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心の時空

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a day in my life

a0212807_12375147.jpg映画館は、全国どこにもありますが、異色の秀作映画を上映している映画館は、あまりありません。
いま懐えば、東京に居たからこそ見ることが、できたのでは ‥ と思える作品が、いくつかあります。
・「夢のまにまに」‥映画監督デビュー91才の新人木村威夫監督(1918~)作品、老いていくこと、生きていくことが、テーマで認知症の老妻を介護する老夫の暮らしを軸に映画は、展開します。
統合失調症を患う青年の母親を演じた桃井かおりが、とくに秀逸でした。
・「君を想う」‥カナダ映画で女性監督、この映画も認知症が、テーマです。(詳細は、タイトルをクリックしてください。 以下同じです。)
・「麦の穂をゆらす風」‥アイルランド祖国独立戦争で殺しあう兄弟の愛と葛藤が、テーマです。
・「長い散歩」(記事の中段参照)‥緒方拳の卓越した名演が、すばらしいと思います。
a0212807_12303751.jpg・「ゆれる」‥香川照之とオダギリジョーが、兄弟の愛憎を熱演しています。
・「太陽」‥ロシア映画、イッセー尾形の演技が光る映画、昭和天皇を名演しています。
・「あおげば尊し」‥テリー伊藤が存在感のある小学校の先生役を名演しています。
・「狼少女」‥三人の子供それ
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それぞれが、個性的な役柄を好演しています。
・「ベニスの商人」‥名優アル・パチーノが、ユダヤ商人シャイロックをアクの強い守銭奴として怪演しています。
・「≒舟越桂」(記事半ば参照)‥彫刻家舟越桂の彫刻制作を撮ったドキュメンタリー映像です。
もちろん全国の主要な都市で上映することもありますが、短期上映かレイトショー(夜遅く)一回だけの上映なのでつい見逃してしまいます。
東京に住んでいるころは、神田・新宿・渋谷・銀座界隈の小さな映画館で封切られる良い映画を心待ちにして見に行くのも楽しいものでした。
いま暮らす福岡で、私が、見たいと思う映画や上映待ち遠しい映画を全部見るという願いは、叶わないでしょうから、そんな時きっと東京にいない寂しさを味わうのかもしれません。
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シネマ・ジャンキーは、これからも ‥ ドキドキするストーリー、ワクワクする俳優、ハラハラする映像、ズキズキするシナリオなど、シネマの世界から、心に沁みる名作を探し出し、1本でも多くの映画を見たいと思います。

# by blues_rock | 2018-08-20 00:02 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)
名匠ロバート・ゼメキス監督(1952~、1985年から1990年の「バック・トゥ・ザ・フューチャー Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」は、とくに有名)が、1997年に撮ったSF映画「コンタクト」は、“地球外知的生命体”の探査を通して、いまここにいる私たち
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にとって「人類とは何か? 科学(その存在を証明した知性)と宗教(神の存在)の対立、ポピュリズムの氾濫(集団迎合の市民社会と衆愚政治)、愛の実証(その証明)」などが、SF映画の範疇(プロット)を超えて描a0212807_07563507.jpgかれています。
原作者であるアメリカの天文学者にしてSF作家カール・セーガン(1934~1996病没、享年62歳)は、映画製作を喜び、公開を楽しみにしていたそうです。
しかし、完成した映画を見ることなく、カール・セーガンが、亡くなりましたので ゼメキス監督は、カール・セーガンへの哀悼と敬意をこめて映画の最後に「カールに捧げる」とクレジットして
います。
撮影監督ドン・バージェス(1956~、1994年「フォレスト・ガンプ/一期一会」からゼメキス監督作品の常連撮影監督)の映像もゼメキス監督演出の期待に応え神秘的な宇宙の様子を見る者の目に解るよう視覚的に描いて
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います。 (上写真 2枚 : 地球から25光年のベェガ、中央左斜め下の明るい星、と アレシボ天文台)
