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心の時空

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親愛なる君へ  シネマの世界<第566話>

a0212807_20574811.jpg「シネマの世界」では、何作も名匠ラッセ・ハルストレム監督の作品を紹介していますが、2010年作品「親愛なる君へ(Dear John)」は、2004年映画「きみに読む物語(The Notebook)」の作者ニコラス・スパークス(1965~ 1996年の「きみに読む物語」から現在までの20年間に18冊の長編小説を発表、うち11作品が映画化)の小説「君を想う夜空に(Dear John)」が、原作です。
アメリカ陸軍米特殊部隊のジョン(チャニング・テイタム 1980~)は、サウスカロライナに2週間の休暇帰省中、a0212807_20585097.jpg
大学生のサヴァナ(アマンダ・サイフリッド 1985~ 眼が魅力的でキュートな女優)とチャールストンの海辺で出遭いました。
ジョンの父(リチャード・ジェンキンス 1947~ 渋い演技を得意とする名脇役俳優)は、自閉症気味ながらジョンを男手一つで育て、親子共通の趣味としてコインの収集をしていました。
a0212807_2103832.jpgジョンとサヴァナは、恋に落ち2週間が、瞬く間に過ぎました。
一緒に居たいと言うサヴァナにジョンは、1年で帰国し軍を除隊すると約束しました。
2週間毎日会っているのに別れるときいつも「すぐに会おうね」が、口ぐせの二人は、手紙を交換し始めました。
a0212807_2113672.jpg「Dear John」で始まるサヴァナの手紙に軍の作戦で基地を転々としているジョンは、返事に軍事機密で自分のいる場所(任地)や自分のしていること(任務)を書くことができませんでした。
そんなとき‘911同時多発テロ事件’が、発生しジョンは、任務延長せざるを得なくなりました。
a0212807_212262.jpg次の任務に着くまでの18時間休暇を与えられたジョンは、サヴァナのいるチャールストンに帰り任務延長のことを伝えました。
孤独と不安なサヴァナからの手紙は、やがて途絶えがちとなり手紙を待つジョンが、電話しても出ませんでした。
ある日、サヴァナから「私はもう耐えられない」という別れの手紙が、ジョンに届きました。
a0212807_21395.jpgショックを受けたジョンは、大切にしていたサヴァナからの手紙を全部燃やすと激戦地への転任を志願しました。
前線での作戦中にジョンは、敵の銃撃を受け意識を失いました。
ドイツの陸軍病院で意識を取り戻したジョンは、まだ加療と休養が、必要にもかかわらず前線への現場復帰を希望しました。
前線に戻ったジョンは、任務に就こうとした時、上官から父親の脳卒中を告げられチャールストンに帰りました。
a0212807_2135562.jpg亡くなった父親の葬儀を済ませたジョンは、自閉症児をもつ友人ティム(ヘンリー・トーマス 1971~)と結婚したサヴァナに会いに行きました。
末期リンパ腫ガンで入院しているティムを見舞ったジョンは、彼からサヴァナが、今でもジョンを愛していると告げられました。
a0212807_2162025.jpgジョンは、父の形見であるコインのコレクションを売り、軍に復帰しました。
任地にいる彼のところにサヴァナから一通の手紙が、届きました。
手紙には、ティムの治療費にと匿名で多額の寄付があり、ティムと最期の2カ月を過ごせたとあり「どんなに時が過ぎても変わらない真実はひとつ、すぐに会おうね」と書かれていました。
ハルストレム監督のハートフルな演出は、ラストシーン(エンディングショット)にきらりと光ります。

(余録) アマンダ・サイフリッドは、2015年コメディ映画「テッド 2」に下品なハレンチおやじテディベア‘テッド’を弁護する新人弁護士役で出演、あのキュートな顔で下ネタ連発のテッド相手に噴き出すお下品ギャグを披露、女優としての新境地を拓いています。
by blues_rock | 2016-03-01 00:01 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)