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心の時空

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a day in my life

カテゴリ:美術/絵画/彫刻( 116 )

   ◇ エド・ファン・デア・エルスケン(1925~1990、オランダ)
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エルスケンが、パリのショーウィンドウに映った自分の姿を撮影したセルフポーレイトです。
a0212807_22513132.jpg彼は、パリの街角に暮らす若者たちの生態をカメラに収め1954年に発表した写真集「セーヌ左岸の恋」で世界的に有名になりました。
by blues_rock | 2013-01-30 00:45 | 美術/絵画/彫刻 | Comments(0)
ピカソが21才の時に描いた‘青の時代’の自画像です。
ピカソ(1881~1973没、プロファィルはこちら)のこの自画像をいつ頃どこの美術館で見たのか、あるいはピカソ企画展なのか‥原画を見たのか、見ていないのか、今まで何度も見た画集の記憶なのか、まったく憶えていませんが、私の好きなピカソの自画像です。                         (ピカソ21才の自画像)
a0212807_16294130.jpgピカソの本名(洗礼名)は、落語の小噺に出てくる名前‘じゅげむ・じゅげむ・ごこうのすりきれ‥ぱいぽ・ぱいぽ(省略)’のように長く、フルネームは、23もの名前が連なる「パブロ・ディエーゴ・ホセー・フランシスコ・デ・パウラ・ホアン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピーン・クリスピアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード・マーター・パトリシオ・クリート・ルイス・イ・ピカソ」です。
ピカソ92年の生涯で遺した作品の総数は148千点、生まれたその日から死ぬその日まで1日平均4、5点の作品を制作し続けたことになります。
天才ピカソの才能は、地下水が泉に湧き出るように生涯途絶えることがなく膨大な数の作品を遺しました。
by blues_rock | 2013-01-23 00:26 | 美術/絵画/彫刻 | Comments(0)
a0212807_11164459.jpg多くの画家が自画像の名作を残しています。
自画像と言えば、有名なオランダの画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ(1853~1890詳しくはこちら)は、多くの自画像を残しています。
とくに精神病疾患による発作が悪化し、ピストル自殺により37才で死亡するまでの数年間、精神が安定し、画家としての気持ちが高揚した時に描いた自画像に名作を残しています。
「自画像の魅力」シリーズ第2回は、アムステルダムのゴッホ美術館が所蔵している「ゴッホの自画像」です。
「自画像の魅力」として(第1回はこちら)、私が国内外の美術館や展覧会あるいは画集などで見た画家(写真家)たちの‘自画像(セルフ・ポートレイト)’を、私個人の感動・感想・印象など書き添えてご紹介して行きたいと思います。
by blues_rock | 2013-01-19 00:05 | 美術/絵画/彫刻 | Comments(0)
アングルの「オダリスク」(1814)は、ルーブル美術館にあります。
ドミニク・アングル(1780~1867)は、フランスの画家で、幼い頃から美術(絵画)・音楽(ヴァイオリン)に才能を発揮、21才の時若手画家の登竜門であったローマ賞を受賞しイタリアへ留学しました。
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イタリアでラファエロに受けた大きな影響は、その後のアングルの絵に表われています。
アングルの才能の偉大なところは、絵画のテクスチャー(質感)にこだわり、表現のために絵具・道具を研究、表現技術の研さんに努めたことです。
by blues_rock | 2013-01-18 06:42 | 美術/絵画/彫刻 | Comments(0)
ミケランジェロ(1475~1564)が、22才から24才くらいの時、大理石に彫刻した「ピエタ像」です。
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「ピエタ像」は、イタリア(バチカン市)のサン・ピエトロ大聖堂にあり、私は、人類最高の彫刻と思います。
私が1975年初めて「ピエタ像」を見た時、すぐ近くで見ることができ、そのあまりの美しさに気が動転しました。
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ミケランジェロは、サン・ピエトロ大聖堂(4世紀に始まり修改築を続けながら16世紀に完成)の建築に関わり、大聖堂の主任建築家として造営工事を指揮しました。
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私の本棚にある「THE DRAWINGS OF MICHELANGERO」(ミケランジェロの素描集)は、1975年大英博物館で購入、それから時どき思い出しては見ている私の大切な宝物です。
by blues_rock | 2013-01-02 00:02 | 美術/絵画/彫刻 | Comments(0)
   ◇ アルブレヒト・デューラー「野うさぎ」1502年
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アルブレヒト・デューラー(1471~1528)は、ルネサンス期におけるドイツ(北方ルネサンス)の画家・素描家・版画家で、数学者でもあったとの記録があります。
自画像に多くの傑作を残し、また素描・版画とくに銅版画でもすばらしい才能を発揮しました。
ダ・ヴィンチやラファエロとも親交があったようで、二人はデューラーの才能を高く評価していたとのことです。
