ブログトップ | ログイン

心の時空

yansue.exblog.jp

a day in my life

信楽の無骨な割山椒向付 ベンガラ漆継ぎ

a0212807_2281393.jpg山椒の実が、熟れると外殻は、三片に割れます。
採取した実から種実を取り乾燥させ香辛料や料理の薬味に加工します。
極少量で鼻にツンと抜ける香味とピリリと舌に感じる味覚は、山椒独特のもの、見かけが、小さくとも、イザと云うとき大きさ存在であることを意味する‘山椒は小粒でピリリと辛い’と云う格言は、ここから来ています。
ある日、冷やかしに立ち寄った日用品のユーズトショップで、信楽の武骨な割山椒向付((無キズ5点組))が、ふと目に留まり何気に値段を見て衝動買いしてしまいました。
a0212807_2315973.jpg
完品なので3点を同僚にあげ、2点を残しベンガラ漆継ぎにしました。
完品をわざわざ壊して再生するなど‘愚の骨頂’と分かっていながら、完品の陶磁器を見ると壊して、その器に
a0212807_2342823.jpg
相応しい金継ぎを無性にしたくなります。
病、膏肓(こうもう)に入る‥この病、不治の病かもしれません。
a0212807_235438.jpg

by blues_rock | 2015-10-14 00:04 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(0)