六本松一丁目叙景 いし原の肉うどん
そこで一昨日の木曜日の午後、移転先の近所を散策してみました。
まず、車を護国神社鳥居前のパーキング(常時24時間500円が有りがたい)に停めて、そこからすぐの研究所移転先あたり(NHK福岡裏の住宅街)をうろうろ、私が、時々行く博多前鮨処「節魚 すし宗」に近くうれしい限りです。
すし宗へ食事に行くときは、いつも夜(夕方遅い時間)なので昼間この界隈を歩くことはなく、この日の午後、すし宗のご主人とお会いする約束でしたので昼時(すし宗は夜時間の営業)ということもあり博多漆芸研究所ブログに掲載の近距離エリアマップで見た「いし原」で昼ごはんを食べることにしました。
「いし原」は、住宅街(旧いアパート並び)の狭い路地を入ったところにあり、なかなか庶民的な風情の昭和レトロな雰囲気が、漂いほっこりして寛げます。
寒い日でしたので‘肉うどん’をふうふう吹きながらいただきました。(ヤミヤミ!)
帰るときご主人(女性)から「昨日ここでNHKドラマのロケが、ありましてねえ‥」と声をかけられ、来年春(平成30年3月2日 金曜日、19:30~20:43時)放送の地域ドラマ「シーナ&ロケッツ You may Dream」(NHK福岡制作)撮影のことを話してくれました。
ロックバンド 「シーナ&ロケッツ」のリーダーであり、名ギタリストの鮎川誠(1948~)が、九州大学の学生時代(昔、教養学部は六本松にあった)ここに下宿していたという設定での収録だったそうです。
日本語ペラペラのスウェーデンの好青年が、オーナーのサンドイッチ・ハウス「SOS(Son of a Sandwich)」に立ち寄り‘ザ・西新’とスウェーデン・コーヒーをテイクアウト ‥ 待つ間、彼とスウェーデン映画の話をしました。
“六本松一丁目”は、昼も夜も昭和の面影を遺す面白い街(夜はミニ新宿ゴールデン街のよう)なので、ぜひご自分の五感でお愉しみください。