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心の時空

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a day in my life

カテゴリ:柏原生活/博多叙景( 131 )

博多埠頭から玄界灘の荒海をフェリーで2時間半 ‥ 台風22号の九州接近に気を揉みながら日帰り社員旅行で壱岐に行って来ました。 (下写真 : 壱岐市立一支国博物館=長崎県埋蔵文化財センター)
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壱岐には、これまでも何度か行きながら特産の麦焼酎(麦焼酎発祥の地とか)と魚介類とくにウニが、つとに有名なことくらいしか知らず、今回も国の特別史跡(国宝遺跡)「原の辻遺跡」をこの目で見たいくらいの軽い気持
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ちでした。 (上写真 : 一支国博物館 中央の展望台 左に見える特別史跡 ‘原の辻遺跡’ の拡大写真)
ところが、離島で初めて設置された長崎県埋蔵文化財センターを併設する「壱岐市立一支国博物館」(2010
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年設立)を訪ねてびっくり、長崎県が、離島の壱岐に埋蔵文化財センター を設けた理由(わけ)は、戦前より壱岐に住む個人の郷土古代史研究家や民間の遺跡研究グループによる長年の発掘調査と研究努力で‘原の辻’に
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「魏志倭人伝」(こちら参照、上写真 ‘倭人傳’ は、壱岐に王都が、あったことを記載している。 卑弥呼と邪馬台国については、下段に記載されている。)に記(しる)された ‘一支國(いきこく)’ の中心地(首都)に設けた港の
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遺構(人工の石垣)と当時3千人あまりが、暮らしていたと推測される遺跡の発見でした。
1997年、国は、壱岐原の辻一帯を国の特別史跡「原の辻遺跡」として吉野ヶ里に次いで3番目の特別史跡(国
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宝遺跡)に指定しました。
現在(いま)長崎県と壱岐市は、壱岐全島から出土した弥生時代から一支國さらに朝鮮半島と九州を繋ぐ海の
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交易に関わる多数の遺構や遺跡、古代の道具類ならびに弥生土器・土師器・須恵器・古陶器類の破片を一支国博物館(兼、埋蔵文化財センター)に集め展示しています。
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私が、一番注目したのは、壱岐勝本にある神社「聖母宮(しょうもぐう)縁りの「飴柚三耳茶壷(あめゆうさんじちゃつぼ)」で、“天正二十年(注:1952年)の銘” が、刻印された最も古い古唐津の茶壺の存在でした。
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他にも交易の証である古銭の入っていた古壺、須恵器、土師器などもう一度ゆっくり時間をかけて見たい一支国博物館でした。
a0212807_224335100.jpg余談ながら梅屋庄吉夫人 徳子が、壱岐勝本の出身であることを一支国博物館で知りました。
梅屋徳子は、夫庄吉に仕え孫文の中国(辛亥革命を支援、孫文(「孫文と庄吉」参照、現中国建国の父、毛沢東は孫文の比ではない)が、宋慶齢(そうけいれい1893~1981 中国国家副主席)と日本で結婚するとき夫庄吉と媒酌人を務め、徳子と宋慶齢の長きにわたる厚い友情は、歴史教科書で教えない大切な逸話です。

(右写真 : 左から、梅屋徳子、孫文、宋慶齢)
by blues_rock | 2017-11-01 00:01 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
今日10月31日は、ハロウィン…だとか、八百屋の方から聞きました。
ハロウィンの起源は、古代ケルト暦の大晦日でケルト文明のいく年くる年のお祭り(秋の収穫祭、悪霊払いの宗a0212807_1883214.jpg教行事)で、このお祭りが、古代ケルトの人たちにとって ‘夏の終わりと冬の始まり’ を意味する大切な季節行事でもありました。
アメリカに移民したケルト民族の末裔である多くのアイルランド人たちは、民族のアイデンティティと誇りを自分たちの子孫が、忘れないようと子供たちにハロウィンとして残し、コピーの得意な日本人は、1980年代に東京ディズニーランドが、クリスマス前の‘客寄せイベント’として導入、やがて商魂たくましい駄菓子メーカーと小売店は、セールスのため結託してクリスマス(ケーキ屋・オモチャ屋・デパート)、バレンタイン(チョコレートメーカー・小売店)に次ぐ大衆消費運動にしよa0212807_1812531.jpgうとちまたの若者たちを煽りました。
ともあれ、そもそも悪霊を払い(厄祓いし)無病息災を願う伝統行事(庶民のイベント)という意味からハロウィンは、‘秋田(男鹿半島)のナマハゲ’ のようなものだろうと私は、推察します。
