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心の時空

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a day in my life

NINE  シネマの世界<第566話>

a0212807_2025648.jpgミュージカル映画は、私の好みではないのでほとんど見ないものの、なんでこのミュージカル映画「NINE」を見たかと云うと私の好きな名優ダニエル・デイ=ルイスが、ミュージカル映画に出演(2009年)しており‘ダニエル・デイ=ルイスが、ミュージカル? ホンマかいな !?’ と云う好奇心でした。
監督(振付・製作)は、2002年ミュージカル映画「シカゴ」(私は見ていませんがアカデミー賞6部門で受賞)で一躍有名になった舞台振付師ロブ・マーシャル(1960~)です。
イタリア映画の巨匠フェリーニ監督の自伝的映画「81/2」が、ブロードウェイミュージカル「NINE」となりミュージカルならお手のものの舞台振付師でもあるマーシャル監督は、同名タイトルのミュージカル映画「NINE」にしました。
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主人公の映画制作に行き詰り極度のスランプに陥ったかって天才と称された映画監督グイドを演じるダニエル・デイ=ルイスに絡むのが、マリオン・コティヤール(1975~ グイドの妻ルイザ)、ペネロピ・クルス(1974~ グイドa0212807_20255263.jpgの愛人)、ニコール・キッドマン(1967~ グイドの女神クラウディアで新作映画の主演女優)、ケイト・ハドソン(1979~ グイドの熱烈なファンでファッション雑誌ヴォーグの記者ステファニー)、ファーギー(1975~ 少年グイドが砂浜で戯れる娼婦サラギーナ)、ジュディ・デンチ(1934~ グイドの理解者で長年衣装デザイナーを務めるリリー)、ソフィア・ローレン(1934~グイドの母親)とa0212807_20262435.jpgいう錚々たる美人女優ならびに名女優たちです。
ダニエル・デイ=ルイスが、ミュージカル映画に出演し歌う声を聴きたいのと同様に彼女たちもまたミュージカル映画に出演し歌を歌うとなれば、これは何としても見なければ(聴いてみなければ)と思った次第です。
ファーギーが、落ち込んだグイドを励まし歌う「ビ・イタリアン」そして、ケイト・ハドソンは、ミュージカルならではのa0212807_2031293.jpg歌と踊り「シネマ・イタリアーノ」を披露、ファーギーが、歌の上手いのは、歌手だから分かるにしてもケイト・ハドソンの迫力ある歌声には驚きました。
マリオン・コティヤール、ニコール・キッドマンも美しいうえに歌も上手くこれにも驚きました。
ダニエル・デイ=ルイス、ペネロピ・クルス、ジュディ・デンチ、ソフィア・ローレンも歌が、うまくお見逸れしました。
a0212807_20314924.jpg映画のストーリーをざっと述べますと天才と称されイタリアを代表するヒット作を次々に発表していた映画監督(マエストロ)のグイドは、映画会社が、大々的に発表した新作映画「イタリア」の制作に行き詰まり脚本すら1ページもできていませんでした。
グイドは、プロデューサーが、決めたタイトル「イタリア」と主演女優クラウディアだけで無理やり記者会見させられました。
a0212807_20323692.jpg追い詰められたグイドは、ローマの記者会見場から逃げ出し、海沿いのホテルに愛人カルラを呼んで慰めてもらおうとしますが、プロデューサーに発見されました。
プロデューサーは、ホテルの中に映画撮影用の巨大なセットを準備し大勢の製作スタッフと撮影クルーを集めました。
a0212807_20521056.jpgそこへ妻のルイザも来て愛人カルラと鉢合わせ、グイドから捨てられると思ったカラルが自殺未遂、ルイザは、愛想尽かしてローマに帰りました。
行き詰った映画制作のこと、妻と愛人さらに自分を取り巻く女性たちのことで悩むグイドの前に昔愛した女性たちの幻影が、次々に現れました。
愛を歌い踊る女性たちは、ときにグイドを励まし、またときに彼を責めて翻弄しました。
a0212807_20525074.jpgグイドは、一旦ローマの撮影スタジオに帰りますが、いまの自分に新しい映画の制作など不可能と感じた監督のグイドは、製作スタッフや撮影クルーに新作「イタリア」の撮影中止を告げました。
それから2年、抜け殻同然となったグイドのところに衣装デザイナーのリリーが、新作のオッファーに訪れました。
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グイドは、リリーの誘いを素直に受けて撮影スタジオに自分の愛する女性たちを集め、そして目の前に現われた子供のころの自分(=グイド少年)を膝にのせ、再び映画監督(マエストロ)として「アクション!」の声をかけ‥ミュージカル映画「NINE」の幕が、下りました。
by blues_rock | 2016-02-28 00:02 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)