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心の時空

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a day in my life

カテゴリ:音楽(Blues/Rock)( 174 )

a0212807_1282247.jpgフランスの歌手ダミア(1889~1978)が唄うシャンソン「暗い日曜日」(Sombre Dimanche)の原曲は、1933年にハンガリーで生まれました。
1936年、フランスでダミアが唄い大ヒット、「暗い日曜日」の沈鬱な歌詞とメロディさらにダミアの呻(うめ)くような歌声に誘われるように少なからぬ(100人とも200人とも言われている)自殺者が出たためシャンソンのお膝元フランスばかりではなく、イギリス(BBC)でも放送禁止になりました。
ダミアの「暗い日曜日」こちら)の歌に合わせてフランス語と日本語の歌詞が表示されますのでお聴きになりながらご覧ください。
ちなみに戦前の日本では、発売禁止となりました。
ダミアは、「暗い日曜日」以外も‘孤独や絶望’という陰鬱なテーマのシャンソンを唄いました。
戦後の1953年に来日、東京・名古屋・京都・大阪・福岡・仙台でコンサートを開催するとダミアを待ちに待った多くのシャンソン・ファンが集まり大好評でした。
この時履いた足袋(たび)の感触が忘れられず、生涯足袋を愛用したそうです。
日本でも多くの名だたる歌手が「暗い日曜日」をカヴァー、どれも魅力的ですが私は、浅川マキ(こちら)の唄う「暗い日曜日」(こちら)が一番好きです。
by blues_rock | 2013-10-05 23:40 | 音楽(Blues/Rock) | Comments(0)
シャンソン (chanson) の「枯葉」は、映画「天井桟敷の人々」(こちら)で音楽を担当したジョゼフ・コズマ(作曲 1905~1969)と脚本を担当したジャック・プレヴェール(作詞 1900~1977)によるシャンソンの名曲です。
a0212807_21574243.jpgマルセル・カルネ監督(代表作「天井桟敷の人々」)の映画「夜の門」の中で新人歌手のイブ・モンタン(1921~1991)が歌いました。
ジュリエット・グレコ(1927~)も「枯葉」を歌い世界的なヒット曲となりシャンソンの代表曲の一つになりました。
今では世界中で多くの歌手が唄い、ジャズの名演奏(こちら)もたくさんあります。
最近では、椎名林檎がフランス語で唄った「枯葉」も上手いと思います。
秋の夜長は、やはりジュリエット・グレコの哀愁に溢れた「枯葉」(こちら)とイブ・モンタンの人生の哀歓を湛えた「枯葉」(こちら)で決まりです。
      枯葉(Les Feuilles Mortes)
ああ、想い出して欲しい
僕たちが恋人だった幸せな日々を
a0212807_2225033.jpgあの頃人生は今よりも美しく
太陽はもっと輝いていた
枯葉がたくさん積もっている
僕は忘れる事ができないのだ
枯葉がたくさん集まっている
想い出も後悔も一緒に
北風はそれらを忘却の
寒い夜の彼方に持ち去る
僕は忘れられないのだ
君が歌ってくれたあの歌を
それは僕たちに似た歌
君は僕を愛し、僕は君を愛し
僕たちは一緒に暮らした
僕を愛した君と
君を愛した僕の二人で
だが愛し合っていた二人にも
別れが優しく音もなく忍び寄り
結ばれなかった恋人たちの砂上の足跡を
海の波は消し去る
by blues_rock | 2013-10-03 21:30 | 音楽(Blues/Rock) | Comments(0)
a0212807_21493113.jpgシャンソンの名曲「枯葉」は、イブ・モンタンのシャンソンとして有名ですが今では多くのJazzミュージシャンにカヴァーされJazzの名曲としても有名になりました。
今夜は、6人の名Jazzミュージシャンによるパフォーマンス「枯葉」をご紹介いたします。
いずれ劣らぬJazzの名演奏に私の拙いコメントは、邪魔で無粋というもの、興味ある方は、ご自分の耳で名演奏をじっくり聴いていただき、秋の夜長をじっくりお楽しみいただけたら光栄です。
Miles Davis
Keith Jarrett
Chet Baker
John Coltrane
Ron Carter Trio
Joe Pass
by blues_rock | 2013-09-28 23:45 | 音楽(Blues/Rock) | Comments(0)
ブルースの名曲中の名曲「Summertime」を稀代のJazzミュージシャン4人(トリオ・カルテット含む)が演奏、それぞれ個性あふれるパフォーマンスをぜひご自分の耳で聴き比べてみてください。
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この4人(トリオ・カルテット含む)を聴き比べるなんぞ、無礼でおこがましい!とJazzファンの皆様方のお叱りは、百も承知ですばらしい音楽や美しい芸術を比べることの無意味さをお伝えしたくて敢えて書きました。
心に沁みる‥じんじん沁みるJazz「Summertime」の名演奏です。
◇ マイルス・デイビィス、1958年の演奏です。‥こちら
トランペットのキレの良い済んだ音色が「Summertime」の哀感を奏で切なくなります。
a0212807_16453216.jpg◇ キース・ジャレットの宙を舞うような陶酔感溢れる「Summertime」のピアノの音がすばらしい!‥こちら
◇ オスカー・ピーターソン・トリオは、「Summertime」をブルージィにノリノリで演奏しています。
ピアノ・ベース・ドラムスの何んという気品あふれる融合、Beautiful!‥こちら
◇ モダン・ジャズ・カルテット(MJQ)は、「Summertime」をリリカルな音で、ジャージィにブルースっぽく美しいハーモニーで演奏しています。‥こちら
by blues_rock | 2013-09-26 22:30 | 音楽(Blues/Rock) | Comments(0)
練馬少年鑑別所で唄われていた歌が採譜(アレンジ)され、1966年に園まり・緑川マコが唄いヒットしました。
1967年には、ヘレン・メリル(こちら)もカヴァーしていたとか、ぜひ聴いてみたいと思います。
a0212807_22541248.jpg1970年藤圭子がカヴァーするや大ヒット、現在までに50人くらいの歌手や俳優にカヴァーされ歌詞の数は、20詞以上あります。
私の好きな「夢は夜ひらく」2曲を紹介します。
何んと言ったって1971年にリリースされた三上寛ヴァージョン(こちら)が、私の好きな「夢は夜ひらく」です。
三上寛ヴァージョンは、放送禁止になりました。
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梶芽衣子は、生まれながら幸薄い女の情感を渋くアンヌュイに唄っています。
クエンティン・タランティーノ監督(こちら)は、梶芽衣子の熱狂的なファンで映画「キル・ビル」のサウンド・トラックに梶芽衣子の歌を2曲挿入しています。
by blues_rock | 2013-09-24 00:41 | 音楽(Blues/Rock) | Comments(0)
先の無謀な戦争で無念のうちに亡くなられた多くの戦争犠牲者(戦没者)68回忌の今日、ご霊前にサザンオールスターズの 新曲「ピースとハイライト」(作詞作曲:桑田佳祐)を手向けたいと思います。
新曲のコンセプトは、ジョン・レノンの「イマジン」(1971)にインスパイアされたように思えますが、映像クリップを見ていたらビートルズのアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」(1967 こちら)のB面6曲目「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」に近いかもしれません。
          ◇
  a0212807_0395286.jpg「ピースとハイライト」(こちら
何気なく観たニュースで お隣の人が怒ってた
今までどんなに対話しても
それぞれの主張は変わらない
教科書は現代史をやる前に時間切れ
そこが一番知りたいのに
何でそうなっちゃうの?
希望の笛を植えていこうよ 地上に愛を育てようよ
未来に平和の花咲くまでは‥憂鬱(Blue)

