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心の時空

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a day in my life

インフルエンザの蔓延 2018

いまインフルエンザが、世界的に猛威を振るって(パンデミック=大流行して)います。
a0212807_12041929.jpgちょうど100年前の1918年、インフルエンザ(A型)が、世界中いたるところで猛威を振るい当時‘スペイン風邪’と呼ばれ1億人くらいの人が、亡くなりました。(こちらを参考にしてください。)
1918年のインフルエンザ・パンデミックは、カナダの渡り鳥(カモなどの水禽類)が、国境を越えてアメリカ北西部へ飛来、そしてアメリカの豚に移し、豚から人へ ‥ 当時、世界は、第一次a0212807_12041397.jpg世界大戦中(1914~1918)で、参戦していたアメリカが、アメリカ北西部にあった陸軍基地からインフルエンザ病原体に感染していた兵士たちをヨーロッパ各地の戦線へ出兵させていたことで一気にアメリカ発生源の‘スペイン風邪’は、ヨーロッパから世界中の植民地へ拡散しました。
a0212807_12044267.gif第一次世界大戦は、ドイツ帝国を相手にドイツと仲の悪いフランスとイギリスが、中心となってアメリカも巻き込んだ戦争、ヨーロッパ諸国は、少なからず戦場となっていましたが、当時の大国で、第一次世界大戦に参戦しなかったのは、スペイン王国だけ、戦渦に巻き込まれた国々が、インフルエンザの猛威(パンデミック)に対応できず混乱しているとき唯一スペインは、インフルエンザの情報収集や医療行為に対応できました。
というわけで‘スペイン風邪’と呼ばれたインフルエンザの感染者は、人類の5億人以上と推定され死者が、a0212807_12044703.jpg5,000万人から1億人に及ぶと言われています。
当時100年前の世界人口は、18億~20億人であったことから、全人類の30%近く(3人に1人)が、インフルエンザに感染していたことになります。
高病原性インフルエンザ ウイルスは、A型、B型、C型の3タイプが、あり A型は、突然変異を容易に行ない長期間潜伏する攻撃性の強いウイルスで、B型が、突然変異a0212807_12045130.jpgは、するものの短期間潜伏型のウイルスで攻撃性もさほど強くありません。
C型に至っては、ウイルス感染しても幼い子供や衰弱した病気の大人、抵抗力のない老人以外あまり心配する必要もないでしょう。
インフルエンザとは、イタリア語で「星の影響」という意味だそうな ‥ ‘自然の神秘’という意味合いのことなのでしょう。
a0212807_12062145.jpg確かに「アヒルなどの水鳥は 鳥インフルエンザになりません」が、カモなどアヒル類の渡り鳥(水禽類)は、鳥インフルエンザ病原体(ウイルス)と共生していて高病原性鳥インフルエンザ病原体にもヘッチャラです。
ではなぜ、高病原性鳥インフルエンザに感染している多種多様な水鳥が、インフルエンザにならないのか? ‥ それを‘自然の神秘’と先人たちは、a0212807_12061751.jpg呼びましたが、鳥インフルエンザ ウイルスは、宿主(ホストである水禽類の腸管にホームステイ)を攻撃することは、ありません。
日本の場合、ユーラシア(中国とロシアの)大陸から渡って来る水鳥(渡り鳥)が、病原体(インフルエンザ ウイルス)を体内に抱え日本列島に飛来、日本各地の水場(湖・河川・沼池・湿地)で野鳥にウイルスを感染させ、ウイルス汚染された野鳥a0212807_12062658.jpgは、エサの多い養鶏場で多数の鶏に感染させ養鶏農家に大きな被害を与えています。
その高病原性鳥インフルエンザが、やがて豚を介して、ヒトウイルスに突然変異すると私たち日本人を攻撃 ‥ 流行性感冒として蔓延し時として死に至らしめるインフルエンザとなります。
a0212807_12440622.jpg自然の中で有機給餌による放し飼いやオープンな鶏舎での平飼いは、鳥インフルエンザのリスクが、高く、採卵養鶏、ブロイラー養鶏は、ウイリス汚染リスクを避けるため外界との接触を断ったウインドレス鶏舎によるゲージ飼いが、主流となりつつあります。
長くなりますので、この続き‘自然の神秘’に、興味のある方は、こちら を、さらに「食の安全と安心(安全≠安心)」に関心のある方は、こちら をご覧ください。

by blues_rock | 2018-01-31 00:01 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)