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心の時空

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a day in my life

Gifted / ギフテッド (続き)  シネマの世界<第773話>

現在公開中の「Gifted / ギフテッド」の感動が、忘れられず二回目を見に行きました。
最初見たときに見逃していて今回良く分かり映画にさらなる滋味を加えたシーンをネタバレにならないよう見どこ
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ろのポイントを追記したいと思います。 (上写真 : 小学校登校初日、担任教師ボニーを驚かすメアリー)
まず、監督のマーク・ウェブ(1974~、2012年「アメイジング・スパイダーマン」の監督)の繊細にして緻密な演出
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が、さらに良く分かりました。 (上写真 : フランクにメアリーの才能を伝えるボニー先生)
ニュージーランドの名撮影監督スチュアート・ドライバーグ(1952~、1993年名作「ピアノ・レッスン」の撮影監督と
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して有名)のカメラが、映したフロリダのキラキラとした光と透明感のある映像は、利発で屈託のない7歳のメアリー(マッケナ・グレイス)が、生まれながらにもつ数学の才能(Gifted / ギフテッド)とシンクロして爽快です。
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メアリーの育ての親フランク(クリス・エヴァンス)も幼いころは、数学の天才児であったメアリーの母で姉のダイアンと同様に数学の才能を発揮していたものの挫折、自分の進むべき道を哲学に見出しボストン大学の准教授
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になっていました。 (上下写真 : ロバータの前では無邪気なメアリー、メアリーの行く末を心配するロバータ)
メアリーとフランク‘親子’を心から愛し二人と絶大な信頼で結ばれている隣人の黒人女性ロバータ(オクタヴィ
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ア・スペンサー)の立ち位置(存在の意義)も大きく、アメリカの愚かな大統領へのアンチテーゼとしてウェブ監督の演出が、光ります。 (下写真 : メアリーをボストンの天才教育学校に入学させようとする祖母イヴリン)
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メアリーの担任教師ボニー(ジェニー・スレイト)は、メアリーの才能に驚き父親のフランクと会いますが、フランクの過去とメアリーの出生の秘密を知りボニーは、一緒に悩み次第にフランクと親しくなっていきます。
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メアリーの祖母でフランクの母親イヴリン(リンジー・ダンカン)が、映画の中でイジワルなキャラ(プライド高く潔癖で頑固な性格、娘ダイアン、息子フランクを愛するも子供の二人に英才教育を強制)として登場するも、イギ
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リスのケンブリッジ大学で数学を専攻していた彼女も挫折、屈折した人生を送っていました。
メアリーの養育権をめぐる裁判が、メアリーの大好きな叔父のフランクと祖母のイヴリンとの間で始まりました。
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ここから映画後半の見どころが、たくさん始まります。 (上写真 : マーク・ウェブ監督とメイン・キャスト)

by blues_rock | 2017-12-14 00:04 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)