主人公の地球外知的生命体探査(SETI セティ)責任者で天文学教授のエリーをジョディ・フォスター(1962~)、a0212807_07570813.jpgそして エリーに近づきSETIを監視する政府の宗教学者パーマーをマシュー・マコノヒー(1969~、主演した「インターステラー」も SF映画の秀作)、さらにエリーを天文学に導き彼女の愛する亡父テッドをデヴィッド・モース(1953~)、エリーの少女時代をジェナ・マローン(1984~、2001年「ドニー・ダーコ」は、長編2作目)が、務めています。
a0212807_07572095.jpg“地球外知的生命体”は、存在するのか ‥ 「コンタクト」で地球外知的生命体いわゆるエイリアンのような姿あるものは、登場しませんが、“兆候(地球から25光年のベェガから届く微かな電波)”を見せながら映画は、展開していきます。
前述したとおり映画は、「人類とは何か? 科学と宗教の対立、ポピュリズム(無知ゆえの衆愚)、愛の実証(存在の証明)」を絡め今a0212807_07574746.jpgもなお無限に拡大している宇宙、宇宙の創造主とかいう神の存在(「神が、人間を創ったのではない。人間が、神を作ったのだ。」という1963年ゴダール監督作品「軽蔑」の中のセリフが、最も正しい)、知見できる愛(愛したこと、愛していることの証明)、知性の共有など、哲学的、神学的、ときに思想的な思索を必要とします。
a0212807_07575140.jpgとくに14世紀、イギリス(オツカム出身)のスコア哲学者にして神学者ウィリアム(1285~-1347)が、唱えた単純な説明ほど正しいという「オッカムの剃刀(かみそり)」は、今も格言として使われ、この映画の中でもエリー教授が、地球外知的生命体探査(SETI)存続を議論する公聴会で理解できない議員や政府の役人に“地球外知的生命体存在の兆候”を説明するとき、このオッカムの剃刀で一刀両断します。
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この一言で無神論者(実証主義者)である天文学教授エリーの研究と情熱をアメリカ大統領の宗教顧問で神学者パーマーも認め、それまでエリーに冷ややかであったパーマーが、エリーに協力するようになりました。
a0212807_07584521.jpg映画のリアリティを表現するためにCNNの現役リポータ25人の出演、宇宙にある時空の捻じれ(ワームホール)を抜ける探査カプセルが、狂信的宗教活動家の自爆テロで破壊され、そんなリスクを想定していたのか北海道東北部の海岸に極秘で建造された探査カプセルの登場とか、見どころも多くとても書き切れませんので SFファンの方は、名作ですのa0212807_07584735.jpgでぜひご覧ください。
映画は、冒頭カメラが、広大な天体を写し出し宇宙空間をズームバックしながら少女時代のエリーの瞳につながるという印象的なシーンから始まります。
エンディングは、宇宙の地球外知的生命体探査(SETI)の責任者として子供たちに宇宙の神秘を教えているところで終わります。
a0212807_07585043.jpgそれは、悪霊のさまよう闇の世界をロウソクの光で照らすようなもの、懐疑する精神、不思議な現象に驚く感受性、弛まず努力を続ける情熱という‘科学する技術’が、なければできないことであるとゼメキス監督は、メッセージ(私たちの心にコンタクト)しています。

# by blues_rock | 2018-08-18 00:08 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)
陶胎 唐塗り錫蒔絵 漆器トランペットの先のような簡易プラスチック容器のデザインが、面白いので陶胎漆器にできませんか と玄洋窯の冨永陶工に相談したところ、ロクロであっという間に成形し素焼き(経16㌢×底4.5㌢
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×高さ9㌢)にしてくれました。
青貝と錫箔を散らして錫蒔絵にしました。
a0212807_11142995.jpg下細(したぼそ)なので食器としては、少し使いづらく、花入れセンスの良い方に 花器として使っていただこうかなと思っています。
二つ目は、私が、拙いロクロでやっと挽いた 初めての陶胎漆器(茶碗)です。
玄洋窯で無釉硬焼きしてもらい、下地を錆漆で固め、生漆を塗り青貝を蒔き、錫粉で押さえ摺り漆で固めた 小ぶりな漆茶碗(経11a0212807_11144221.jpg㌢×高さ6㌢)です。
三つ目(最後)は、手捻り作陶を始める動機であった金継ぎするための窯キズ茶碗(経10㌢×高さ9.5㌢)が、念願叶ってようやく焼成できたものの至るところから水の滲みだす破れ茶碗でした。
そこで茶碗の内にシリコン液を入れ水の滲みだしを止め錆漆で内を固め呂色漆で仕上げました。
