三瀬街道探訪 三瀬そば街道<木漏れ陽(こもれび)>
私の住まう福岡市南区柏原は、二月になって寒くなり、降雪続きで三瀬峠の向こうへ行けず
三瀬街道探訪 の続きが、できないで意気消沈していました。
寒さで近くの梅林で膨らんだまま開花しなかった梅の花の蕾が、三寒四温の兆しを受けて一斉に咲き始めま
したので、思い立って
梅屋の新春企画展(2月10日~25日)に行きました。
梅屋で、鉄製のおもしろい壁フック2個、東南アジアのどこかで使われていたものであろう木製の塗り鉢(カシュー系塗料と推察)3椀、インドの木製の柄杓(ひしゃく)、信楽の小振りな茶碗など手に入れ、今日の次の目的地は、三瀬峠の向こうにある三瀬そば街道の「そばとそばの芽料理 木漏れ陽(こもれび)」でした。
この日、木漏れ陽で食べた手打ちそばは、自家そば圃場(そば畑)で収穫された北山そば(在来種の地域そば)の新そばでした。
薄い緑白色した北山そばの艶は、見た目にも美しく、「いただきます」と食べ始めると、しっかりした歯応えと独特のそばツユの味が、そばにマッチして美味しく、あっという間に喉を通り食べ終えました。
そば猪口に残ったツユにそば湯を入れて「ごちそうさま」と大満足、そばとそばの芽(スプラウト)の「木漏れ陽コー
ス檜」は、手打ちの新そば、そばの芽スムージー、そばの芽の和え物、そばの芽サラダ、そば豆腐、そばの実雑炊、そばの芽ゼリーと続く7品のコースです。
そのあと三瀬そば街道の道筋にある ‘やまびこの湯’ で、ひとっ風呂浴びて帰り スヤスヤ安眠、邯鄲 邯鄲 夢の枕 ‥ 嗚呼、極楽極楽。