絵空事かな?お伽噺かな?
お互い幸せ願うことなど
歴史を照らしあわせて 助け合えたらいいじゃない
硬い拳を振り上げても 心開かない
a0212807_0421859.jpg都合のいい大義名分(かいしゃく)で 争いを仕掛けて
裸の王様が牛耳る世は‥狂気(Insane)

20世紀で懲りたはずでしょう? 燻る火種が燃え上がるだけ
色んな事情があるけどさ 知ろうよお互いのイイところ!
希望の笛を植えていこうよ 地上に愛を育てようよ
この素晴らしい地球(ふるさと)に生まれ
悲しい過去も愚かな行為も 人間は何故に忘れてしまう?
愛することを躊躇(ためら)わないで
by blues_rock | 2013-08-15 00:15 | 音楽(Blues/Rock) | Comments(0)
a0212807_21271317.jpg「氷の世界」(こちら参照)に収録されている曲です。
忌野清志郎サンが、井上陽水サンの三鷹のアパートに遊びに行き、話しているうちに「じぁあ、曲でも作ろうか」ということになったそうです。
こうして名曲「帰れない二人」(こちら)は、2時間くらいでできました。
1番の歌詞は、陽水サンが、2番の歌詞を清志郎サンが、作詞しています。
その時、陽水サンが、手作りカレーをごちそうしてくれたと清志郎サンは、懐かしそうに照れながら語っていました。
     ◇
    一.
   思ったよりも夜露は冷たく       二人の声もふるえていました
   「僕は君を」と言いかけた時      街の灯が消えました
   もう星は 帰ろうとしてる          帰れない二人を残して
    二.
   街は静かに眠りを続けて        口ぐせのような夢を見ている
   結んだ手と手のぬくもりだけが     とてもたしかに見えたのに
   もう夢は急がされている         帰れない二人を残して

