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心の時空

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a day in my life

カテゴリ:金継ぎ/古美術/漆芸( 172 )

今年の春から 茶道(茶の湯)知らずの茶碗好きが、茶碗作りを始め 早8か月、晩秋と云うより冬の気配漂う季節となり、陶土(つち)を弄る指先もかじかむようになりました。
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茶碗作りの動機は、古唐津茶碗の高台が、残る陶片の欠けた部分を刻苧(こくそ)で形成、復元した部分に蒔絵で加飾し新しい古唐津茶碗にしようと意気込み一年半‥10数碗の刻苧茶碗が、何とかできました。
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さて、次の仕上げ(加飾=蒔絵)の工程にトライしようと刻苧部分を眺めていたら金継ぎの技法しか知らない私は、漆工芸の基本技術が、まるで分かっておらず、これまで私は、漆さえ良く知らないまま無手勝手流の稚拙な
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加飾をしてきたことに気が付きました。
そこで刻苧茶碗は、一旦横に置いてこの秋(10月)から‘博多漆芸研究所’に入門(弟子入り) ‥ 漆芸技法の
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イロハを学ぶことにしました。 (上と下写真 : 念願の窯キズ入り茶碗)
同時に思い立ったのが、陶胎茶碗作り‥つまり自分で作陶した壊れ茶碗に金継ぎしたいという妄想でした。
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玄洋窯窯元の冨永師匠も陶工の常識からは、考えられない‘焼成中の窯で割れる茶碗’を作りたいと懇願するド素人の私に呆れ果てたご様子でしたが、半年くらい経ったころから茶道(茶の湯)茶碗の‘基本(約束事)’を踏
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まえた茶碗作陶の真髄を少しずつ教えてもらえるようになりました。
今夜掲載した拙茶碗は、3、4か月くらい前に作陶したものなので子供が、粘土遊びしたような茶碗(正面が分か
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らない、茶溜りが浅い、飲口がない、高台が低い、底から水漏れするなど反省点多い)になりました。
本阿弥光悦の茶碗を敬い、川喜多半泥子の茶碗に憧れる私としては、気を取り直し何とか天才陶匠の足裏に
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付いた砂粒くらいの茶碗が、せめて作陶できるようにと手回しロクロの上で七転八倒しています。
100個くらい作陶してみてやはりダメのようならきっぱりと茶碗作りを諦めたいと思います。
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by blues_rock | 2017-11-15 00:15 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(0)
a0212807_13582418.jpg先日、刻苧(こくそ)の記事の時、掲載した「天目茶碗」の欠損部分を刻苧で固め梨子地銀を蒔いて直しました。
京焼(清水焼)煎茶器の色絵金彩急須が、二つに割れボンドで接着されていました。a0212807_13585119.jpg古いもの(昭和初期くらいと推定)で家に伝わって来たものなのでちゃんと修理したいとの依頼が、ありお湯で洗っていたところパラリと簡単に外れました。
所有者の方と相談し色絵金彩なので赤漆直しが、良かろうと急須の薄い荒れた部分のボンドを除去掃除し糊漆で繋a0212807_141773.jpgぐも水漏れを防ぐのに手間取りました。
金継ぎにすれば、もっと良くなると思いますが、1㌘1万円の純金粉を蒔くとなると思案の為所(しどころ)です。
いただいた蕎麦猪口と灰釉ぐい呑み2口の口縁部にカケが、ありましたので錫で直しました。
依頼された尺長皿9枚を修理しました。
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a0212807_1422254.jpg日ごろ店で使用されている長皿なので縁に小さなカケが、散見されました。
そこに錆漆を詰めて生漆で固めました。
1枚だけ割れた長皿が、ありましたので、これだれは、錫継ぎにしました。
長皿すべてに錫を蒔けば良かったかなとも思いましたが、a0212807_143153.jpg1枚以外は、コスト(材料費など修理経費)との関係からそれぞれの長皿にマッチした色漆で直しました。
最後の2枚の写真は、古唐津陶片に梨子地銀を蒔き、銀のカエル二匹とエアプラントを遊ばせてみました。
陶漆のエアプラントの飾り皿を作ろうと玄洋窯で作陶するa0212807_1441018.jpgも釉をかけて焼いてもらったら、このままのほうがいいかもと迷っているところです。
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by blues_rock | 2017-11-09 00:09 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(0)
1970年代初頭、ピンク・フロイドやキング・クリムゾンに代表されるプログレッシブ・ロックと呼ばれるしびれる斬新的なロックがありました。
彼らが、有名になると当時ちょっと変わった前衛的なロックのことを何でもかんでも‘プログレ’と称していました。