私が、デューラーの「野うさぎ」(素描)を初めて見たのは、ウィーンのアルベルティーナ美術館だったのか、他の展覧会だったのか、あるいは画集の「野うさぎ」の絵だったのか、記憶は定かではありませんが、いつもじっと魅入ってしまいます。
by blues_rock | 2012-12-24 06:11 | 美術/絵画/彫刻 | Comments(0)
西洋美術史に残る19世紀の新しい絵画運動‘印象派’の呼び名は、モネが1873年に描いた油彩画「印象日の出」に由来しています。
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クロード・モネ(1840~1926)33才の時、ノルマンディ地方ル・アヴール港の朝を描いた絵です。
この絵は、パリのマルモッタン美術館にありますが、私はマルモッタン美術館に行った記憶がなく、日本で開催された「モネ展」(たぶん東京開催時)に出品されたのを見たのかもしれません。
モネは、P15号くらいのキャンバスに色彩センスの好い流れるようなタッチで‘港の日の出’の心象風景を描いており、目に映る風景の印象描写に大変感心したことを憶えています。
by blues_rock | 2012-12-20 01:15 | 美術/絵画/彫刻 | Comments(0)
ルーカス・クラナッハ (父、1472~1553)の「ユディト」は、ウィーン美術史美術館にあります。
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ウィーンでルーカス・クラナッハの「ユディト」を初めて見た時、絵の美しさと生々しさが、鮮烈でした。
クラナッハの女性たちは、皆一様に美しく感動します。
by blues_rock | 2012-12-19 20:40 | 美術/絵画/彫刻 | Comments(0)
ベン・シャーン(1898~1969)は、アンドリュー・ワイエスとともにアメリカを代表する画家です。
私が、初めてベン・シャーンの「サッコとヴァンゼッティの受難」を見たのは、1970年福岡で開催された「ベン・シャーン展」だったように記憶しています。
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ベン・シャーンは、労働者・失業者など社会の底辺で生きる人々を慈愛に満ちたリアリズムで表現しました。
ベン・シャーンのモチーフは、戦争・貧困・差別の告発と平和への願いで、アメリカが抱える社会的な問題に真っ直ぐ向き合う‘アメリカの良心’といえる画家でした。
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日本との関わりも1954年アメリカの太平洋ビキニ環礁における水爆実験で、実験水域で操業していた日本のマグロ漁船「第五福竜丸」乗組員全員が被ばく、放射能の被害を受けました。
ベン・シャーンは、この水爆実験に抗議し、第五福竜丸(ラッキードラゴン)シリーズの作品を残しています。
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さて、「サッコとヴァンゼッティの受難」の絵は、1920年イタリア系労働者ニコーラ・サッコとバルトロメオ・ヴァンゼッティ二人が、製靴工場を襲い二人を殺して現金を奪う強盗事件の犯人として警察に逮捕されました。
1920年当時のアメリカ社会は、経済不況により不安定で、国民の不安・不満が、積もり工場のストやデモで街a0212807_1259089.jpgは、騒然としていました。
そんな状況下で発生した強盗事件でしたので、警察は無政府主義者としてマークしていたサッコとヴァンゼッティを犯人に仕立て上げ逮捕しました。
警察・検察・判事が結託し進めた裁判は、二人の物的証拠もないまま状況判断だけで死刑の判決を下しました。
これに対し、ベン・シャーン始めアルベルト・アインシュタイン(ノーベル物理学賞受賞者)、アナトール・フランス(ノーベル文学賞受賞者)など多くのアメリカ国内外の人々が、偏見と敵意による“冤罪”として助命嘆願運動を行ないましたが棄却され1927年二人は、電気イスにより死刑執行されました。
この裁判は、アメリカ裁判史上最大の冤罪事件として正義を求めるアメリカ国民の間で糾弾され続けました。
1977年マサチューセッツ州デュカキス知事は、サッコとヴァンゼッティの裁判について「偏見と敵意にもとづいた誤りで二人は無実であった」と公式に冤罪を認めました。
サッコとヴァンゼッティの悲劇は、1971年映画「死刑台のメロディ」で見ることができます。
2000年映画「ザ・ハリケーン」も偏見と敵意による“冤罪”をテーマにしています。
by blues_rock | 2012-12-15 00:37 | 美術/絵画/彫刻 | Comments(0)
a0212807_13135060.jpgもうずいぶん昔のことになりますが、当時岡山市の福武書店本社ビル内にあった「国吉康雄美術館」に福武コレクション(国吉康雄の作品を多数所蔵)を見に行きました。
国吉康雄(1889~1953)の作品(絵画・版画・写真など)が、かなり展示されていたことを記憶しています。
2003年4月福武書店本社の国吉康雄美術館が閉館し、福武コレクション(絵画・版画・写真ほか関連資料も含め570点)は、岡山県立美術館へ一括寄託されました。
国吉康雄(1889-1953)は、岡山市に生まれ、1906年アメリカに渡り、働きながら美術を学び、アメリカの画家として有名になりました。
1922年には、ニューヨークで最初の個展を開き、1929年ニューヨーク近代美術館で開催された「19人の現存アメリカ作家展」の一人に選ばれました。
1948年ホイットニー美術館(ニューヨーク)で国吉康雄の回顧展が開催され、さらに1952年にはヴェネツィア・ビエンナーレにアメリカを代表する画家として参加しました。
アメリカの画家国吉康雄の作品所蔵数では、福武コレクションが世界最大です。
by blues_rock | 2012-12-14 06:12 | 美術/絵画/彫刻 | Comments(0)