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外は、還元焼き締め好い表情なのであまり弄らず茶碗にある筋状のひび割れ(陶土の繋ぎが、緩かったため) 3箇所を金・銀・錫と継ぎ分けしてみました。
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# by blues_rock | 2018-08-16 00:06 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(0)
いまKBCシネマで公開中の2017年イギリス映画の怪作「スターリンの葬送狂騒曲」(原題:「The Death of Stalin」)は、いまから65年前の1953年3月、共産圏の盟主にして超大国ソ連の最高権力者=独裁者スターリン
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が、脳溢血で倒れ‘粛清(=処刑)’の恐怖に慄(おのの)いていたソ連共産党中央委員会の幹部(スターリンの側近)たちは、内心スターリンの死を願っていたので、表向き右往左往しているふりだけして誰一人医者を呼ぼa0212807_02140647.jpgうとせず見殺しにしました。
スターリンの後釜を狙い色めき立つクレムリン(旧ソ連共産党中央委員会の所在地、現在のロシア大統領府)内に蠢(うごめ)く姑息な権力闘争を辛辣なブラック・コメディとして描いています。
ロシア国内で “上映禁止” というのは、ナチスドイツのヒトラーとならぶ最悪の独裁者スターリンとその手下でa0212807_02141482.jpgあったソ連共産党中央委員会を強烈におちょくった映画だからです。
この映画の上映を禁止してロシア国民を笑わせない(見せない)という国策は、現在のロシア、つまり最高権力者プーチン大統領率いるクレムリン(ロシア政府)も当時とさほど変わっていないということだろうと推察します。
a0212807_02144134.jpg監督(ならびに脚本)は、政治風刺に定評のあるイギリスのアーマンド・イアヌッチ監督(1963~)です。
映画に登場するのは、ソ連の中枢にいた共産党中央委員会(クレムリン)の幹部たちで最高幹部スターリン(アドリアン・マクローリン 1947~)始め、スターリンの補佐官マレンコフ(ジェフリー・タンバー 1944~)、スターリンの死後スターリン主義を批判し首相となa0212807_02141988.jpgるフルシチョフ(スティーヴ・ブシェミ 1957~)、スターリンの命じる‘粛清(抹殺)’を忠実に遂行しスターリンの死後、今度は、自分が、粛清された秘密警察長官ベリヤ(サイモン・ラッセル・ビール 1961~)など、他にもソ連暗黒の歴史に悪名を残すサイコパス(精神異常)な幹部たちが、大勢出てきます。
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他にスターリンから父と兄を粛清(処刑)されたピアニストのマリヤ(オリガ・キュレンコ 1979~)、スターリンの娘スヴェトラーナ(アンドレア・ライズボロー 1981~、2011年イギリス映画「シャドー・ダンサー」主演)、スターリンのa0212807_02161526.jpg息子でスヴェトラーナの兄、アル中のワシーリー(ルパート・フレンド 1981~)などが、スターリンの取り巻きたちと何でもありの駆け引き、嘘と裏切り、やったもの勝ちと、そのゲスな本性をむき出しにして卑劣極まりない権力闘争を大真面目に展開していきます。
イアヌッチ監督は、1953年3月スターリンが、没するその前後のソ連共産党(クレムリン)の舞台裏をブラック・a0212807_02164906.jpgユーモアとギャグをふんだんに入れた演出で、スターリンの末路とその取り巻きたちの強欲に駆られた滑稽千万なドタバタを辛辣に描いています。
この映画を見ていると今の中国、北朝鮮、ロシア、トルコ、南米諸国のドタドタ劇の舞台裏も透けて見えて来ます。

# by blues_rock | 2018-08-14 00:04 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)
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KBCシネマに「スターリン葬送狂騒曲」を見に行ったら上映開始時間に遅れ、他に何か面白そうな映画は、ないかと上映スケジュールを眺めたらノーマークの「きみへの距離、1万キロ」(91分)が、待つ時間もなく始まるのでa0212807_10092674.jpg見ることにしました。
館内に「きみへの距離、1万キロ」のポスター掲示もフライヤーもなく予告編も見ていなかった私は、映画のプロットも分からないまま、あまり期待せずに見ました。
