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心の時空

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シェフ  シネマの世界<第508話>

アメリカの俳優・映画監督・プロデューサーであるジョン・ファヴロー(1966~ 2008年「アイアンマン」監督・製作総指揮・出演、主演 ロバート・ダウニー・Jr.)が、1985年の日本映画「タンポポ」(伊丹十三監督 1933~1997)に大きな影響(インスピレーション)を受けて自主制作した映画が、2015年2月に公開された新作映画「シェフ」です。
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主人公のシェフ、カール役をジョン・ファヴロー自ら演じ、同時に製作・脚本・監督を務めています。
このことからもファヴロー監督が、いかに自分の手でこの映画「シェフ」を撮りたかったのか良く理解できます。
映画は、料理することが、何より好きな腕利きのシェフ、カール(ジョン・ファヴロー)は、メニューにあるマンネリ
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料理に辟易し自ら創意工夫した新作メニュー料理で常連客に食べてもらおうとしたところ、メニューの変更を許さないオーナー(ダスティン・ホフマン 1937~)と大ゲンカしました。
カールに好意をもつソムリエのモリー(スカーレット・ヨハンソン 1984~)が、なだめるのも聞かずカールは、店を
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辞めてしまいました。
離婚した元妻イネズ(ソフィア・ベルガラ 1972~)の励ましで一人息子のパーシー(エムジェイ・アンソニー 2003~)とマイアミを訪ねたカールは、キューバ出身であるイネズの父親から教わった‘キューバサンドイッチ’の美
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味しさに感動しました。
カールは、友人で実業家のイネズの前夫でもあったマーヴィン(ロバート・ダウニー・Jr. 1965~)から中古のフードトラック(オンボロ屋台)を譲り受け息子のパーシーと‘キューバサンドイッチ’の移動販売を始めました。
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元同僚のコック、マーティン(ジョン・レグイザモ 1964~)も駆けつけ、パーシーが、GPSツィッターでフードトラックの映像(動画)と移動中の位置情報をサイトで流したところ行く先々で屋台の前には行列が、できました。
父親カールに預けた息子パーシーを心配した母親イネズは、パーシーの活き活きとした表情を見て自分も参加
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しました。
こうしてキューバサンドイッチ移動屋台のロードムービーが、マイアミをスタートにルイジアナからテキサスを経てロサンゼルスへと展開して行きます。
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ファヴロー監督の演出する料理シーンが、何んともすばらしく、映画のストーリーは、コメディタッチで展開していきますが、ファヴロー監督のユーモアセンスとペーソスの隠し味(だし)の按配は、これまたバッグンです。
by blues_rock | 2015-08-22 00:02 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)