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ニューヨーク ザ・ギャング・シティ   シネマの世界<第981話>

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若手ながら個性的な演技で定評の俳優 マイケル・ピット(1981~、2002年「完全犯罪クラブ」、2004年「ヴィレッジ」、2007年「シルク」、2015年「アスファルト」など主演、「ニューヨーク ザ・ギャング・シティ」では、主演と製作総
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指揮)、名優 アンディ・ガルシア(1956~、製作総指揮)、このところ出演作品も増えてきた女優 ニナ・アリアンダ(1984~、2011年「ミッドナイト・イン・パリ」に出演)と役者は、揃いながら日本で監督のレイモンド・デフェリタニューヨーク ザ・ギャング・シティ   シネマの世界<第981話>_a0212807_14492657.jpg(1964~、製作総指揮)の知名度が、低いからか実話をネタにした面白いクライム・サスペンス映画にも関わらず2014年映画「ニューヨーク ザ・ギャング・シティ(原題「Rob the Mob」)」は、一般劇場公開されずにDVDスルー(衛星映画WOWOWで放送)された‘掘り出し物’(日本の配給会社に目利きが、いない証拠) 映画の一つです。ニューヨーク ザ・ギャング・シティ   シネマの世界<第981話>_a0212807_14493676.jpg「ニューヨーク ザ・ギャング・シティ」は、銀行強盗で悪名高い ‘ボニー&クライド’ を彷彿とさせるギャング映画ながらも主人公の ‘おバカな’カップル、トミー(マイケル・ピット)とロージー(ニナ・アリアンダ)の二人は、「悪人から金奪うのって悪いことか?」という信念が、ありマフィアの怖さもなんのその、1990年代のニューヨークでマフィアニューヨーク ザ・ギャング・シティ   シネマの世界<第981話>_a0212807_14500571.jpg配下の店(拠点)から金奪い逃げる強盗(=Rob the Mob ギャングを襲う)でした。きっかけは、偶然マフィアのボス(アンディ・ガルシア)の裁判を傍聴したトミーが、幼いころ彼は、花屋を営む両親が、マフィアの手下に潰されたというマフィアへの恨みもありトミーは、裁判の証言でボスが、明かしたビジネス拠点(賭博場・酒場など)を知り、ロージーを運転手にして、次々とその店を襲
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い現金などの金品類を強奪しました。トミーの行為は、次第にエスカレーしてト、金を奪いマフィア手下の服を脱がせ、下着姿にして腰を振らせ、さらニューヨーク ザ・ギャング・シティ   シネマの世界<第981話>_a0212807_14500229.jpgに「親父からだ」と店内に銃弾をバラ撒くなどの行為でマフィアを煽りました。ある日、トミーは、押し入った店でマフィアの会計を担う男の持っていたとんでもない‘お宝’を強奪しました。それは、裁判で最も重要な証拠となる「ニューヨーク・マフィア(ガンビーノ・ファミリー)の詳細な構成リスト」でした。ニューヨーク ザ・ギャング・シティ   シネマの世界<第981話>_a0212807_14500860.jpgやがて、トミーとロージーの二人は、マフィアのみならずFBIやマスコミからも追われるようになりました。‘ボニー&クライド’ の違いは、‘巨大マフィアの構成リスト’ を小道具にして ストーリーに少しサスペンスを持たせたところでしょう。(備考) 色文字を クリックすると過去に掲載した記事に飛びますので、よかったらご参考にしてください。

by blues_rock | 2019-10-12 00:02 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)
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