ところが、さに あらん、私の予想(あまり期待しなかった)を大きく裏切り、‘見て 大正解’の現代版ロミオとジュリエットのような、寓話のような珠玉のロマンス映画でした。
a0212807_10093892.jpg原題の「Aye on Juliet」(ジュリエットに一目惚れ)は、映画を見て ‘その意味’ が、よく分かりました。
物語の主人公は、アメリカ、デトロイトに住む青年ゴードン(ジョー・コール 1988~、彼の演じるゴードンが、秀逸)と1万キロ離れたどこか北アフリカの砂漠にある小さな村に住まう若い娘アユーシャ(リナ・エル・アラビ 1995~)の二人です。
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この遠く離れた二人を結ぶエンジェルが、6本足で動くドローンのようなクモ型ロボットです。
監督・脚本は、カナダのキム・グエン(1974~)、撮影が、同じくカナダのクリストフ・コレット(プロファィル不明)です。
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ゴードンは、デトロイトにある警備会社の監視センターから遠く1万キロ離れた北アフリカの砂漠地帯にある石油パイプラインをクモ型ロボット(複数)で監視する夜勤の仕事をしていました。
a0212807_10100073.jpg北アフリカの砂漠地帯の村で暮らすアユーシャは、旧いバイクに乗り町へ行き簡素な銀行出先の窓口で受付の仕事をしていました。
映画は、冒頭、デトロイトに住むゴードンが、長年付き合っている恋人から一方的に別れを告げられショックで茫然自失しているところから始まります。
a0212807_10094311.jpgそのころ仕事を終えたアユーシャは、恋人とパイプラインのある村はずれ、砂漠の待合わせ場所で密会していました。
そのデート現場をゴードンは、監視ロボットで偶然見つけ、別れた恋人の面影が、あるアユーシャに‘一目惚れし’(‘Aye on Juliet’というよりアユーシャの一途な恋に自分の傷心を重ね合わせ)、規則違反を承知で二人のデートを1万キロ離れたデトロイトa0212807_10105491.jpgからじっと見ていました。
アユーシャは、貧しい両親から無理やり父親と同じくらい年配の裕福な男との結婚を迫られ苦悩していました。
彼女が、恋人と密かに国外脱出(駆け落ち)しようと相談している会話を盗み聞きしたゴードンは、二人を‘ロミオとジュリエット’のように思い、自分の叶わなかった恋を愛し合う二人に託し勝手に応援することにしました。
a0212807_10110923.jpgゴードンの様子が、変なことに気づいた同僚(先輩)は、規則違反だからやめるよう警告しますが、説得して2日間だけの猶予を(見逃して)もらいました。
ゴードンが、複数のロボットでアユーシャの後を追い 見続け、ときに盗み聞きするシーンは、まるでストーカーですが、ロボットに気付き驚くアユーシャをゴードンは、一途に説明、二人の国外逃亡を援助するために彼女a0212807_10111605.jpgの働く銀行に口座を作り9,900ドルを送金、暗唱コードが、「ロミオとジュリエット」であることを伝えました。
そのころ国外脱出の資金作りをしていたトラック運転手の恋人は、アユーシャに黙って高額報酬をエサに誘われたパイプラインからの石油窃盗を手伝い、立ち入り禁止区域に入り、ゴードンが、操作し警告している監視ロボットを破壊、電気系統から飛び散った火花が、パイプから漏れた石油に引火して恋人は、焼死しました。
a0212807_10112082.jpgその一部始終を見ていたゴードンは、恋人が、火災事故で死んだことをアユーシャに告げ、絶望し傷心の底にいる彼女を励まし「運命の人は、一人ではない。 生きていれば、また出遭える。 国外に出て幸せになって欲しい。」と切々と訴えます。
エンデイングが、少しロマンチック過ぎるけれど、殺伐とした今を生きる私たちの乾いた心の喉に、コップ一杯の清涼な水を飲んだa0212807_10112384.jpgような清々しさを感じるのも確かです。
今や死語となった 純愛 が、映画のプロットなので新時代(ロボットやドローン時代)の「ロミオとジュリエット(=Aye on Juliet)」と云えるかもしれません。
劇中、ゴードンが、砂漠で道に迷った盲目の老人(ムハンマド・サヒー)をロボットで道まで誘導、途中、老人の問いかけに応える人生問答は、なかなか示唆に富む名シーンでした。

# by blues_rock | 2018-08-13 00:03 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)
陶胎茶碗に変わり塗りの下地を作り、その上に銀箔を貼って梨子地漆で加飾しました。
