ヒエロニムス・ボッシュ(1450~1510、ボスとも表記)は、初期フランドル派(北方ルネサンス)の画家です。

油彩画技法を完成させた
ヤン・ファン・エイク(1395~1441)の初期フランドル派を継承しファン・エイクの影響を受けました。 (油彩祭壇画「快楽の園」220cm×389cm:左「エデンの園」・中央「快楽の園」・右「地獄」 )

聖書を題材に寓話のような作品が多く、サルバドール・ダリも敵わない元祖シュールレアリストです。
ボッシュの記録は、ほとんど残されていませんが、題材に当時の堕落した聖職者や乱れた風俗を風刺する作品

なども多く保守的な教会から嫌われ排斥されたともあり喪失、現在30点が残っています。
スペインのプラド美術館(マドリッド)には、「快楽の園」も含め10点のボッシュの絵が、所蔵されています。

16世紀のヨーロッパと大航海時代の世界の海を支配したスペイン王国絶頂期の王フェリペ2世は、当時自国領土であったフランドルの画家ヒエロニムス・ボッシュのファンでコレクションしていました。