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それにあやかって今夜は、ちょっと変わった漆芸(と云えるかどうか分かりませんが)を私が、勝手に「プログレ漆芸」と呼んでいる作品をいくつかご紹介したいと思います。
木の根っこに‘拭き漆’したものながら、デンマークの海岸にあるアンデルセンの人魚像に何となく似ていること
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から私は、「マーメイド」と呼んでいます。
これを横にするとあら不思議 ‥ ネス湖の怪獣‘ネッシー’のようでもあります。
オリーブ・オイルの細長い空き瓶に、オリーブ色の乾燥砥草(とくさ)を詰め、エアプラントを載せたら色合わせ
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の好いプログレ・オブジェに変身しました。
‘ダチョウの卵’をエアプランツ飾りにしてみました。
先日の10月22日 日曜日、台風21号襲来の中、金継ぎ工芸会秋恒例の研修旅行で平戸に行って来ました。
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何気に入った生鮮食料店にダチョウの卵(殻9百円、中身入3千円)が、並んでおり見た途端、私は、いま育てているエアプランツの一つとダチョウの卵のコラボレーションが、頭に浮かび「ダチョウの卵から木が生えた」は、生まれました。
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もう一つは、友人の娘さん(帯広畜産大学に在学中)から大学で飼育しているダチョウの割れた卵をいただいたきました。
硬いダチョウの卵殻をルーター(ミニ・グラインダー)で整え、漆でつなぎ金継ぎしました。
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この金継ぎダチョウの卵にワインのコルクを詰め、エアプランツを飾ると恐竜の卵から生えた原始植物のようで「ジュラシック・パーク」と名付けました。
by blues_rock | 2017-10-26 00:06 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(0)
長年、茶の湯を嗜しみ(茶道に勤しみ)伊賀の陶器焼成を趣味とする旧友へこれまでのお礼に‘金継ぎ’茶碗を贈りました。
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そうすると彼から「さっそくこれで茶を点てました。 作法のしやすい茶碗です。」とのお礼の言葉とともに‘伊賀焼の花入れ’(こちら)が、送られて来ました。
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これでは、まるで海老で鯛を釣ったようなものと苦笑いです。
協立陶器(有田)の‘トルコ鍋島’(古トルコ陶器の意匠写し)ブランド「ルヤサライ」の茶碗と皿です。
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知人から「大切にしているコーヒー・カップと別カップのソーサーの縁が、欠けてしまった。 気に入っているので直せないか」と相談を受けました。
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ご本人の了承を得て、コーヒー・カップを浅葱漆に本銀蒔き(先々薄いブルートーンのシルバーにするため)、ソーサーを本金直し(金の輝きを写せなかったのが残念です)にしました。
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今年2月2日の拙ブログ「古唐津皿の漆直し」に掲載した古唐津(小峠窯)の刷毛目文皿の根来風直しが、納得いかず皿本来の刷毛目文に合わせ白漆と紅殻漆で再度直しました。 
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玄洋窯片口平鉢のオチョボな口先が、少しささくれていたので錆漆と弁柄漆で整え遊びに青波文を入れました。
韓国ビストロ「七階のナム」サブシェフからの依頼品です。
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簡単な白ベースの直しでしたので少しアレンジし弁柄漆で青波文を入れました。
私は、「七階のナム」の器の修理のことを‘早紀姫直し’ と呼んでいます。
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以下の三点も依頼の直しです。
織部長皿の真ん中が、真っ二つに割れていましたので繋ぎ織部の緑と合うように緑漆直しにしました。
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四方深皿と箸置きの欠けた部分を錆漆で整え浅葱漆で直しました。
薄創りの陶ぐい呑みと磁器薄手の盃には、それぞれの色目に合うよう弁柄漆と浅葱漆で直しました。
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毎日の暮らしに寄り添う器は、自分の気に入ったもの(多少高価でも)を選び、普段の生活でどんどん使用され、壊れたら直し愛でれば、さらに美しい器に育ちます。
by blues_rock | 2017-10-20 00:02 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(0)
九州で生まれ育ったためか、自然に有名無名を問わず九州各地の窯元へ出向きました。