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見込みに梨子地銀、茶溜りに青貝を蒔きました。
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上下の写真は、陶胎手捻り茶碗(拙作)です。
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下は、私愛用の 小鹿田(おんだ)の飛び鉋(かんな)茶碗で、陶胎茶碗 銀箔鉋目文にしたものです。
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市販のステンレス断熱タンブラーを漆の唐塗り青貝蒔絵仕様にしてみました。
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天地返ししたタンブラーの胴の部分に青貝が、見えると思います。
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小さな四角板を使っていろいろな漆のテスト・ピースを制作してみました。
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お遊びで 唐塗り 箸置き を作ってみました。
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# by blues_rock | 2018-08-12 00:02 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)
a0212807_15082053.jpg1945年8月、人類初の核爆弾を被爆し、一瞬にして未曽有の過酷な人災(戦争被害)を被った「無垢な広島長崎市民」に今年も咲いた白く可憐な 木槿(むくげ=無垢気)の花を捧げます。
人間(=人類)は、どれだけ愚劣に成れば、賢くなるのでしょうか?
世界中の衆愚な選挙民が、選んだ愚劣な権力者たちの傲慢ぶりを眺めると、いつかまた、どこかで広島そして長崎へのいつか来た道(2発の核爆弾で20数万人死亡)を辿っていくような気が、してなりません。
そこは、どこか ‥ ニューヨークか、ワシントンDCか、ロンドンか、パリか、モスクワか、北京か、イスラエルか、中東アラブのどこか、ピョンヤン、マニラ、イスタンプール、いや東京かも、いま世界中にネットワークでつながる不穏な空気は、どんどん拡散しており、国際協調を無視する傲慢な連中の「〇〇ファースト」など愚者のタワゴトでしかありません。
2017年現在の核兵器保有国は、9か国、推定15,000発の核爆弾が、一触即発 いつでも発射できる状態です。
73年前の広島・長崎が、核被爆した当時と比べ威力は、格段に強く兵器も軽量化、それが、何とa0212807_15083100.jpg15,000発 ‥ 広島・長崎の次の都市は、存在せず、私たちの“地球”が、被爆地となり人類いや人類だけではなく、生きとし生けるものが、一瞬のうちに消滅する(死ぬ)ことになります。
運悪く(運良くはない)生き残った人も、その後の想像を絶する生き地獄(やけどの激痛・飢えと渇き・寒さと凍え・病気の蔓延など)の中で苦しんで生きていくことになります。
いま核爆弾は、少量のプルトニウム、簡単な核融合装置(こちら の後半を参照)、核原子物理学者、この三つを揃えたテロリストらが、三番目の都市を攻撃することは、可能です。
テロリストの目的は、すべてを破壊すること、絶望的不幸の中で強権者に‘洗脳された’テロリストらの心にあるのは、偏狂・憎悪・復讐・絶滅のみ、その棘が、ひとりでに抜けることは、なく、私たちが、平穏無事に生き続けたいと願うのなら、普段から砂場のガラス片を探すような努力と義務が、必要です。
それと同じ普段の努力と義務は、国家経営を委託する善良な政治家と秀でた政治指導者の選定にも必要です。
私たちの民度(レベル)を超えた国は、望めませんが、せめて私は、日本人として、ただひとつの
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被爆国の国民として、世界に「核兵器廃絶」を主張する義務が、あると思っています。
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# by blues_rock | 2018-08-10 00:01 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
