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心の時空

yansue.exblog.jp

a day in my life

名陶工と邪道弟子の陶芸コラボレーション

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私の陶修行(修業でも就業でもない)の師 玄洋窯主人冨永陶工の クマガイモリカズ を想わせる絵柄の「伊羅保 中鉢」と私の「オリーブ用植木鉢」・「灰釉湯呑茶碗」を掲載します。
金継ぎ用の茶碗作りに挑戦して早一年 ‥ 手びねり(ひも作り)で、せっせとイビツな茶碗を作り、窯から出てa0212807_01034925.jpg来た茶碗をわが手で弄り、感激するのも、しばしの間だけでした。
ロクロ名人の師から「ちゃんとした茶碗が、できんのに‘好い茶碗’などできるはずない。」と、私のムチャクチャな作陶を一年黙って見て来られた師から初めて辛辣に諭されました。
金継ぎするようになり金継ぎ茶碗は、むろんのこと、自分の陶胎漆茶碗を無性に創ってみたくなりました。
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漆器の木地(木胎)の代わりに陶胎の漆器を創るわけですから茶碗であれ鉢であれ、陶土(つち)を薄くひき、持ち手に軽く(ロクロ名人でないとできない技) さらに漆の付きを良くするため、釉薬を使わず、硬く焼き締めますのでロクロの技が、重要です。
a0212807_01040220.jpg現在(いま)、私は、ロクロの回転に惑わされつつ毎週、陶土(つち)と格闘 ‥ ほんの一瞬、指先に土の精が、降りてきた感触を感じるときもありますが、それも束の間 またスゥーとどこかへ行ってしまいます。
お手本を示す師のロクロ上の土は、まるで生き物のよう ‥ 伸びたり縮んだり、広がったり狭くなったりと自由自在、不思議な軟体生物が、ロクロの上で動いているように思えます。
惚れ惚れしながら見入り、我を忘れていると「分かった!?」との師の声で現実に戻り「分かりません。」と私、水浸しになったロクロから土を飛ばし胸から足元まで泥んこになりながら作陶修行しています。



by blues_rock | 2018-03-27 12:00 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(2)
Commented by Gassekuu at 2018-04-02 21:22 x
相変わらず個性炸裂ですね〜笑笑
2月3月と金継ぎをお休みして申告の為の帳簿と格闘してたので、
今月から復活ですが金継ぎのやり方を忘れてしまって、
ちゃんと出来るか心配です。
自由で羨ましい限りです。
Commented by blues_rock at 2018-04-03 03:21
お久しぶりです。
金継ぎの登山道から脇道に入り、漆芸ばかりし道草しています。
私のあまりの 無手勝手 お遊戯漆芸に 博多漆芸研究所の先生お二人は、呆れ果て 苦笑いされています。