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そのとき自分が、作陶するとは、思いもよらず金継ぎをするようになって、古い陶片に呼び継ぎしたり、共継ぎに
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したり、さらに古陶片を刻苧(こくそ)で再現したりと、いろいろしているうちに、自分で好き勝手に作った陶胎地の器a0212807_2345940.jpgに漆を塗ったらおもしろいかもしれないという‘邪気’から私の作陶は、始まりました。
今年の春、桜の季節、玄洋窯を訪ねて玄洋窯主人でロクロ名人の冨永陶工に、私の邪気を説明 ‥ しかし、呆れ果てた様子で、私の熱意(?)を理解していただくのが、なかなか難儀だったものの、秋も深まる頃、陶胎の破れ茶碗は、誕生しました。
ともあれ‥こんなはずじゃなかった!の連続ながら、陶土(つち)を弄りながら紐作り(手捻り)で、まだ見ぬわが傑作の妄想(本人はイメージ)に執り憑つかれています。   (付記 : 上段の2碗が、拙作 ‥ 「無釉還元焼成茶碗」 と 「粉引茶碗」)
a0212807_23474745.jpg上の作品(伊賀焼の花器)ならびに左とその下の作品は、私の友人および知人の紛れもない秀作陶器です。
大阪に住む友人が、伊賀で作陶(手捻り)した花入れで、伊賀特有の粗い陶土(つち)と野趣豊かな灰釉とのバランスが、すばらしい作品です。
左と下は、糸島半島で盆栽の植栽をされている方が、作陶された奔放でダイナミックな盆栽鉢です。
a0212807_2355394.jpgどれもさほど大きくない小振りな作品ながら盆栽鉢から放たれる火山のエネルギーのようなパワフルさに感動、何より若い女性の方の作品と知り二重の驚きです。
これらは、来年春に植栽される盆栽の鉢だとか、その時また拙ブログで、その盆栽をご紹介したいと思います。
by blues_rock | 2017-10-14 00:04 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(0)
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稀代の木漆工藝家にして造形作家 黒田辰秋(1904~1982 享年77歳、木工藝で初めての重要無形文化財保持者=人間国宝)が、亡くなられてから早いもので35年 ‥ JR京都駅ビルの7階にある‘えき美術館’にて開催a0212807_5354452.jpg中の「京の至宝 黒田辰秋展」を見て来ました。
展覧会は、さしずめ回顧展の趣きで、木漆の匠 黒田辰秋氏の、10代後半の初々しい木漆から若さ溢れる20代のエネルギッシュな拭き漆や塗りの大作、各年代を経て70代半ばの、幽玄に入る耀貝螺鈿(らでん)の数々を見ることができ、翌日他の美術館へ行く予定を変更、清水三年坂美術館で安藤緑山の牙彫だけ見ると ‘えき美術館’ へ向かいました。
2日間一作ずつ、ゆっくりじっくり単眼鏡片手に近付いたり離れたり ‥ 監視員の怪しい奴だという視線が、私を追っているのは、背後で感じていました。
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私が、前回黒田辰秋展を見たのは、34年前の1983年春、黒田辰秋氏が、亡くなれた9か月後に東京国立近代美術館工芸館で開催された回顧展でした。
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その頃の私は、漆工藝に関心が、あったものの漆の仕事は、特殊な職工(匠)の世界と思っていましたのでせいぜい黒田辰秋氏や松田権六氏の作品展が、あれば見に行き感動する程度のものでした。
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8年前から金継ぎ工藝を学び始め、漆に触り漆に被れるようになると漆の神秘に憑つかれてしまいました。
私が、憧れて見ていた34年前の黒田辰秋氏の木漆は、現在(いま)自分が、実際漆に被れて見るとそのすばら
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しさに ‘畏怖の念’ を感じます。
稀代の木漆工藝家 黒田辰秋氏の逸品(約90点)を直近で、これだけまとめて見ることのできる機会は、もうないでしょう。
by blues_rock | 2017-10-02 00:02 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(0)
この春から ああでもない、こうでもない と悪戦苦闘(?)してきた陶胎茶碗二口が、焼きあがりました。
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どのような漆の陶胎茶碗にするか粉引と灰釉の色調を生かすべく思案中です。
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灰釉茶碗の方は、念願の破れ茶碗になりましたので金継ぎに、粉引茶碗には、粉引の白を生かした呂色漆地
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梨子地銀を蒔こうと思います。
a0212807_1334564.jpg首尾よく完成しましたらお披露目したいと思います。
by blues_rock | 2017-09-27 00:30 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(0)
このところの金継ぎ人気で蒔絵用の細筆が、不足し困っています。
ナイロンのアクリル絵画用やネイルアート用の上質な筆が、あるにはあるものの天然素材で作られた筆や刷毛に到底及ばないのは、しばらく使ってみると良く分かります。
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筆と漆との相性、筆先の漆の含み、細い線の美しい伸びなど明確に金継ぎや蒔絵の仕上がりに表われます。