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1993年「ジュラシック・パーク」で映画ファンの度肝を抜き、世界の恐竜マニアを熱狂させたスピルバーグ監督ですが、前作「ジュラシック・ワールド」では、製作総指揮を執り監督に長編映画2作目となる若手監督 コリン・トレa0212807_01400146.jpgヴォロウ(1976~)を起用、続編となる最新作「ジュラシック・ワールド/フォーリン・キンダム」も前作同様に製作総指揮を担いスペインの監督 フアン・アントニオ・バヨナ(1975~、2007年「永遠のこどもたち」で監督デビュー)に撮影の現場を任せました。
a0212807_01403063.jpgバヨナ監督は、撮影を盟友の撮影監督 オスカル・ファウラ(1975~、2014年「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」の撮影監督)に託し、VFX映像スタジオILM(インダストリアル・ライト・マジック)の最新鋭のVFX技術で多種多様な恐竜をリアルに再現‥どの恐竜も動作、獰猛、表情なa0212807_01403365.jpgど ‘本物ではないか’ と見紛うほどリアリティが、ありそれは、見事なものです。
主演のクリス・プラット(1979~、2016年「マグニフィセント・セブン」)、ブライス・ダラス・ハワード(1981~、2004年「ヴィレッジ」、2005年「マンダレイ」)が、前回から引き続き出演しています。
a0212807_01404235.jpgネタバレになるので詳しくは、書きませんが、最後に恐竜を救うことになる10歳の少女役にイギリスの子役女優 イザベラ・サーモンを起用しています。
物語の展開は、奇想天外(3億年前白亜紀~ジュラ期に絶滅した恐竜が、いまいること自体荒唐無稽)で 筋立てが、やや強引過ぎるも そんなことは、気にしa0212807_01404455.jpgない、最新の画期的なVFX映像のリアリティを楽しむためのエンタメ映画です。
「ジュラシック・ワールド」崩壊から4年経った2019年、コスタリカ沖合のイスラ・ヌブラル島には、生き残った恐竜たちが、相当数おり、アメリカ政府は、絶滅種である恐竜の保護と人間への危険回避のため、イスラ・ヌブラル島にa0212807_01410180.jpg隔離していました。
しかし、イスラ・ヌブラル島の中央にある火山が、大爆発の兆候を見せ始めたためアメリカ議会は、公聴会で島からの移転の是非を議論していました。
そんな矢先、世界の大富豪や軍事組織に恐竜の密売を図る国際的なブローカーが、暗躍始めました。
a0212807_01410452.jpg映画のプロットは、スリル満点の恐竜対人類の対立というベタなストーリーながら、「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」が、‘核兵器テロの危険性’ を問題提起しているとしたら、この「ジュラシック・ワールド/フォーリン・キンダム」は、「神の領域」と評論される ‘遺伝子a0212807_01411139.jpg操作の危険性’ を問題提起していると思います。
映画に登場する恐竜は、凶暴な恐竜の代名詞であるティラノサウルス・レックス、映画の中でブルーと名付けられた小型恐竜のヴェロキラプトル、角を持った肉食恐竜のカルノタウルス、巨大草食恐竜のブラキオサウルスなど他にもいろいろ登場しますが、舌を噛みそうな名前ばかりですので省略いたします。
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(上写真 : 少女が、自分の秘密を二人に話すシーン、この後、少女は、恐竜を檻から放ち逃がします。)

# by blues_rock | 2018-08-08 00:08 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)
新作「ミッション:インポッシブル/フォールアウト(IMAX)」と同じく新作の「ジュラシック・ワールド/フォーリン・キンダム」が、3年ぶりに期せずして季(とき)同じ夏に公開されています。
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前作の「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイションとジュラシック・ワールド」(「シネマの世界」<第523話>」参照)でこの手の最新CG(VFX)映像技術を駆使した映画は、もう十分見ましましたので上質なSF映画を除き‘荒a0212807_06285007.jpg唐無稽な映画’を見るのは、もういいやと当初見ないつもりでした。
しかし、奇想天外なプロットであれ、荒唐無稽なストーリーであれ、“映画製作クレジット”(=プロデューサー・監督・脚本・カメラなどスタッフ陣一覧)の中に私の興味ある(注目している)名前が、あると、やはりどうしても見たくなります。
