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心の時空

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a day in my life

パイプオルガン

パイプオルガン_a0212807_05083700.jpgパイプオルガンの原理は、巨大な管(くだ、パイプ)を天に向かって数多並べ(NHKホールのパイプオルガンは、7,600本とか)、管に空気を送り、音栓(ストップ)と手足による鍵盤(キーボード)操作で音を創る(旋律を奏でる)楽器です。
11月10日土曜日午後、福岡女学院のギール記念講堂で「パイプオルガンとトランペットの出遭い」コンサートが、開催されましたので、つぶさに‘パイプオルガン’を見ようと演奏者(パイプオルガニストの野美山由加里さん)の背後席から演奏の様子を観察しました。
すごい! 鍵盤のうえを演奏者の指が、生き物のように動き回り、二本の足は、12本の鍵盤バーを飛び跳ねるように動き、演奏者の音魂(おとだま)が、宙(そら)を飛び交い、カッチーニ(1551~1618)、バッハ(1685~1750)、メンデルスゾーン(1809~1847)の音魂(音楽)となって聴衆に舞い降りて来ます。(参考:「フェルメールの楽器」 )
演奏曲目は、トランペットとの楽曲と合わせ全8曲、私が、知っている曲は、「カッチーニのアベマリア」、「バッハのトッカータとフーガ」くらいながら、初めて聴く曲も新鮮な感動が、ありました。
作曲もする野美山由加里さんが、サプライズでプログラムにない現代音楽(作曲家不明)を演奏してくれ、これに私は、一目ならぬ一耳惚れでグサッと私のハートに刺さりました。
パイプオルガン_a0212807_05090543.jpg
私が、映画監督なら次作のサスペンス・スリラーか、サイコ・ホラー映画のサウンド・トラックに使いたいな。
しかし、‥ 悲しいかな、ただの映画好き、されどモッタイナイので、ロマン・ポランスキー監督か、フランソワ・オゾン監督に推薦しようかな。

by blues_rock | 2018-11-11 01:11 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
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