ロックの名曲 : エリック・クラプトン「Tears in Heaven」
その前年の1991年に、当時4歳だった愛する息子コナーが、高層ビルの自宅から転落事故死するという悲劇に遭い、彼は非常なショックを受け、音楽活動を中止し、自宅に引きこもってしまいました。あまりの悲痛から再びドラッグとアルコールに依存するのではないかと心配されましたが、彼は愛息コナーに捧げるこの曲を作り歌うことで、その深い悲しみから立ち直りました。
そして同1991年に、親友ジョージ・ハリスンを10数年ぶりにコンサート活動に復帰させ、自らジョージ・ハリスンのバックを勤めながら、自らの心痛を癒すように、自分の音楽活動も再開しました。
愛する息子に切々と語りかけるような彼の歌とアコースティク・ギターの美しいメロディラインが、見事に調和し聴く者の胸に迫ります。
エリック・クラプトンは、2004年を最後に「Tears in Heaven」を歌わなくなりました。
理由は分かりませんが、YouTubeのEric Clapton「Tears in Heaven」へのアクセス件数は、2千4百万回と驚異的に多く、エリック・クラプトンの幼くして死んだ愛息を偲ぶ気持ちが、ファンの心に届くからでしょう。