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現在(いま)公開中の、この最新2作を続けてご紹介したいと思います。
新作「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」の監督・製作・脚本が、前作と同じクリストファー・マッカリーa0212807_06300616.jpg監督(1968~、1995年秀作「ユージュアル・サスペクツ」の脚本家)で、「ミッション:インポッシブル」も6作目となるとトム・クルーズ(1962~)のイーサン・ハントもややマンネリ、マッカリー監督は、どう新しいイーサン・ハントを演出するのか、それを期待して見ました。
プロットは、CIA特務工作員 イーサン・ハント(トム・クルーズ)と彼のチーム(MIF ミッション・インポッシブル・a0212807_06302945.jpgフォース)に指令のあったロシアで盗難に遭った3基のプルトリウムを使った核兵器テロによる‘死の灰(フォールアウト)’を阻止せよとのミッションにより獅子奮迅の活躍をすることでテロリストが、セットした核爆弾のスイッチを間一髪で止める(このシーンがアナログ過ぎて不満)というベタなスパイアクション映画です。
a0212807_06303842.jpgロシア、プルトニウム3基、核爆弾テロ、サイコパスの核物理学者など先月見た「アメリカン・アサシン」と同じで、そうなると27歳のディラン・オブライエンが、敵の殺し屋相手に俊敏に格闘するシーンを憶い出し、年齢的に還暦前(正確には56歳)のトム・クルーズは、もうこれまでのようなイーサン・ホークが、演じられるだろうかと あまり期待しないで最新作の「ミッション:インポッシa0212807_06310308.jpgブル/フォールアウト」を見ました。
トム・クルーズさん、すみません、取り消します。
トム・クルーズの身体能力は、すごい! まだ、30代の身体能力で、とにかく走る、ジャンプする(ビル跳び越え時左足を骨折したとか)、冒頭シーンの成層圏でのスカイダイブ(ヘイロージャンプ)、オートバイ・車(乗用車とトラック)a0212807_06311684.jpgのパリ市街の疾走(フルスピートでの暴走・逆走)、山岳地帯のヘリコプター・バトル、室内での格闘シーンなどスタントなしで自ら演じ生撮り(実写)したのだとか ‥ これならまだ数年、スパイアクション映画の主演が、できるでしょう。
a0212807_06311954.jpgIMAX(通常70㍉スクリーンより上下各2割計4割ワイド)で見た映像のすばらしいこと、撮影監督 ロブ・ハーディ(プロファィル不肖、2011年秀作「シャドー・ダンサー」、2015年SF秀作「エクス・マキナ」 の撮影監督)のあらゆるカメラワークを駆使した映像は、躍動感が、あり迫力満点、じつに秀逸でハーディ撮影監督とカメラクルーの仕事にただ脱帽です。
a0212807_06314561.jpg顔ぶれ(主な出演者)は、前作同様ながら、凄腕のMI6(エムアイシックス)工作員イルサをクールに演じたスウェーデンの女優 レベッカ・ファーガソン(1983~、2017年ミュージカル映画「グレイテスト・ショーマン」に出演)、イーサン・ハントに絡む謎の妖艶な女ホワイト・ウィドウ(白い蜘蛛)役のヴァネッサ・カービー(1988~、2013年「アバウト・タイ
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ム 愛おしい時間について」に出演)、そして久しぶりに顔を見せるイーサン・ハントの妻ジュリア役のミシェル・モナハン(1976~、2005年「スタンドアップ」に出演)が、物語に花を添えています。
a0212807_06320252.png(右写真 )
映画の冒頭、極秘任務のため敵に気付かれずパリ上空の成層圏8000㍍から目的地のビルの屋根へ、ヘイロー・ジャンプ(酸素マスクを装着し時速320㌔の落下速度でスカイダイビング)して着地するシーンの撮影風景、右上が、トム・クルーズ、準備期間(訓練とリハーサル)と本番も含め 106回ダイビングしたそうです。
いやー、恐れ入りました。



# by blues_rock | 2018-08-06 00:06 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)
a0212807_20203185.jpg先夜、唐人町のワインバー「parfum du vin (ワインの馨り)」に立ち寄った際、「袖すりあうも他生の縁」のような出遭いが、ありました。
私の座ったカウンター席に一人の妙齢の女性の方が、いてオーナーの友人でした。
