存在の耐えられない軽さ シネマの世界<2022年夏特別号>
アメリカ映画「
存在の耐えられない軽さ」は、私が、これまで見た映画のベストの映画です。

映画に興味のある方は、タイトルの ブルー文字を タップしいただき、仔細をご覧いただくとして、1968年の 旧チェコスロバキアの首都 プラハが、舞台の映画です。

「存在の耐えられない軽さ」は、旧チェコスロバキア(現在、チェコと スロバキアの 2共和国に分離独立)が、いち早く、旧ソ連邦(ロシア・ウクライナなど 15共和国から成る共産主義連邦国家)の 強権政治と計画経済の統制から離脱を図り、民族自決の ソフトな社会主義国家になろうとするも、それを許さない 国際共産主義独裁国家 ソ連(モスクワ クレムリン)の軍事介入(侵略)により、

自由を求める チェコスロバキアの国民が、ソ連傀儡の 共産党政権から容赦なく弾圧され抑圧されていく様子を リアルに描いています。

現在(いま)、2014年 ロシアによる ウクライナの クリミア半島軍事併合に端を発し、侵略された ウクライナは、不倶戴天の敵のように ロシアを憎悪し戦争しています(侵略されたウクライナにとって国家防衛の戦争です)が、大きく違う(本質的に相違する)のは、1991年の ソ連邦崩壊まで ウクライナが、ソ連を構成する 15共和国のうち ロシアに次ぐ ナンバー 2の共産党独裁国家であったことです。

好い加減な原子力管理で 1986年に未曽有の大事故を起こした チェルノブイリ原子力発電所は、ウクライナにあり、核兵器保有も当時 世界第3位(核弾頭 1240、大陸間弾道ミサイル 176)でした。
1991年に独立国家となった ウクライナながら 政権の腐敗と 堕落、軍や防衛省に蔓延する汚職(横領)ならびに 賄賂で国家の体を成さず、貧困に喘ぐ怒った ウクライナ市民(親ロシア国民も多い)が、選挙で

ロシアの傀儡政権(親ロシアの元大統領)を追放するも 慌てた ロシア(プーチン政権)は、2014年
クリミア半島を軍事併合しました。
2019年、うんざりした ウクライナ国民は、政治の素人で コメディアンの ウォロディミル・ゼレンスキー(1978~、44歳)を 新大統領に選出、これに怒った プーチンが、今年 2022年 2月 24日 突然、ウクライナへ 軍事侵略し、NATOも巻き込み現在、戦争中なのは、皆さまご存知のとおりです。

それにしても情けないのは、現在69歳(ロシア男性の平均寿命 68.2歳)のプーチンで、自らの老いと 病気から来る死への 恐怖と不安に怯え、精神錯乱し ロシア国民は、おろか彼とは、何の関係もない世界の人たち(ちなみに異常増殖した人類の数は、今日現在 79.5億人)も 巻き込み 自分の死への道連れにしようとしています。

彼は、さっと片付け(すぐ片付くと思い込まされていた)、再び親ロシアの傀儡政府を樹立させるための ウクライナ侵略でしたが、戦争は、ドロ沼化の様相を帯びています。
ヤケのヤンパチで もし プーチンが、どんな小さな核兵器であっても ウクライナや ロシアと国境を頒かつ NATO軍事同盟加入の国を攻撃したら ロシアもまた 報復の核ミサイル攻撃をされ ロシアは、おろか地球上に住まう人類もまた 核爆弾で直接死ぬか、間接であっても 大気圏に拡散し汚染された放射能を浴びて ほとんどの 人類もまた死ぬことになるでしょう。

東アジアも キナくさい臭いが、日本のまわりで漂い始めています。
日米軍事同盟で安心し 平和ボケした日本のすぐお隣り、中国も ロシアも 北朝鮮も 核兵器で武装した全体主義の独裁国家で支配者は、いずれも 強欲で狡猾、核攻撃するぞ と恫喝すれば、とうにでもなると考えているので、私たちもまたそれに対し 臆することなく、どうしたら 自分と自分の愛する家族、恋人、友人たちの 尊厳と命を守れるか、真面目に真剣に対策を国策として講じなければなりません。

どんなに手間や時間は、かかっても「民主主義=主権在民」だけが、正しい社会体制を作る方法で、それには、「権利と義務」を 自ら行使し “自分の意思”を表明しなければなりません。
民主主義は、選挙でしか守れません。
民主主義(=主権在民)なら主権は、有権者に有ります。
平和は、他人様が、与えてくれるのではなく、自分で獲得するもの、戦争が、イヤなら選挙に行き、よりマシな政治家を選ぶしか、主権を行使する方法は、ありませんもの。