いまや日本では、バカ騒ぎの仮装行列化した軽佻浮薄なコスプレ・ハロウィンながら、そのうちワインのボジョレー・a0212807_1814559.jpgヌーボー騒ぎのように(ワイン通の友人は、ボジョレー・ヌーボーにまったく関心なく)一般大衆の消費運動から次第に消えていく(騒ぎも下火になっていく)のではないかと推察しています。
ということで今年、私も最初で最後の‘独りコスプレ・ハロウィン’ をしてみようと思い立ちましたが、西洋ナマハゲ(上の中央写真)のようになりました。
by blues_rock | 2017-10-31 10:31 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
いつも他愛ない私のblogをたくさんの皆さま方が、読んでくださり感謝しています。
さて、今夜は、私の思いつき企画ながら福岡市中央区薬院の韓国ビストロ 7階のナムで開催します「クラシック・ギター・コンサートat 7階のナム」をご案内いたします。
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毎月25日は、オーナーシェフ、チョンさんが、主宰する予約制の ‘ナム25日の会’ の日です。
私もいつの間にかすっかり常連メンバーになりましたが、いつも生(せん)マッコリを浴びるように飲み、シェフ チョンソンウンさんのヌーベル韓国料理‥フランス料理(コルドンブルー ロンドンで学ぶ)と日本料理(中村調理
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師専門学校卒業)を修行したチョンの韓国料理を私は、そう呼んでいます、をたらふく食べるばかりで何のお手伝いもしていないことにふと気付きました。
7月、幼なじみの友人を誘い「7階のナム」(下写真ビル7階)に行ったとき子供の時からクラシック・ギターを弾いa0212807_19225811.jpgている彼をチョンさんに紹介しました。
そしてその場で、今月10月25日の「クラシック・ギター・コンサートat 7階のナム」が、決定いたしました。
演奏者は、久留米市に住まうアマチュアながら名クラシック・ギタリストの富松利勝氏です。
彼とは、幼稚園から大学までお互い‘そう云えば’と後で気付く同期生で、就職先も組織こそ違いますが、同じ農協系と何とも不思議な縁(えにし)で、だからと云って親密な付き合いでもなく、さりとて疎遠になったこともない摩訶不思議な交友関係です。
彼は、西南学院大学の伝統ある河鹿ギターアンサンブルに所属しギター演奏と指揮者をしていました。
この‘Classic Guitar Concert at NAMU’が、決まったとき、もう「指が、動かんばい」と嘆きつつも昔とった杵柄a0212807_19255075.jpgは、衰えていないと思いました。
‘ナム25日の会’ は、19時からのスタートですが、コンサートは、18:30からの第一部、19:00からの第二部と二部制(演奏別曲目)で開催します。
フリー・コンサート(無料)ながら‘ナム25日会’の参加は、どなた様も予約(電話予約先 092-713-4262、満席の場合は、お許しください)と会費4千円(韓国料理とフリードリンク)が、必要です。
深まる秋の一夜、「7階のナム」オーナーシェフ チョンさんのヤミヤミな韓国料理と美味しい生(せん)マッコリを飲みながらクラシック・ギターの名曲の数々‥「愛のロマンス(禁じられた遊び)」や「アルハンブラの思い出」などお楽しみください。 (上写真 : 友人の尊敬するスペインの名クラシック・ギタリスト アンドレス・セゴビア
by blues_rock | 2017-10-08 00:08 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
a0212807_3545366.jpg福岡市中央区笹丘のイオンモール地下にある韓国家庭料理店「こやん」は、何と云っても ‘石焼ビビンバ’ が、お薦めです。
「こやん」とは、韓国語で‘故郷’という意味だそうで韓国お袋の味なのでしょう。
熱々の石の器に盛られたビビンバが、ジュウジュウ音を立てているので、それにふうふう息を吹きかけ冷ましながら口に運びます。
テーブルに置かれた白菜キムチは、うれしいことにフリー ‥ ヒンヤリした白菜キムチとのバランスも絶妙です。
すぐ近くに黒田藩ゆかりの池泉廻遊式日本庭園「友泉亭」が、あり四季折々 美しく、食後の散策に打って付けの名園なのでぜひ訪ねてみてください。
by blues_rock | 2017-09-15 09:15 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
a0212807_944580.jpg巣から落ちたまだ嘴(くちばし)の黄色い子雀を高齢者介護施設 森の家のスタッフが、保護し餌をやっていたら、すっかり人に慣れ、‘手のり雀’になりました。
スタッフたちの手や肩、頭にとまり、人を恐れる様子は、まったくありません。
自然にいるはずの雀が、施設の部屋を飛び回るので 高齢者の方々は、目の前に舞い降りた雀にびっくり、おやつを啄(つい)ばみ、イタズラするので歓声や笑い声が、絶えません。
森の家のまわりには、自由な自然が、いっぱいあるのに雀のお宿へ還る気もなさそう ‥ ともあれ、雀の自由にさせたいと思います。

(左写真 : 私の左手首にとまった雀)
