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心の時空

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a day in my life

拭き漆

2015年、今年も多くの方が、拙ブログをご覧くださいました。
心からお礼申しあげます。
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私は、元日も一年365日の一日でしかなく、いつものように‘金継ぎ’をして‘映画’を見ていることでしょう。
皆様方におかれましては、好い新年をお迎えください。
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さて、私の住まう柏原にユーズド・ショップ(オールモスト・ニュー)があり、ときどき‘掘り出し物’を探しに(ほとんど冷やかしながら)行きます。
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まあ、掘り出し物を見つけることは、なかなかできませんが、梨子地漆の似合いそうな‘割山椒向付’と「拭き漆」にしたらおもしろいかなと思って‘屋久杉白木猪口’を購入しました。
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割山椒向付’は、ベンガラ漆仕上げで一旦ご紹介しましたが、やはり気に入らず梨子地漆にしました。
‘屋久杉白木猪口’は、きれいな木目なのでしばらく眺めていましたが、やはり漆芸の徒として「拭き漆」に挑戦a0212807_11224130.jpgすることにしました。
杉の木目は、他の木材より柔らかいので木地を錆漆で塗り固め研いだあと拭き始めるべきところをいきなり拭き始めましたので杉の木目に漆が、沁み込んで少しダークなトーンになりました。
「拭き漆」には、やはり才質の堅い‘桜・欅・栃’などが、木目と漆の調和(ハーモニー)に優れています。
by blues_rock | 2015-12-30 00:03 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(0)