漆で遊ぶ
これは、まあまあイメージどおりに出来たように思います。
メールいただければ、にわか拭き漆師が、ワンポイントアドバイスしますのでトライしてみてください。
悪戦苦闘している金継ぎ作業の合間に気分転換しようと表面のワニスをペーパーで砥ぎ落とし根来塗りの魚鉢
再度、呂漆を塗り、赤の色を変え、本朱漆を塗ったら深い朱の色が、やけにきれいなので本朱漆の魚鉢に早変
お見事です。
こういうものって、その国の風土を表してますよね。
一度、イギリスのジャガーの工場見学に行ったことがあるのですが、ウォールナットと呼ばれるくるみの木の木目パネルの製造工程を見たときは、これって車の生産をしている工場なのかな?と思えてしまう、クラフトマンシップでしたよ。
渡来人(弥生人)の子孫である私たち日本人は、漆を創意工夫して漆器(Japanese)を芸術品にまで高めました。
先祖のご威光に憧れ、末裔の私は、今に伝わる拭き漆、塗り漆に挑戦してみました。
拭くだけ‥塗るだけ‥コロンブスの卵です。
古代日本人のDNAは、私の血の中にも、わずかながら有ったようです。