by blues_rock | 2017-09-05 00:05 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
福岡市の地下鉄 唐人町駅の 3番出口からすぐのところに、 “parfum du vin” (ワインの馨り)は、あります。
a0212807_734991.jpgワインのエキスパートである友人に連れられ初めて行ったとき私は、入口右脇に植栽されたさほど大きくない ‘2本のオリーブの木’が、まず目に入りました。
オリーブの木に実を付けさせたいと思ったら種類の異なった木を2本並べて植えること ‥ 店のオーナーは、このことをご存知でした。
オーナーは、妙齢の女性ソムリエ(シニア・ソムリエ)で ‘こんなワインが、飲みたい’ と自分の好み(嗜好)を伝えれば、スゥーッと供していただけます。
アンスティチュ・フランセ九州で 映画を見ての帰りに寄り道するようにしていますので、最終バスの時間を気にしつつ、良いフランス映画を見て、好いワインに酔い、今在る人生の刹那に感謝 ‥ ‘Je suis heureux’と呟きながら 夜更けの博多を福岡市のチベットと揶揄される柏原へ とぼとぼと帰っています。
by blues_rock | 2017-08-30 00:30 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
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ひょんなことからヨーロッパ古楽器(リュート・バロックギター)奏者の太田耕平さん(福岡市在住)と知り合いになり、先夜(8月7日月曜日の夜) 私は、太田耕平さん、フラウト・トラベルソ(横笛=古代フルート)とフラウト・ドルチェリ(縦笛=古代リコーダー)奏者の小松綾さん(徳島県出身、スペイン在住)、そしてチェンバロ奏者の木森
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菜美子さん(岐阜県出身、ドイツ在住)の三人が、結成した古楽アンサンブル「木の音」の第1回日本公演(福岡公演が初演、九州キリスト教会館)を聴きました。
小松さん、木森さん、太田さんの三人は、ドイツ フランクフルト音楽舞台芸術大学大学院 古楽科で共に学んだ
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若き日本人ヨーロッパ古楽の演奏家で、これからの活躍が、大いに楽しみです。
私は、以前から ‘フェルメール’ が、描いた楽器に興味をもち、この「木の音」のコンサートでフェルメール絵画(写真4枚添付)の中にある リュート、バロックギター、チェンバロ、それに加えて 古代フルートや古代リコーダー
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などヨーロッパの古い楽器を生で聴くのは、初めてでした。
古楽器の生の音は、目を閉じて聴いていると九州キリスト教会館の礼拝堂が、タイムカプセルのように感じられ私は、ヨーロッパ中世のバロック時代にいるような感覚になりました。
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「木の音」の演奏曲目は、イタリア・フランス・スペインの初期から後期までのバロック音楽で、その古楽アンサンブルの調べに最後まで酔い痴れました。
最後のバロック編曲 少年時代(井上陽水)も絶妙の味わいで、ふと日本の唱歌をバロックに編曲 ‥ たとえば、
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バロックの「宵待草」・「花嫁人形」・「荒城の月」などを「木の音」アンサンブルの演奏で聴いてみたくなりました。
これは、小松さん、木森さん、そして太田さん三人へのメッセージながら、三人のキャリア、スキル、アイデンティティが、バロックと日本抒情を融合させ、やがてクールジャパンの新しいバロックを奏でるのではないか、といちファンとして夢想した次第です。
by blues_rock | 2017-08-12 00:02 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
新作映画(もちろん旧作の名作も)を見ることと金継ぎのことばかり毎日考えています。
a0212807_434475.jpg煩悩まみれのわが人生に‘断捨離’を取り入れて十余年 ‥ 追えどもなかなか去らなかった煩悩の犬の群れが、一匹二匹とわが回りから姿を消し始め、このところ少し静かになり始めたように思います。
私は、テレビを見ない (しつこい NHK こちら)ので、それだけでも以前のようなダラダラ生活(すべて自己責任ながら)をしなくなり自分のために使える時間が、多くなりました。
私の‘断捨離’は、残りの人生できるだけ‘自分のしたいこと’だけするために自分の身のまわりにある不快なこと、不愉快な関係をシャットダウンする(五つの「う」から遠ざかる)ことです。 (上写真 : 私のベッドのうえ)
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幕末から明治期の輪花青磁染付深皿‥カケが、二か所あり、唐紅(からくれない、韓紅とも書く)色と老緑(おいみどり)色で、それぞれ漆繕いしました。
