復帰され地道にa0212807_20122415.jpg活動しておられます。
本田さんは、フォーク歌手引退のラスト・コンサート(1975)で、尊敬するジュディ・コリンズの「至上の愛」(アメイジング・グレイス)を歌ってキリスト教に帰依されました。
私は、その「至上の愛」を聴きたかったのですが、シャイな性格ゆえリクエストできませんでした。
女性の年齢を云うのもなんですが、古希を迎えられた今も当時のままに、伸びのある清んだビブラートのかかる高音に気持ちが、洗われました。
早春の柏原、樋井川源流の川原には、野水仙が、風に揺れ、油山東山麓の梅林からは、芳しい花の香りが、辺り一面に漂っています。 (写真 : 私の住まう 福岡市のチベット 柏原の梅林 と 樋井川の源流)

by blues_rock | 2019-02-12 00:02 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
油山の東裾野に私の住まう柏原は、あります。
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インフォメーションの後ろに見えるマンション4階が、私の漆工房(6畳間とベランダ)とお一人さま映画劇場です。
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いま、ベランダでは、縄胎(じょうたい)漆器制作中、他にもいろいろな作業をする場所になりました。(寒い!)
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陶胎は、玄洋窯にて 名陶工の冨永師匠から ロクロの指導と 陶胎を焼成してもらっています。
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毎週、冨永師匠から作陶の指導を受けながら同時に、厚かましく ギャラリーや工房内にある作品を 鵜の目 鷹
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の目で眺めていると、私の妄想は、止め処なく広がっていきます。
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そんな狐憑きのような誇大妄想を鎮めるため TSUTAYAから名画を借りて来ては、夜ごと自己心療内科しています。 (上写真 : 旧作映画ドラマの部「か」の陳列棚を撮影、ほとんど見た映画ばかりでした。)


by blues_rock | 2019-01-29 23:59 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
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古いブルースに「朝日のあたる家」という名曲が、あります。
中でも、ジ・アニマルズのエリック・バートンが、熱唱する「朝日のあたる家」は、最高です。
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さて、私の住まう福岡市柏原は、交通アクセスの不便さから福岡市のチベットと友人たちから揶揄され(冷やかされ)ますが、私の部屋は、東南向きなので、朝日が、射すためか、真冬にエラプランツが、可憐な花を咲かせ
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ました。
決して華やかでは、ありませんが、週に一度わずかばかりの水分を噴霧するだけなのに、エラプランツは、いつ
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の間にか花を咲かせました。
今年秋の作品展には、エアプランツにも登場してもらおうと思っています。
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by blues_rock | 2019-01-25 00:05 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
何だか気取った見出しですが、私は、消費者(お金を払う人)である皆さま方と「好いモノが、破格に安いのに、なぜつまらない下手モノに大金を払うのか?」という 奇怪な謎 に今夜は、迫りたいと思います。
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モノの価値は、個人の ‘好み(好き嫌い)’が、まず前提になるものの、金銭の支払いを伴うと費用対効果(経済合理性)としての‘満足度’は、大切な判断基準になってきます。
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100億円の絵画を買おうが、‘80円の旧い高蒔絵椀’を買おうが、買った本人からするとその満足度(顧客満足度)は、同じことと推測しますが、前者は、投資目的の美術品資産に併せステイタス(見せびらかし=自己顕示欲)
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として買ったのでしょうから、将来の値下がり不安と他人の評価(世間の目)期待が、買った瞬間から心中で始まります。
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だが、後者は、逸品を破格の安い値段で手に入れた喜び(ちょっと大袈裟かな)もつかの間「なんで、こんな価格なん!? 何でこんなに安いの?」と100均より安い高蒔絵の伝統工芸品に心中複雑、「もっと高くてもいいので
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は?」と妙なナンクセを付ける私に店主が、「売れることが、大切ですから」と、さすが、手慣れた海千山千の骨董商、価格=消費市場の費用対効果(コストパフォーマンス=売れる値段付け)と云うビジネスのイロハたる経a0212807_06011138.jpg済合理性で返され私のセンチメンタリズムを鋭く突かれました。
え!? 骨董店の名前ですか? いや、それは、教えられません ‥ ライバルが、増えると私が、困りますから。

(左写真 : 軽くて硬い金属製の器を見つけ 変り塗りの金胎にしたら、おもしろい!と直感し購入しました。)

by blues_rock | 2019-01-13 00:13 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)