ブログトップ | ログイン

心の時空

yansue.exblog.jp

a day in my life

カテゴリ:柏原生活/博多叙景( 129 )

ダイエットのための体重減量のことではありません。
a0212807_5115340.jpg私の体重は「暴飲暴食」を止めてから今では、メタボリック症候群の手前でなんとか平行移動しています。
体重コントロールはさほど難しいことではなく、日ごろから「素材の良いおいしい食べ物を少しずついろいろ食べる」・「お酒はおいしく飲める適量」を意識していれば、いつの間にか自分の願う体重になり平行移動するようになると私は思っています。
私の健康上の問題は、両親から受け継いだ高血圧症・高血糖症の体質にありますが、この世に生を授けてくれた両親に感謝こそすれ体質を怨んではおりません。
いつの頃からか、健康診断のたびに、検査項目ごとに*(の記号)がずらっと並び、「再検査通知書」を受け取るようになりました。
10数年前のある日のこと、頭痛がして仕方がないのでカゼをひいたのだろうと思い、今まではポイ捨てしていた健康診断の「再検査通知書」を持参して、船橋市民病院で診察してもらいました。a0212807_5123384.jpg
診察した医者(若い女医さんでしたね)から、いきなり「あなたは糖尿病です。今日すぐ入院してください。このままでは脳内出血か、心臓発作で倒れます。」と厳しい口調で叱られました。
その宣告以来転勤引越しするたびに最寄りの病院で診察を受け、クスリを飲み続ける(時々忘れますが)毎日となりました。
糖尿病は生活習慣病なので主治医から診察のたびに注意されるのは「食事(カロリー摂取)」と「運動(カロリー消費)」で、体重コントロールと運動継続の厳しいチェックです。
見出しの「たかが1キロされど1キロ」との繋がりは、先日プールで自己新記録の1キロを泳ぎましたという、それだけの報告です。
今の主治医からも「クスリのレベルは変えませんので、とにかく運動してください。」とクギを刺されました。
水泳を始めた2年半前‥25mプールをやっと泳いでいましたが、少しずつ100m~300mと泳げるようになり、休みながらでもやっと1キロ泳げるようになりました。a0212807_5125336.jpg
25mの水泳から始め1キロの自己新記録達成‥「たかが1キロされど1キロ」私の中では、うれしい達成感です。
プールから上がり、早速一人で祝杯‥自分に乾杯!プールに乾杯!この日の飲み過ぎは許しました。
(写真:私の住まうマンションと地下の25mプール)
by blues_rock | 2011-10-03 20:34 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
夏の終わり頃、夕暮れ時に辺りの景色が、少し赤みを帯びて、まるで茜色のフィルターを通して見ているような時間があります。
a0212807_2271323.jpg
そんな時、森から聴こえるヒグラシの「カナカナカナ‥」と鳴く声には、どこか移ろう季節の哀感があります。a0212807_2274411.jpg
6、7年前の冬、カナカナの鳴き声が無性に聴きたくなり、ネット通販でカナカナの鳴き声CDを手に入れました。
いろいろな場所で採録したカナカナの鳴き声アルバムで、中には人の暮しの生活音が入っているものもあり、聴いていると真冬でも、夏が終わる季節の茜色に染まった夕暮れ時のせつない雰囲気が心の中に広がります。
無心になりたい時に取り出して聴くと、しばらく我を忘れさせてくれる貴重なCDの中の1枚です。
by blues_rock | 2011-08-23 22:07 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
テレビのない生活が、こんなに快感とは‥もっと早くテレビを捨てるべきでした。
東京から九州に転居する時、テレビを捨てました。
九州に帰り、テレビのない暮らしを始めて3年‥実に快適です。
a0212807_10341784.jpg夜、自分の時間が長く、古陶の金継ぎをしたり、PCモニターで映画(レンタルDVD)を見たり、拙ブログを書いたり、読みたい本や雑誌をパラパラめくり好きな音楽をゆっくりと聴いたりしていると、今までの人生の時間が、ものすごいロスをしたような損をしたような気になります。
