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心の時空

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a day in my life

日本国憲法、私の意見とオバマ大統領への提言(メッセージ)

今日は、日本国憲法 69歳の誕生日です。
日本国憲法については、これまで拙ブログで何度か書いてきましたのでその記事を随時 ご参考にしていただくとして今日は、私の意見をできるだけシンプルに書こうと思います。
a0212807_2041336.jpgオバマ大統領の被爆地広島訪問が、アメリカ国内で「謝罪外交だ、弱腰外交だ」と盛んに取り沙汰されています。
私は、オバマ大統領にぜひ広島を訪ねていただき「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」と刻まれている原爆死没者慰霊碑に献花して欲しいと思います。
今や人口の9割近くを占める戦争を知らない日本国民(若い世代はアメリカと戦争したことも知らない)に対しアメリカの戦争を知らない世代の代表としてオバマ大統領に「二度と戦争はしません」と両国和解のスピーチをして欲しいと思います。
a0212807_20412648.jpg遡ること1941年(昭和16年)12月8日未明、旧日本帝国は、アメリカ(ハワイ準州)オアフ島の真珠湾を奇襲攻撃し無謀な太平洋大戦に突入するもわずか半年後の1947年6月、ミッドウエー海戦で日本艦隊は、アメリカ艦隊の待伏せに遭い壊滅的敗戦(日本軍 1 対アメリカ軍 125 の情報力の差 歴然)‥早くも敗戦の色濃くも戦争終結を決断できずグズグズと3年半、その間、軍(大本営発表)の大ウソ情報に騙された国民は、一億総玉砕を強制され国家総動員法により生き地獄の辛酸を嘗めさせられました。
そしてズルズルと3年半の艱難辛苦のあと1945年(昭和20年)3月、東京が、B29爆撃機の編隊から大空襲を受a0212807_20444379.jpgけ焼け野原に、8月広島(当時の人口42万人、こちら 参考)と長崎(同24万人、こちら 参考 )には、人類史上初の原爆を投下され市民の3分の1が、瞬時に即死(現在までに被曝による死者総数60万人)、8月15日アメリカ軍と連合軍に無条件降伏(こちら 参考)、3百万人の戦死者を出して敗戦しました。
その時まだ、中国東北部(旧満州)には、軍(関東軍)から見棄てられた多くの日本国民が、住んでおり、ソ連軍a0212807_21582364.jpgの侵攻に怯えていました。
(参考: 「シベリアに強制収容された76万の日本人」)
その敗戦から生まれたのが、現在の日本国憲法です。
確かに現在の憲法は、GHQ(アメリカ連合軍総司令部)の監視下にあった日本政府(オキュパイド・ジャパン)が、1947年5月3日に発布したものです。 (上写真:広島爆心地、中央右遠方に下写真の ‘原爆ドーム’ が見えます。)
オキュパイド・ジャパン(敗戦国日本)が、真に独立したのは、日本国憲法発布の4年後、サンフランシスコ講和a0212807_2165556.jpg条約締結の1951年9月8日以降なので日本国民の総意で制定した憲法と云うには、やはりどこか無理があります。
(参考:GHQは、日本人4千人を情報工作員として極秘採用し日本国民の思想検閲と監視をしていました。)
当時の日本が、アメリカGHQの占領下にあったにせよ日本国憲法の基本理念たる「自由と平等、義務と権利、基本的人権など人間普遍の精神」を正しく希求しておりこれを変える必要は、どこにもありません。
a0212807_21135172.jpg今もなお地球上には、暗澹たる悪者の国家が、多いなか国是として日本国民の精神と矜持を宣言した日本国憲法は、実にすばらしい憲法です。
(参考: 「日本国憲法制定記念日を前に」)
とは申せ、憲法の第2章 第9条の条文には、宗教、民族、領土、国益などで激しく対立、紛争やテロで混迷度を深める世界秩序に対応する日本の安全保障と社会体制を維持する防衛システムとの矛盾が、あるのも確かです。 (参考: 「日本国憲法と第9条のこと」)
a0212807_21273284.jpgさりとて大袈裟に国家主義的な「憲法改正」やトンチンカンな「絶対改憲反対」など喚(わめ)かないで、少し頭を冷やし冷静に万機公論‥人類最高の道具たる民主主義(個人の自由には義務と権利が伴なう)でゆっくり議論したら良いと思います。
by blues_rock | 2016-05-03 00:03 | 社会/歴史/思想 | Comments(2)
Commented by j-machj at 2016-05-03 23:41
こんばんは。

最近の記事で、オバマ大統領は「最高で最低な大統領」という見出しがありました。
その意味は、「圧倒的な陶酔感の中で現れた「国民統合」の象徴がオバマだったが、就任してからは、皮肉なことに国民が徹底的に分断してしまった。」のだそうです。

でも、トランプ氏が本当に大統領になったら、アメリカの対日政策はどうなるのでしょう?

オバマ大統領には、ぜひ広島を訪問してもらって、最後の仕事を仕上げてほしいですね。
Commented by blues_rock at 2016-05-04 02:54
アメリカの次期大統領選びも大変ですね。
古希(アラセ)の候補者が、一年近くもシノギを削り、まず党としての候補者選び予備選を行ない、本選でまた数カ月お祭り騒ぎの多忙な選挙運動をするのですから正しく体力勝負、タフでパワーのない者には、ムリですね。
めでたく当選したらしたで、一期4年、場合によっては、2期8年間、エネルギッシュなハードワークが、待っているわけですから‥大統領の何が、魅力なんですかね、やはり‘権力’でしょうかね。
おもしろいジョークをひとつ。
「アメリカから移民は、出ていけ!」と叫ぶ候補者に、一人のネイティブ・アメリカン(インディアン)が、訊ねました。
「‥で、あなたは、いつ出ていくの?」と。