最高級品質の蒔絵用筆を‘本根朱’といい、琵琶湖に生息していたフナネズミ(クマネズミ)背中の水毛だけを使用、一本の筆を作るのに数匹分(五匹くらい)のフナネズミ背毛が、必要でしたので「幻の蒔絵筆」と呼ばれ、今
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ではもう手に入りません。
根朱(ねじ)とは、ネズミという意味ですが、ネズミの毛では、嫌がる人もいたようで根朱(ねじゅ)という字を充てて商品名にしたとのこと、現在の本根朱赤軸筆の素材は、普通のクマネズミの背毛を使用しているそうです。
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そのクマネズミも今や希少種となり、ドブネズミ(クマネズミと同種の家ネズミの一種ながらドブネズミの名前がかわいそう)の背毛や猫の毛を本根朱の代用品という意味合いで商品名最後に「替」が、付いています。
漆刷毛は、髪結い黒髪の日本人女性(昔の女性)の毛髪を数十年寝かせたものが、ベストだとか、現代女性のa0212807_22351997.jpg毛髪は、シャンプーとヘアダイによりぼろぼろで使いものにならないそうです。
現在の漆刷毛の素材は、中国女性の毛髪とか、これも中国社会の発展による女性たちへのシャンプーとヘアダイ普及で使えなくなるのが、目に見えており、わが国の伝統漆工芸を守るために女性の長い黒髪を求めさらなるアジア辺境の奥地へ素材の手当てに行くことでしょう。
古代 ‘茶の湯の精神’ が、生みだした遊び心(遊戯の世界)の「金継ぎ」は、さらなる辺境へ向かっています。

by blues_rock | 2017-09-21 00:01 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(0)
玄洋窯の陶芸教室で いま挑んでいる‘破れ茶碗’の作陶に、手間取り、その合間にむらっ気で「灰釉木の葉皿」
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2枚を創りました。
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何とも野暮ったくシャープさに欠けますが、エアプランツとの相性は、良いようです。
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その日の帰り、玄洋窯 駐車場前(下写真 トンネルの向こう)の路上で、枇杷の落ち葉を拾いました。
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概ね乾いているものの少し柔らかいので、これ以上葉の形が、壊れないよう拭き漆(生漆を樟脳油で薄め柔ら
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かい筆で塗り綿棒で拭き固める)を二回してみました。
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これからさらに数回、拭き漆を続けてしっかり固めたいと思います。
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見渡せば、漆工芸(あるいは 漆遊び)の素材(ネタ)は、至るところに転がっているものです。
by blues_rock | 2017-09-11 01:19 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(2)
漆器のほとんどは、木胎漆器(木地のうえに漆を塗った器)ですが、他にも紙胎・籃(竹)胎・皮胎・陶胎・脱(麻)胎など漆工芸には、多種多様な漆工技法が、あります。
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玄洋窯 陶芸教室のことは、先日ご紹介したとおりですが、私のメインは、陶胎茶碗創り ‥ 焼成中どう窯の中でヒビ・ワレ・ニュウなど窯キズを入れるか、陶胎茶碗創作のイメージ(人いわく デタラメな妄想だとか)を描きつつ
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窯入れのために着々と準備しています。
そんな作陶をしながら、いつもの悪いクセで道草してしまいます。
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上写真の皿は、冨永師匠が、素焼きして工房に置いたままの一枚の皿を目敏く発見、譲り受けて、塗立て陶胎銘々皿を制作してみました。
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一応、出来上がりながら、あまりに稚拙なので ‘根来仕上げ’ にしようとしている(迷っている)ところです。
上の素焼きの皿は、茶碗を作っているとき、傍らにあった陶土(つち)で師匠の銘々皿を真似て作ってみました。
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昨日、金継ぎ工芸会教室で陶胎漆器用に購入した この茶席灰器も素焼きながら上質なので陶胎準備に踏み込めないでいます。
a0212807_12322119.jpg好感のもてる素焼き器は、余計なことをしないで そのままのほうが、好さそうな気もしています。
人生いろいろ、陶芸いろいろ、漆工芸いろいろ ‥ またここでも迷っています。
スマホカバーを見ると無性に皮胎乾漆してみたくなるし、何にでも漆を塗りたくなるパニック障害にいま悩んでいます。
by blues_rock | 2017-08-24 00:04 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(0)