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心の時空

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a day in my life

ちゃんぽん「かい乃」

‘ちゃんぽん’は、子供のころから私の好物です。
農家だった私の家では、忙しい田起こし田植えの農作業が終わり‘さなぼり’(短い農閑期のこと)になると両親は、久留米の水天宮に子供の水難厄払い(筑後平野はクリークが多く子供の水死事故はめずらしくなかった)のお守りをもらいに子供たちを連れて出かけました。
家族で出かけたハレの日の食堂でも私は、決まってちゃんぽんを両親にねだっていました。
ちゃんぽん「かい乃」_a0212807_15391893.jpg子供のころから今に至るまでちゃんぽんは、私のご馳走(安上がりでしょ!?)で、ちゃんぽんのノレンやカンバンを見ると無性に食べてみたくなります。
なかなか美味しいちゃんぽんに出遭えませんが、長崎の食堂で食べたちゃんぽん、甲子園の住宅地にあった食堂(長崎出身の店主)のちゃんぽんは、美味しかったことを憶えています。
福岡に還り、私好みのちゃんぽんを探していますが、なかなかグッとくるちゃんぽんに出遭えませんでした。
「かい乃」で、やっと私好みの‘ちゃんぽん’に出遭えました。
本物のチャンポン麺(食べやすいように短めの麺)、鶏の薄味スープ、キャベツ・モヤシなど野菜のシャキシャキとした歯触りがバランスよく、‘ちゃんぽん’の食味感に満足しました。
日赤通りを天神に向かい高砂2丁目の交差点を左折、最初の十字路を過ぎた左側に「かい乃」はあります。
ちゃんぽん好きの方にお薦めいたします。
by blues_rock | 2014-04-03 00:37 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
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