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心の時空

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a day in my life

形見の湯呑茶碗‥金継ぎと銀継ぎ

友人が、‘母上の形見’として大切にしている湯呑茶碗(3口)を修理しました。
1.唐津湯呑は、使い込まれた風格ある湯呑茶碗なので雰囲気に合わせ「銀継ぎ」にしました。
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2.木米窯の湯呑茶碗は、小さなカケが、口縁に一箇所あるだけなので、赤と緑の色調に合う「金継ぎ」にし、金
  をワンポイントの景色にしました。
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3.九谷湯呑茶碗の直しは、同系統の色漆継ぎか梨子地漆継ぎと思い迷いました。
  この湯呑茶碗の絵柄を生かすためには、「銀継ぎ」が一番風情を壊しませんでした。
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by blues_rock | 2016-01-16 01:16 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(2)
Commented by 松尾真優美 at 2016-01-16 19:03 x
良いですね〜、どの器もピッタリです。
素晴らしい!
Commented by blues_rock at 2016-01-16 23:58
5年余にわたり「刻苧(こくそ)」を続ける執念(パテ依存症の敬意です)の同志松尾さんのお褒めの言葉は、励みになります。
‘漆遊び’ばかりしているグータラは、猪口の呼継ぎに使用するチューインガムのような粘りの麦漆作りに悪戦苦闘し‥そして作り過ぎ、その麦漆が、今度は、古唐津陶片マグネットの接着剤に早変わりです。(近日中、拙ブロクに掲載します。)
古唐津陶片マグネット通販やれるくらいにできそうです。
ブランド名は、「陶片朴(とうへんぼく)」‥ナンテネ。