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心の時空

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a day in my life

コクソ こくそ 刻苧

a0212807_15522736.jpg中国 宋(960~1279)時代にあった古窯「建窯」(現在の福建省建陽県)で焼かれた天目茶碗ではないだろうか? と、持ち主 ‥ 3寸くらいの小振りな天目茶碗が、半分に割れ、3分の1は、欠落しています。
しかしながらシャープな形が、捨てがたく、欠損した部分を刻苧(こくそ=地粉・綿粉・米粉を漆で練り合わせ乾燥させたもの、極めて強固)で成形し再生することにしました。
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五重塔ならぬ‘七重の刻苧皿’塔、高台のある古唐津皿の陶片を刻苧でせっせせっせと復元中です。
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古唐津のワレカケ茶碗も高台さえ残っておれば、刻苧で再生できます。
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上は、白い陶土(つち)が、特徴の貴重な「山瀬窯 古唐津茶碗」の高台です。
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高台のある古唐津茶碗を刻苧で復元(成形再生)したところ、まだ道半ばです。
a0212807_15575233.jpgとくにこの3口は、貴重な‘絵唐津’なので、できあがるまでにまだ相当時間が、かかりそうです。
左は、古唐津無地茶碗の陶片を刻苧で復元し「梨子地銀 青貝蒔絵直し」で再生したものです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
by blues_rock | 2017-07-19 00:19 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(1)
Commented by ガッセ・クウ at 2017-08-04 13:31 x
やはり、こくそ病ですかねえ〜笑笑