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心の時空

yansue.exblog.jp

a day in my life

モッタイナイの心

a0212807_1043737.jpg金継ぎをするようになって、ワレ・カケなどキズのある古陶磁の器は、当然のこと、普段使いの陶磁器類のキズも修理して使うようになりました。
長年愛用してきたブルーエレファントのコーヒー・カップのハンドルが、はずれ、これまで何度か修理するも熱いコーヒーを飲んでいるときにまたはずれ、火傷でもしたら一大事とついに諦め、ハンドルの跡 2箇所をルーターで均し、浅葱漆の下地に銀を蒔き、梨子地漆仕上げにしました。
鉛筆立てにでも転用しようかと目下思案中です。
真っ二つに割れた万古急須の蓋を金継ぎにしました。
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現川 臥牛窯 銘々皿(径 4寸) 6枚の胴(縁周り)すべてにカケ(欠損)が、ありましたので、1枚の胴をカットし 5枚の胴のカケに合わせ、さらに小さくカット、呼び継ぎしました。(こちら参照)
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犠牲になった1枚は、カットした胴の跡(縁周り)をルーターで均し錫を蒔いてコースターにしました。
この 2口の古唐津山盃は、口縁部から腰の辺りまでの 3分の1 が、欠けていましたので、欠けた部分に刻苧を
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入れ、呂漆で固め、一つを黒漆地の、もう一つは、浅葱漆地に梨子地銀を蒔いて梨子地漆で仕上げました。
漆に少し光沢が、足りませんので摺り漆をしたいと思います。
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深海をイメージした青い梨子地にしたかったのですが、碧空のようになりました。
by blues_rock | 2016-09-01 00:01 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(0)