いつものように、映画の話題となり「万引き家族」の話をしたら、その方が、「私、見ました。」と言われましたので感想を伺ったら、彼女の感想は、絶賛する私と少し違った視点でいたってクールなコメントでした。
a0212807_20204384.jpg映画の話は、そこまでで「私にも障害児が、いますから‥」とぽつり、わずか小一時間の短い時間でしたが、別れ際に教えていただいた彼女のブログ「学習障害児を持つ親のブログ」を帰りのバスの中で読み始めたらたいへん興味深いものでした。
先夜は、ひと仕事(JALのCA)終えて、親しい友人のバー(parfum du vin)で寛いでいる時にお遭いしたのでした。
a0212807_20205619.jpg一期一会とは言え、お名前も聞かず短い時間で私が、伺ったのは、東京でご主人と二人のお子さん(息子と娘)と暮らし、息子さんが、学習障害(LD)と分かり、その病気治療をしていることだけでした。
ブロクを拝見すると 家族(忙しいご主人、病気の息子と幼い娘)を抱え、CAの仕事を続けながら、言うことを聞いてくれない息子さん相手に日々奮闘、その深刻なはずの日常生活の喜怒哀a0212807_20210060.jpg楽をリアルな観察力と明晰な洞察力で奮闘する自分を笑い飛ばすように綴られておられます。
ブロクを読んで私は、彼女に遭った時の明るく屈託のない印象と違ったストイックな生活と、自分の現実をそのまま受け入れて即断即決で対応していく姿は、すばらしく(そう言われるのが、きっと彼女は、嫌いであろうこと推察するも)、せめて私にできることは、彼女が、望む「‘学習障害児を持つ親’は、一人で悩まず、a0212807_20211034.jpg親同士ありのままの姿をオープンにして、それを共感できるようにしたい、そのことで学習障害児を持つ親が、少しでも救われるよう自分のブログを拡散して欲しい」との願いを叶えてあげることくらいなので今夜は、彼女のブログを紹介しました。
これを読まれた方で、まわりに‘学習障害児を持つ親’が、いたら、ぜひ彼女のブログを教えてあげて心の支援をして欲しいとa0212807_20220030.jpg思います。
笑うと彼女に怒られるかもしれませんが、「息子の留守番」は、思わず笑ってしまいました。
子育ては、何が、起きるか分からない不測の事態の連続で疲れ果てるけど、子供の仕出かす感動で離れられない(3回見た感動の秀作「ギフテッド」)をふと思い出しました。
発達障害は、大きく3つ、自閉症スペクトラム(ASD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害(LD) に分けられてa0212807_20220445.jpgいるとか、いま思えば、私も子供のころ ディスレクシア(読み書き話す障害児)だったような気が、しています。
言語学習障害である ディスレクシア について日本では、ほとんど調査研究が、進んでおらず現在、海外生活や海外留学で初めてそれと分かる日本人の若者もいるとか、旧い世代の中には、還暦や古希を過ぎてディスレクシア症と診断される例もあるのだとか、私のa0212807_20221313.jpg場合、幼児のころ習字教室で字が、書けず直されても注意されてもダメで紙は、真っ黒、小学生のころは、吃音(どもり)のため人前で話せず無口で引っ込み思案(いまの私を知る人は、ウッソーと思うかもしれませんが、本当です)でした。
中学生となり乱筆と併せ、マス目や罫線の中に納まる文字が、書けずひと苦労、良く大学を卒業し就職できたものだと、今更ながら自分の来し方に驚いています。   (花火写真 : 「九州ロマンチック街道」から許可を得て掲載しました。)
a0212807_20221714.jpg私は、ワープロという魔法の文字入力印刷機械の誕生に歓喜し、さらにウィンドウズのマイクロワードの進化に今どれほど助けられていることか ‥ 「檸檬(レモン)」という漢字をスラスラ書けて日本語始め数か国語に精通した言語学者のベルギー人の友人から私は、「読めるのに何で書けないの?」と怪訝そうに言われましたが、そんなこと言われても、と私は、返事に窮しa0212807_20513492.jpgました。
パソコンやスマホのおかげで、結構むずかしい漢字も読むのは、ヘッチャラになりましたが、手書きでは、長い訓練でやっと書けるようになっていた簡単な漢字すら、また書けなくなってきています。
さりとて、一番の変化は、子供のころ ディスレクシア(吃音無口の失語症)だった私が、成長するに従ってディスレクシアと真逆のノンストップ「ハイパーレクシア(おしゃべり)」になったことかなと懐かしんでいます。

# by blues_rock | 2018-08-04 00:04 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(2)