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心の時空

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a day in my life

古唐津 梨子地銀青貝蒔茶碗と古伊万里染付鷺文皿 銀継ぎ

高台脇までタテに割け少し歪んで破れた古唐津無地茶碗を刻苧(こくそ)で成形し、呂漆でしっかり固め梨子地銀と青貝を蒔き梨子地漆と拭き漆で仕上げました。
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古伊万里(藍柿右衛門)薄手染付鷺文皿(裏に‘二重角渦福’、19㌢)に小さな欠け疵(2箇所)が、あり金継ぎしていましたが、見事二つに割れて私のもとに帰ってきました。
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今度は、趣向を変えて薄手染付の淡いブルーの色調に合うよう下地漆に浅葱漆を使い本銀直しにしました。
2、3年もすると下地のブルーが、被覆(コーティング)している銀の層を透して薄っすら表われ、薄手染付鷺文のa0212807_18315796.jpg色合いと融合すると思います。
まず、麦漆(糊漆)で割れた二つを繋ぎ、繋いだ下地のラインをきれいに整え本銀直しの共継ぎにしました。
アクセント(ご愛嬌)に最初に直した金継ぎ箇所を一つ残しました
by blues_rock | 2017-07-07 07:07 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(0)