友、遠方(ロンドン)より来たる
ご主人の配慮でほかに宿泊客なく、室内・室外・露天と3つの風呂も満々とお湯を湛え温泉に入り放題、友人の愛娘にして私の愛する最も若い友だちミズキ(ハナ=ミズキ・ラムナライン)ちゃんも三歳半となり利発でヤンチャ盛り、
おしゃべりも英語70%&日本語(博多弁)30%のミックスで私は、やや苦戦‥叶館に着くなり廊下を走り、庭を駆け回り、うれしくて仕方ない様子でした。大人たちは、ひと先ず寛ぎ、ひと風呂浴びる前に「まずビールだね」と缶ビールを出し「ミズキ? ミズキ、ホエア?」と友人のダディが、娘の名前を呼んでも、つい先ほどまで目の前にいたミズキちゃんから返事は、ありません。
いつもなら「ミズキ、おいで!」と日本人のマミーから言われると跳んでくる甘えん坊のミズキちゃんですが、それでも反応なく大人たちの顔色突然変わり、あわてふためいて大騒ぎ、その間3分くらいながら当人は、離れた部屋のコタツの中に隠れていてカクレンボのつもり、あっ見つかったと屈託のない笑顔を返すミズキちゃんでしたが、普段と違うやさしい両親や祖母の心配顔に驚き今度は、彼女が泣きべそ顔になり私たちは、あわてて何もなかった
ような作り笑いを浮かべ苦笑、到着するなりとんだハプニングになりました。イギリス人ながら食べ物に何かとうるさい友人(イギリス人はビールとフッシュ&チップスがあればOKと私は誤解)なので、叶館の地元(飯田高原)山家料理風な食事(身土不二の美味しい季節料理)が、彼の口に合うかどうか私の懸念は、老婆心となり何から何まで完食でした。
翌朝の生卵だけが、唯一ダメで、私が、卵かけご飯にして「ヤミヤミ! オイシイ! トライ!」と誘ってみてもジィーと私の顔を見ながら「オーケイ、メイビー‥イエス、ヤミヤミ‥バット、ノー!」でした。
前夜遅くまでのビールパーティ(4月初めの飯田高原はまだ寒く温泉で温まりビールを呑みまた温泉)に友人は、大満足でした。 (上写真2枚:叶館の庭、こちらも参照、下写真:友泉亭と庭園)


性懲りもなくその日もまた、住まい近くの‘友泉亭公園’(福岡市城南区友泉)を案内‥友人は、一週間くらい東京・京都・奈良・大阪の観光地と混雑した古刹めぐりの後だっただけに、人影のない静謐な ‘友泉亭’ を大変気に入り、伝統的な日本庭園の美しさにじっと見入っていました。

