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心の時空

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a day in my life

認知症 ‘明日はわが身’(後編)

前編より続く) わが国では、一昔前まで長生き(長寿)して認知症になった高齢者のことを「呆け(ボケ)老人」とか「痴呆症の年寄り」とか、明らかに蔑むような口調で呼んでいました。
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半世紀(50年)前までわが国では、還暦(60歳の誕生日)を迎える長生きの高齢者は、少なく、家族に還暦を迎えた人が、いたら長寿を‘祝福’していました。
認知症 ‘明日はわが身’(後編)_a0212807_550018.jpgいまや白寿(百歳を前に99歳の誕生日を白寿として祝う)を迎えられる超高齢者も多く、還暦(60歳の誕生日)など人生の通過点で‘あんた若いねえ!’と子供扱いです。
国の財政(さいふ)は、1,000兆円を超える国の債務(借金)返済もままならずアップアップ ‥ 超高齢化社会での国家予算編成に対応できず現在の高齢者年齢65歳を75歳に引き上げようとし10年の定年延長も画策 ‥ 年金認知症 ‘明日はわが身’(後編)_a0212807_5503292.jpg支払い年齢を10年先延ばししようとしています。
さりとて、認知症は、どう足掻(あが)こうとも加齢(年取れば)すれば、避けられない脳の病気、次第に衰えていく健康な人生の延長が、そう簡単にできるはずはなく認知症発症のリスクは、長生きすればするだけ高くなります。
認知症は、「明日はわが身」の未病、私もあなたもかなり高い確率で発症する可能性が、ある病気と私は、断言認知症 ‘明日はわが身’(後編)_a0212807_5513471.jpgします。
年取れば、誰でも必然的に身体機能(ADL)が、低下し脳も衰えます。
早く気付けば、未病として対処することが、大いに可能なことは、前述のとおりですが、要は、早く認知症の初期症状に気付き対処療法し「病(やまい)も身のうち」と楽観的に考え、「一病息災」として生涯を全うすれば、良いことです。
門前の小僧である私は、そう考え 好きな映画を見、金継ぎをして拙ブログを書きながら‘のほほんと呑気(のんき)に’暮らしています。
クドイようですが、人間は、例外なく毎年 誕生日を迎え 加齢していくわけで、当人が、気付こうが、気付くまいが、身体機能は、ゆっくりと、確実に低下認知症 ‘明日はわが身’(後編)_a0212807_5523795.jpg(劣化)しています。
認知症は、まず自覚すること、自覚していない認知症の方には、回りの人(家族・隣人)が、教えてあげること、もしあなたのわずかな異変を教えてもらったら怒るのではなく感謝すること、そして「病(やまい)も身のうち」、「一病息災」にしてしまえば、大丈夫!です。
長くなりましたので、認知症 ‘明日はわが身’のことは、これくらいにして「認知症が、心配な方、または、関心ある方」は、こちら を御覧くだされば、何かの参考になるかも知れません。
by blues_rock | 2017-04-25 00:25 | 高齢者介護(認知症) | Comments(0)
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