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心の時空

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政党助成金の見直しとディベート教育(二)

政党は、同じ思想・信条、個人の利益のため徒党を組んだ“利益政党”なのだから、政党に加入し利益を享受する党員が、党費として納入すべきです。
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まあ、正論は横に置くとして一税者=一有権者=一国民である私は、あえて清濁併せ呑む覚悟を決め具体的な対案として、この政党助成金充当の税金250円のうち25円(1割相当)を国会完全中継“議会チャンネル”テレビ運営の予算に振り替える政治改革法案を提案します。
「政党助成金」の年間総額320億円は、前述したとおりですが、その1割32億円を新規の独立行政法人「国会実況中継テレビ局」の事業運営資金にしましょう。
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当然、スポンサーは、納税義務を負い投票権を有する日本国民です。
民主党・自民党は言うにおよばず国民の生活が第一と虚言のたまう徒党集団も「国会改革・議員改革」のことには触れず、何も言わないし知らんふり、御身大切の保身とわが利益は死守(改革しない聖域)し、現状を棚上げなんざぁ、卑怯ですよ、ちゃんちゃらおかしい!と私は思います。
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たとえば、現在の参議院の地方選挙区定数の格差は、法の下の平等を約束した「選挙権を有する国民1人1票の平等な権利」に対する極めて重大な憲法違反です。
この憲法違反の歪(いびつ)な選挙区定数を是正する法改正ために費やされた牛の涎(よだれ)のようなタラリタラーリとした国会審議の結論が、なんと!4増4減で、格差4.75倍とは!一体どないなっとんねん、何やっとん、アホちゃうか、です‥開いた口がふさがりません。
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やはりここは、一気呵成に衆議員・参議員の現在の定数を半分に減らし(現在定数の5割カット)国民のため国家のために仕事をしない議員諸君を国会から追放する‘主権在民インターネット国民運動’を展開しましょう。
「国会完全生中継のための‘議会チャンネル’テレビ設置法案(私が勝手に名付けました)」に、ウダウダ理由を付けて反対したり、御託並べてイチャモンを付ける国会議員などは、裏金を懐に入れネコババしているか、私生活に何かヤマシイことがあるか、能力がなく議員の資質に欠けるとか、貧相で下品なのでテレビ映りに自信がないか、いずれにしても反対理由はそんなことだろうと推察します。
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どちらにしてもステークホルダー(利益享受者)である選挙民の前からすぐに消えてもらうしかないでしょう。
国民の目としての‘テレビ監視’は、私たちが選んだ政治の代理人である国会議員(たから彼らを代議士と呼びます)にしっかり仕事してもらうためには、どうしても必要です。
民主主義と政治の基本は、価値観が違い利益の相反する者や思想信条の違いで意見の対立する者が、大衆の目の前(国会中継テレビの前)で堂々と論理的に議論することにあります。(次に続きます
by blues_rock | 2012-08-04 01:25 | 経済/政治/世界 | Comments(0)
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