もっと早くテレビを捨てるべきであったと後悔、慙愧(ざんき)の念に絶えません。
かって、テレビを評してジャーナリストで評論家の大宅 壮一(1900~1970)が、国民1億総白痴化させるものと揶揄(やゆ)したことは、有名な話です。
ニュース報道番組もジャンケン後出しのようなつまらないものばかり‥テレビ各局どのニュースも同じようなレポートで、他人(ひと)の不幸を喜ぶような、悲しみで泣きくずれる被害者に「いまのお気持ちを聞かせてください!一言お願いします!」とマイクを突き出すテレビレポーターの無神経極まりない傲慢さ、芸も才能もないお粗末芸能タレントたちのバラエティ番組の愚劣さ、無知に嬌声をあげ下品を自慢する若い女性たちのワイセツさに慣れていくうち、自分に不幸をもたらす世の中の災いに気づかなくなっています。
とは言え、テレビはただの道具、テレビの責任ではありません。
道具を使う人間に、その責任のすべてがあります。
火は火事の原因、火は危険だからと私たちの生活から火を取り上げることはできません。
a0212807_10352521.jpg
ケガすると危ないからと包丁を台所に置かないのも愚かです。
放射能が恐いからと原子力(こちらを参考にご覧ください)を感情的に否定するのは、皮膚ガンが怖いと太陽光を否定するのと同列です。
幸せも不幸も原因は、すべて一人の人間の内に起因しています。
そんな当たり前のことに気付いたのもテレビのおかげ‥それもテレビのない暮らしの中からでした。
by blues_rock | 2011-08-12 19:30 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
暑中お見舞い申しあげます。
a0212807_1563475.jpg
暑い日本の夏が到来しました。
a0212807_1101511.jpg高齢者在宅介護施設の猫オセロに‥私が、お前は空調の効いた涼しいところで寝てばかりでいいな、少しは働けよと声をかけたところ、イヤミに聞こえたのか、ヘソを曲げたのか、暑いさなかプイと外に出かけトカゲを捕まえて運んで来ました。
そして活きているトカゲをお客様が、くつろがれているホールの真ん中にポイと投げ捨てました。
介護員の女性がすぐ気付き「きゃー、やめてー!オセロちゃん‥ダメー!」と声を張り上げ叫んでいました。
オセロは、お客様を巻き込んでの大騒ぎにも、我関せずとばかりにそ知らぬ顔でシッポをピンと立てトコトコトコと立ち去り‥あー、忙しい!と言わんばかりにまた外へ散歩に出かけました。
蚊アレルギー体質の持病も忘れ夏草の中に分け入るので、ヤブ蚊に刺され両耳に乾性湿疹ができています。
先日見るからに痒そうなので、私がオセロの耳を掻いてやったら、耳を掻いている私の手の甲を後ろ足で一生懸命掻いていました。
a0212807_1113231.jpg
今日も一日‥高齢者のお客様お相手にセラピー介護猫の役割をしっかり担い、施設から朝夕支給される介護報酬(キャットフード)を美味しそうに食べていました。
今年の夏は電力不足で格別暑い日となりそうです。
くれぐれも熱中症にならないよう皆さま方もご自愛ください。
by blues_rock | 2011-07-11 01:11 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
a0212807_239723.jpg私たちの新しい高齢者在宅介護施設、森の家「みのり荘」の6月1日オープンを記念し、女性8名のグループ「コール・リーベラ」によるコーラス・コンサートを開催しました。
6月27日午後、雨模様の梅雨空ながら、高齢者のお客様20名のほか、ご家族・地域の方々、スタッフも合わせてると57名と予想を上回るコンサートの人数でした。
浦本順子さんという声楽家(ソプラノ)の方をリーダーに、ハーモニーのきれいな楽しいコーラスを1時間ばかり聴かせていただきました。
高齢者のお客様のほとんどは、低中度ながら認知症を患われおり、一つのことになかなか集中できない方もおられますが、この日ばかりは、女性コーラスの美しい歌声にじっと聴き入っておられました。
認知症という病気に記憶の障害はありますが、その感受性にいささかの影響もなく、美しい音楽に我を忘れて素直に感動されていました。
