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心の時空

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アイ・イン・ザ・スカイ(北朝鮮の不穏な現況に寄せて)  シネマの世界<第743話>

軍事サスペンス映画「アイ・イン・ザ・スカイ」は、2015年イギリス製作の映画ながら、前年2014年のアメリカ映画「ドローン・オブ・ウォー」と併せてご覧いただくと、軍事偵察衛星ならびにドローンを駆使した「現代戦争の実態」
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をよく理解することが、できます。
映画をご紹介する前に、このところ物騒かつ不穏な北朝鮮の現況に関連して 「アイ・イン・ザ・スカイ」のことに
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ついて書こうと思います。
「アイ・イン・ザ・スカイ」と「ドローン・オブ・ウォー」、この2作品を見た方は、‘北朝鮮の愚劣な太っちょ(暴力団金a0212807_1355481.jpg組の組長)’を排除(暗殺)することくらいアメリカとその同盟国が、その気になれば、朝めし前であることに気づくはずです。
しかし、問題は、その後のことで、奴隷状態で抑圧され絶対支配され続けて考えることのできない飢えた2千5百万人の北朝鮮貧民(人民ではない)が、中国・韓国・日本の近隣国ほか世界中に難民として拡散することにあり、ただでさえグチャa0212807_1362615.jpgグチャな国際社会をこれ以上紛争の多い無秩序な世界にしてしまうことをアメリカ・中国・ロシアの覇権大国は、警戒(とくに東北3省に2百万の朝鮮族が住む中国は、治安上深刻)しています。
北朝鮮に原油や鉱物などの地下資源が、あれば、とっくの昔、アメリカは、アラブ世界のように制圧していたでしょうが、北朝鮮など最貧国(世界11位
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の韓国GDPのなんと45分の1)に鼻から興味などなく1950年に朝鮮半島で勃発した共産主義勢力との戦争に介入した後始末(休戦した朝鮮戦争も北朝鮮の認識は、今もなお戦争中)を未だに引きずっているのです。
a0212807_1392187.jpg北朝鮮のプロバガンダTVが、表向き大声でミサイルや水爆核弾頭は、アメリカ本土攻撃用だと喚(わめ)いていますが、戦争の最高軍事機密を敵国向けにペラペラ言うはずもなく、北朝鮮の軍事ターゲットは、叔父や長男を担ぎ中国の傀儡(かいらい)政権にしようとした中国共産党 習政権にあり「北朝鮮に手を出すと中国全土いつでも攻撃できますよ」との暗黙のメッセージでa0212807_1394872.jpgあると理解すると国際関係の緊張感と世界政治の本質を良く理解できます。
朝鮮民族は、5百年間 朝鮮半島に君臨した中国系女真族李氏朝鮮(李王朝)の支配から1910年の日韓併合(日本帝国による大韓帝国併合)により歴代中国王朝のクビキ(=朝鮮半島は有史以来中国の支配地)を逃れたものの旧日本帝国の植民地になりました。
a0212807_13102752.jpg1945年の日本(旧日本帝国)敗戦で朝鮮半島は、38度線を国境(非武装休戦ライン)として南北に分断され現在に(1953年朝鮮戦争休戦のままの状態で)至っています。
北朝鮮(国名の朝鮮民主主義人民共和国とは噴飯ものながら)の国家体制は、三男坊の祖父が、旧日本帝国の現神人(あらびとがみ)天皇制をそっくりコピーしたものでサイコパスな父親の跡目(DNA)をa0212807_13111083.jpg受け継いだ金組三代目の三男坊は、寝首を掻かれまいと躊躇なく叔父と長男を抹殺しました。
‥と云うことで「自衛隊合憲うんぬん」、「憲法第9条改正 うんぬん」など小賢しい議論でダッチロールしている平和ボケした日本国民一人でも多くの方に世界の現状をこの最新の戦争アクション映画「アイ・イン・ザ・スカイ」と「ドローン・オブ・ウォー」併せてご覧いただき
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覚醒して欲しいと切に思います。
「アイ・イン・ザ・スカイ」は、ケニアのナイロビ郊外、イギリス・アメリカ・ケニア3軍合同作戦によるイスラム原理主a0212807_1315846.jpg義テログループ アル・シャバブのアジト(隠れ家)を監視していた軍事偵察衛星とドローンMQ-9 リーパーが、現場で自爆テロの準備をしている証拠映像を捉えました。
監督は、南アフリカのギャヴィン・フッド監督(1963~)、ロンドンにいる主人公のイギリス軍パウエル中佐(ヘレン・ミレン 1945~)と上司のベイソン国防副参謀長(アラン・リックマン 1946~a0212807_1316949.jpg2016、1988年「ダイ・ハード」の冷酷なテロリスト役で長編映画デビュー、強烈な印象を残す)が、指揮するテロリスト捕獲作戦をアメリカ本国にある地上誘導ステーションから遠隔操作、監視センサー搭載のドローン偵察攻撃機を操縦するワッツ中尉(アーロン・ポール 1979~、2016年「トリプル9 裏切りのコード」主演)と標的センサーを操作するガーション上等航空兵(フィービー・a0212807_13164737.jpgフォックス 1987~)の2人は、パウエル中佐の指令で実行していました。
現地部隊の工作員ファラ(ソマリア出身の俳優 バーカッド・アブディ 1985~、2013年「キャプテン・フィリップス」のテロリストを好演、2017年「ブレードランナー 2049」に出演)と隠れ家の隣に住む少女アリア(アイシャ・タコウ)の存在感が、映画を見ている者にさらなa0212807_13172814.jpgるリアリティを感じさせてくれます。
現在アメリカは、世界一安全な戦場 と呼ばれる本国の地上誘導ステーション(軍事基地)から軍事偵察衛星(推定100機)とドローン偵察攻撃機(372機保有)に搭載した域監視センサーを遠隔操作、中国・ロシア・北朝鮮は、言うに及ばず世界各国の軍事情報を収集し、常時危機管理しています。  (上写真 : 映画ポスター前のギャヴィン・フッド監督)
by blues_rock | 2017-09-07 00:07 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)