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急須の持ち手が、折れ、そのほか縁まわりにある数か所のカケの直しを依頼されたので淡黄蘗(うすきはだ)色で漆(白漆)繕いし、お返しする前にエアブラントの器に見立て遊んでみました。
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(付 録)
私の働く 高齢者介護施設 の同僚女性の大きなマグカップ(シンガポール・ライオン)にコルクを落とし数種のエラプランツを載せてみました。
そうしたところ、夜な夜な 「ガーォ!」 と唸るそうです。
(な、わけないか)
by blues_rock | 2017-07-13 00:13 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
金継ぎに疲れる(集中できなくなる)と身の回りにあるいろいろなものにエアプランツを入れたり、移し替えたり、時に水やり(ミスティング=スプレー噴霧)したりして遊んでいます。
土いらず、肥料いらずの空中植物 = エアプランツは、ほとんどチランジア種で、600種もあるそうな ‥ お手軽
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お気楽のミニ園芸で目の前だけの室内自然ながら、いつも眺めていると愛着が、湧いて疲れた時のオウンセラピーにもってこいです。
古来、大工道具‘三種の神器’とされていた墨壷(すみつぼ)の墨を入れる 池 と呼ばれる部分にエアプランツ
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を飾ってみました。
6年前、星野村の源太窯を訪ねた時、窯疵ありの手練り小皿を とくにお願いして分けてもらいました。
本来なら干菓子などの茶菓子入れながら、エアプランツ道の極意 “遊び心” でアレンジしてみました。
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舟皿(向付)の欠けた部分を真鍮継ぎし、エアプランツ飾りにしてみました。
ハードロック・カフェ大阪のショット・グラスにワインのコルクを落とし、エアプランツに ロックオン してみました。
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細長のオリーブ・オイル空瓶が、捨てられず、これまた エアプランツの器に、意匠変えしてみました。
瓶の中にワインのコルクを2、3個 落とせたら、もっとセンス(趣向)あるものになったろうと思います。
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いま、何か奇抜でおもしろい器は、ないかと ‘鵜の目 鷹の目’ で エアプランツ道に日々邁進、精進しています。
by blues_rock | 2017-07-01 00:01 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)
金継ぎした‘ダチョウの卵’ にエアプランツ (Air Plants=空中植物) を入れて遊んでいたら ‘エアプランツ園芸’ にのめり込んでしまいました。 (下写真 : ‘ダチョウの卵’ の中ですくすく育つエアプランツ)
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エアプランツとは、アメリカ南部、中央アメリカ、南アメリカ、カリブ海諸島に分布している自生植物「チランジア」のことです。
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チランジアと云ってもその種類は、600種余りあるそうです。
普通、植物は、土から養分と水分を吸収し成長をします。
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だが、エアプランツは、土が、なくても 空気中の水分を吸収して成長します。
湿度60%以上で微風が、あれば水やり不要ながら 室内に置いて観賞されるのであれば、春から秋にかけては、
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週1、2回(空調による室内の室温・湿度状態による)霧吹きでミスティング(噴霧散水)しなければなりません。
うっかり水やりを忘れたり、長期不在(出張・お出かけ)で、もしエアプランツが、萎れていたら水に2、3時間(~
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5時間、それ以上だとエアプランツは、酸欠死!) くらい浸してソーキング(浸水)すると再生復活します。
無精者の私にとつてエアプランツは、お手軽、お気楽園芸です。
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身の回りにある器に入れて(あるいは置いて)自由にアレンジして棚の隅や食卓ならびに机の上に飾ったり、枯木や流木に付着させて細紐や針金で吊るしたりと色々なレイアウトが、可能です。
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by blues_rock | 2017-06-14 00:14 | 柏原生活/博多叙景 | Comments(0)