a0212807_81180.jpg
アンコールの最後に、浦本順子さんのソプラノ(ソロ)で「アヴェ・マリア」(カッチーニ)をお願いし歌っていただきました。
ソプラノの高く美しい声が「アー‥」と静かに始まると、私の体に感動で鳥肌が立ち、会場もシーンと静まりかえり、皆様方も息を凝らして聴き入っておられました。
ご家族には、感激で涙を流して聴いておられる方もおられました。
コンサートの後、お茶を飲みながらの交流懇親会が、楽しかったのは言うまでもありません。
by blues_rock | 2011-07-08 08:05 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
オセロが、拾われ仲間になって1年半・・私の依頼は、平気で忘れる職場の同僚たちも、オセロの朝・夕の食事とトイレの世話は、決して欠かしません。
デイサービスのお客様のダレからも愛され可愛がられ、お客様の「ネコじゃらし」遊び(毎朝の挨拶のようなもの)にもオセロは、均等に相手し、ついにヘトヘトになり、お客様のソファ一つを占拠し朝から寝てばかり。
a0212807_20531940.jpg
午後のレクリェーションのボール・ゲームに出番はないのに、いつも飛び込んで暴れまわり、メチャクチャにしています。
お客様方は、「コラ!オセロ、邪魔するでない!」と叱りつつも、いつも笑顔で楽しそうです。
フラフラになりお客様のゲームの邪魔に飽きると、いつの間にかソファの上で寝てばかり。
a0212807_20534157.jpg
熟睡しているようでグウグウいびきをかいています。
a0212807_2054637.jpg
夕方になると、大きなアクビをして真っ黒な尻尾をピンと立て、忙しそうにトコトコと部屋から廊下とを歩き回ります。
a0212807_20542468.jpg
そんなオセロを見てお客様が「オセちゃん、どこ行くの?」の呼びかけも、知らんふりで行ったり来たりしている様子に・・「アンタも忙しそうだねえ」と話しかけられるお客様の声が、聞こえました。a0212807_16314240.jpg

オセロは、一日中寝てばかり・・それでもダレからも愛され、可愛がられ、疎まれないとは、うらやましいヤツです。
by blues_rock | 2011-06-22 21:19 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
筑紫郡那珂川町の渓流に、ホタル(蛍)を見に行きました。a0212807_2356169.jpg
自宅から車で15分くらい走った山道沿いに、ホタルの群生する渓流があり、漆黒の暗闇の中でホタルの美しい群舞を見ることができました。
清流のせせらぎと河鹿(カジカ)の楚々とした鳴き声に聴きいりながら、ホタルの淡い光をぼんやり眺めしばらく幽玄の世界に浸りました。
突然目の前に一匹のホタルが、ふわりふわりと舞うように現れました。
そおっと手を伸ばすと手のひらに留まりました。
ホタルは、私の手のひらで蛍の光を点滅‥逃げる気配を見せません。
ホタルを見ながら走馬灯のように子供の頃を懐い出しました。
a0212807_23142891.jpg
ホタルをたくさん捕まえてきて蚊帳の中に放ち、裸電球を消して淡く点滅するホタルの光を寝転んでいつまでも眺めていましたっけ。
蝶々の季節には蝶々を、トンボやヤンマが、飛翔する頃はトンボやヤンマを、夏は蝉やカブトムシを、大きな虫カゴいっぱいに捕まえてきては、寝転んで眺めていました。
a0212807_047257.jpg
今懐えば、酷(むご)いことをしていたものだと、幼い子供の好奇心(エゴイズム)に心が痛みます。
自然の中で正にただ懸命に生きている昆虫たち、小さな動物たちのありのままを眺めているのは、心地よいもの‥そんな気持ちにさせてくれた今夜のホタルたちに感謝します。
by blues_rock | 2011-06-20 23:15 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
a0212807_2324085.jpg
ミルクというその名のとおり、真っ白な毛並みで両耳の内側と鼻先がピンク色のノラ猫です。
目は、黄金色のキャッツアイでその両目でジッと見つめられると美しさでゾクゾクします。
