ブログトップ | ログイン

心の時空

yansue.exblog.jp

a day in my life

唐変木の「陶片朴」

a0212807_3583611.jpg呼び継ぎ用にキープしていた古唐津陶片の中には、形や色、厚みや反りの合わない半端なものがあり‥とは云え、貴重な古唐津の陶片なので捨てることもできず、そのまま棚飾りや箸置きなどにしていました。
古唐津陶片の中でも絵唐津や釉色の良い陶片は、回りの凸凹をルーターで整え錆漆と色漆を塗ってペーパーウエイトにしていました。
ある時、閃いたのが、マグネットを利用した‘古唐津陶片マグネット’でした。
市販の接着剤で陶片の裏にマグネットを貼れば良いだけのことながら漆遊び人として、それでは、あまりにつまらないので接着剤に漆(呂色漆・麦漆・錆漆など)を使用しました。
a0212807_3594686.jpg
マグネットの接着面は、少し広いので乾きが遅くいつもより長く風呂(室)の中に入れておくとできあがりです。
接着面のはみ出しは、漆の乾きを待って、カッターの先で丁寧に除去すればきれいにとれます。
a0212807_404333.jpg
河や海で拾った小石や壊れたアクセサリーの再利用などお気に入りとの組み合わせもおもしろいワン&オンリーのマグネットになりますので遊び心でトライしてみてください。
a0212807_412063.jpg
唐変木の私が、作った古唐津陶片のマグネットなので「陶片朴」と銘名しました。
by blues_rock | 2016-02-06 00:06 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(0)