ジュラシック・ワールド シネマの世界<第1270話>

レイトショウで 新作の「ジュラシック・ワールド」を見ました。
1993年「ジュラシック・パーク」から早くも 32年、シリーズ第 7作目です。

32年前「ジュラシック・パーク」を見て、映画撮影技術の CG映像の斬新さにぶっ飛び、今回も最先端の映像技術(IMAX)は、新鮮でしたが、映画のプロット(シナリオ)に リアリティなく演出も マンネリ、写実絵画の スーパー

リアリズム描写に感動しないのと同じ心理です。
劇中、恐竜学者が、「恐竜は、2億3千万年前から地球に棲み、隕石の地球衝突による環境変化で、6,600万年前

に絶滅するまで 食物連鎖の頂点にいた。人類(ホモ・サピエンス)は、わずか 20万年前に生まれ、それ以来、地球上の種(DNA)の 99.9%が、絶滅している。」との セリフに認識を新たにし印象に残りました。

今後、映画は、AI監督による最先端 AI技術を駆使した 虚実区別できないリアルなAI映像が、きっと主流となることでしょう。

されど、映画の品質は、製作技術より観客の感動で決まります。
AI監督が、AI製作陣を指揮し、最先端 AI技術を駆使したとしても映画には、監督(演出)のセンス、秀でた脚本、

演技の才能、それを撮るカメラの役割が、不可欠です。
これからも一映画ファンとして 最先端のAI映像と 旧いモノクロ映像を見比べながら総合芸術である映画の進化

(=深化)を楽しんでいきたいと思います。