ミルクは、子猫のときから左後ろ足がない三本足で、ノラ母ネコの後を追いかける数匹の子猫たちのさらに後ろからヒョコヒョコと一生懸命に追いかけていたそうです。
私の働く高齢者介護施設近くには、鬱蒼と茂る竹ヤブがありそこを棲み処にして生活しているようです。
五年前まで周りには雑木林もあり、野生のサル・イノシシ・タヌキ・イタチなどの小動物やノラ犬・ノラ猫なども棲み処にしていました。
a0212807_2244472.jpgノラ猫たちは人間をひどく警戒し近寄ろうとしませんし、人が近づくと「ふーっ!」威嚇する声を発し隠れていました。
四年前の冬の寒い日、凍てつく田んぼをヒョコヒョコ健気に走る三本足の白い子猫を見てかわいそうに思ったネコ好きの施設長が、まるでミルクのように白い子猫にミルクと名付け「ミルクちゃん!おいで!」とエサを与えてからミルクは、少しずつ施設のお客様やスタッフたちの「ミルク!」の呼び声に反応するようになり人間との距離を縮めてきました。
いまでは戸を開けていると警戒しながらも家の中に入りお客様やスタッフの差し出す器の中のエサを食べるまでになりました。
しかし、人が器を持ったままではいまでも決して食べようとしませんし、ミルクに触ろうとすると脱兎のごとく逃げていきます。
私はネコ好きではありませんが、近くに来るミルクを眺めているとつくづく美しい猫だと思います。
いわんや愛猫家の施設長にとって真っ白な毛並みで耳の内側と鼻先がピンク色のミルクは愛らしく自宅に連れて帰り一緒に暮らしたいのも分かる気がします。
今日も施設長は、ミルクに向かい「ミルク!ミルクちゃんお願い!一度でいいから抱っこさせて!」と懇願していましたが、どうやら片想いのようです。
by blues_rock | 2011-06-11 23:02 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
1年半前、私たちの高齢者介護施設のメンバーに、白と黒の毛並みの捨て猫が、一匹加わりました。
拾われてくる1か月くらい前、友人の住むマンション階段の下で寒さに凍えながら、小さなダンボール箱にうずくまるようにして棲んでいました。
犬猫を飼うことを禁止するマンションの規則なので、誰もが可哀想にと思いながら、親切な誰かに拾われることを願いエサを投げ与えていました。
まだ成猫ではなく子猫の時から人に飼われていて、きっと飼い主のエゴで捨てられたのでしょう。
そんな冷酷な人間の都合など知るはずもなく、人懐っこく人を見るとニャンと微かな声で鳴き擦り寄ってきます。
a0212807_21525398.jpg
施設のスタッフも動物を飼うことを禁止されたマンションかアパート住い、あるいはすでに自宅で犬か猫を飼っていて、もうこれ以上飼えない人ばかりです。
しかしながら阿吽(あうん)の呼吸とはこんなことをいうのでしょう。
誰が提案するでもなく、ここ(通所介護施設)で飼おう、人がいない夜や日曜日には皆なで世話すれば何んとかなるのでは‥とその場の空気に、スタッフリーダーの女性が大きな布バッグを肩に飛んで行き、捨て猫をバッグに入れて連れてきました。
拾われてきた猫は、バッグの中から顔だけ出して、グッタリしていました。
白と黒のツートーンでオセロ(ゲーム)のようだから、名前はオセロにしようと全員一致ですぐに決まりました。
あれから1年半、お客様の足元にまとわり付き、下からジッと見上げニャンと甘える素振りに人間を疑う様子はありません。
人懐っこいので声をかけてもらうとうれしいのか、ジッとお客様を見つめます。
a0212807_2153539.jpg
応接イスに座られているお客様のヒザの上で安心しきったように眠るオセロを見て、スタッフが「お疲れになりませんか?下ろしましょうか?」とたずねました。
日ごろ気難しいお客様もいつにない穏やかな顔で「この子(猫)ここに来てやっと安心できたんよ‥そっとしとこう、可愛いね」とオセロを見つめておられました。
捨て猫オセロは、これからもお客様と私たちスタッフの癒しの猫になるでしょう。
もしかしたらオセロが、私たちの心を救ってくれたのかもしれません。
by blues_rock | 2011-06-07 21:53 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)