

鴨居玲さん(1928〜1985没、享年57歳)が、ご自分の心臓の病気、そして、常に ‛自らの表現’を追求され、制作に真摯に向き合われた苦悩と孤独から来る 希死念慮観もあり 57歳の若さで自死されました。




(韓国人女性歌手の歌を 聴いて、心底感動し 描かれた作品)

九州では、長崎県立美術館だけの開催なので、高速バス九州号で長崎の出島に行きました。
鴨居玲さんが、お亡くなりになってからはや 40年、鴨居さんは、若くして評価(41歳で安井賞受賞)され、日動画



(青木繁の自画像と重なり合うところがあり、自己を見詰める 魂を感じます)

廊ほか熱心なコレクターもいたのに、とその才能は、惜しまれてなりません。
訪ねた日は、会期の半ばで平日の午後と云うこともあり、来館者もまばら、ゆっくり一点ずつ鑑賞できて、ありが



たい環境でした。
最初の赤い服に 赤い背景の サインの無い自画像は、鴨居さん絶筆です。
亡くなられた時のアトリエ写真、イーゼルに 制作中の自画像が、置かれたままなので突然、自死されたのではないかと推察します。

(会場の壁に掲示してあったこれを見て私は、長崎県立美術館が、好きになりました)