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心の時空

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EMMA / エマ  シネマの世界<第809回>

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2015年に、フランスのテレビ局「TF1」が、製作したテレビ放送用の映画でアンドロイド女性警察官(=ガイノイド人工警察官)「EMMA(エマ)」シリーズのDVDスルー映画です。
a0212807_20502434.jpgガイノイドとは、女性のヒューマノイドのことで、一般的にアンドロイドと称するとき外見が、男性に見えるヒューマノイド=サイボーグ人間を指しています。
イギリスのSF映画「エクス・マキナ」と見比べながら、このフランスのSF映画「EMMA (エマ)」をご覧になるとイギリスとフランスの文化の違いが、はっきり分かると思います。
「EMMA(エマ)」の日本語タイトルは、「EMMA/エマ 人工警察官」と、身も蓋もないつまらないものながら映画の
a0212807_20502828.jpgプロットが、フランスの女性版「ロボコップ」のような映画なので解りやすいといえば、解りやすいかもしれません。
しかし、アメリカ版「ロボコップ」のような、ど派手なドンパチの銃撃戦は、一切なく、ガイノイド警察官エマの、美しい容姿とクールな活躍を堪能する心理劇映画です。
a0212807_20505847.jpgつまり、エマを演じるフランスの美人女優 ソレーヌ・エベール(1990~、出演時25歳、この映画出演後モデルとしても活躍)を見るための映画で、殺人事件2件と窃盗事件1件で構成され淡々と展開していきます。
生前、優秀な女性警察官であったエマは、オートバイ事故で亡くなりますが、3か月後 フランス政府内務省の極秘プロジェクト ‘アンドロイド警察’ の第4世代ガイノイドとa0212807_20505516.jpgして再生されたエマは、能力実践テストのため、新人研修生としてベルサイユ警察のベテラン警部フレッド(ベルギー俳優 パトリック・リドレモン 1967~)のもとに配属されました。
フレッド警部は、内務省からの特命でいやいや引き受けたものの、すぐに新人研修生エマの並外れた知能と知識、身体能力を知ることになります。
映画は、フレッド警部と新人研修生エマのコンビが、2件の殺人事件の捜査にからむサスペンスとミステリー仕立てで、とくにa0212807_20504820.jpg映画の後半、2件目の事件となる医学部学生殺人事件のナゾ解きには、薬学(麻薬と毒薬)の知識が、ないと事件との関わりは、分からないもののエマ役のソレーヌ・エベールが、美しく彼女の今を盛りの美貌と併せ、心理劇映画として楽しんで見れば、結構おもしろい映画と思います。

by blues_rock | 2018-02-02 00:02 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)