parfum du vin (ワインの馨り)
ワインのエキスパートである友人に連れられ初めて行ったとき私は、入口右脇に植栽されたさほど大きくない ‘2本のオリーブの木’が、まず目に入りました。
オリーブの木に実を付けさせたいと思ったら種類の異なった木を2本並べて植えること ‥ 店のオーナーは、このことをご存知でした。
オーナーは、妙齢の女性ソムリエ(シニア・ソムリエ)で ‘こんなワインが、飲みたい’ と自分の好み(嗜好)を伝えれば、スゥーッと供していただけます。
アンスティチュ・フランセ九州で 映画を見ての帰りに寄り道するようにしていますので、最終バスの時間を気にしつつ、良いフランス映画を見て、好いワインに酔い、今在る人生の刹那に感謝 ‥ ‘Je suis heureux’と呟きながら 夜更けの博多を福岡市のチベットと揶揄される柏原へ とぼとぼと帰っています。