    もう星は帰ろうとしてる           帰れない二人を残して



by blues_rock | 2013-06-08 21:15 | 音楽(Blues/Rock) | Comments(0)
私が、福岡で働いていた20代のころ、喫茶店のBGMからジェーン・バーキン(1946~)とセルジュ・ゲンズブール(1928~1991)のデュエットで「ジュ・テーム、モワ・ノン・プリュ」(1969)という曲が、よく流れていました。
a0212807_20414949.jpgフランス語の、それも女性の官能的な声で、ムードあふれるメロデイに合わせ「ジュテーム、ジュテーム」と繰り返し、繰り返し、囁きかけて来るので、つい聴き入っていました。
当時、日本語の上手いフランス人留学生のマキシムという青年と知り合い、彼にこの曲の歌詞の意味を質問すると苦笑しながら、あまり意味はないので気にするなとはぐらかされました。
「ジュ・テーム、モワ・ノン・プリュ(Je t'aime..moi non plus)」が、ヨーロッパでは、歌詞のリアルな性表現をめぐり放送禁止のシャンソンであることを知りませんでした。
若い女(当時20代半ばのジェーン・バーキン)は、「Je t'aime..je t'aime(愛している)」と愛人の中年男(当時40代半ばのセルジュ・ゲンズブール)に情熱的に求愛しているのに、男たるや、のらりくらりと「moi non plus(オレは愛していない)」と言い、男から「moi non plus(オレは愛していない)」と言われた女は、さらに官能におちていくことが、当時の私には、さっぱり理解できませんでした。
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女:Je t'aime..je t'aime 愛しているわ 愛しているわ
   Oh oui、je t'aime ! そうよ、愛しているわ
男: Moi non plus. オレは愛してない
女:Oh mon amour.. je t'aime! ああ、私の愛しい人、愛しているわ
私が、マキシム青年に本当なら男は、女に「moi aussi(= me tooオレも愛している)」と答えるだろうに、なぜ男a0212807_21261598.jpgは、女に「moi non plus(オレは愛してない)」と囁き、それに対し、どうして女は、怒らず「Oh oui、je t'aime !(そうよ、愛しているわ)」と喜ぶのか、女と男の愛は、どういう愛なのか、フランス人として、この女と男の関係が、どういう情況なのかを分かりやすく説明して欲しいと頼むと「Je ne sais pas.(私は知らない)」とにべもない返事でした。
後日、官能のシャンソン「ジュ・テーム・モワ、ノン・プリュ (Je t'aime..moi non plus)」(こちら)の意味を知り、その赤裸々な性表現にびっくりしました。
興味のある方は、曲をお聴きいただき、女と男の情況をご想像ください。
余談ながらこのシャンソンは、1967年当時ブリジット・バルドーと愛人関係にあったセルジュ・ゲンズブールが、彼女のために書いた曲で、レコーディング(こちら 上写真:レコーディング中のブリジット・バルドーとセルジュ・ゲンズブール)したもののブリジット・バルドーの夫の逆鱗に触れ発売中止になりました。
セルジュ・ゲンズブールについては、後日伝記映画「ゲンスブールと女たち」(こちら)で少し詳しく書きたいと思います。
by blues_rock | 2013-06-06 23:00 | 音楽(Blues/Rock) | Comments(0)
a0212807_364142.jpgフランス稀代の美男俳優ジェラール・フィリップ(1922~1959病死36才、映画「モンパルナスの灯」のモディリアニ役が有名、こちら)の再来と称されたアラン・ドロン(1935~)とシャンソン歌手ダリダ(1933~1987自死、54才)の二人が協演、1972年のカンツォーネ曲「パローレ・パローレ」をシャンソン(こちら訳詞付き)でカヴァーしました。
「パローレ・パローレ」を‘甘いささやき’と翻訳していますが、シャンソンの歌詞は、自分を裏切った男の口先ばかりの言葉(お世辞)に「ウソばかり!もうウンザリ!」と愛想尽かした女の男への三行半(みくだりはん)の内容で‘甘いささやき’とは少し違う男と女の別れ話です。
男と女の痴話喧嘩(ちわげんか)もアラン・ドロンの渋い声とダリダのセクシーな歌声で聴くと官能的なシャンソンになるから不思議です。
by blues_rock | 2013-06-05 00:11 | 音楽(Blues/Rock) | Comments(0)
キャロル(CAROL)の音楽活動は、1972年から1975年までの3年間と短い期間ながら、日本のロック黎明期にワン&オンリーのロックンロール・バンドとして活躍しました。
a0212807_18465467.pngキャロルは、1972年ビートルズが、デヴューする前のバンド・スタイルであった‘ロッカーズ’モードのバンドとしてデビューしました。
キャロルのバンド・コンセプトを「リーゼント・ヘアーに皮ジャンと皮パンツで、ストレートなロックンロールを歌う」スタイルにしたのは、ジョニー大倉のアイデアでした。
しかし、ジョニー大倉のドラッグ依存症により、1975年日比谷野音でのライブを最後にロックンロール・バンド、キャロルは解散しました。
「ファンキー・モンキー・ベイビー」は、キャロルを象徴するロックンロールの名曲です。
by blues_rock | 2013-04-16 00:33 | 音楽(Blues/Rock) | Comments(0)