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心の時空

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ジョンとメリー  シネマの世界<第502話>

a0212807_12161859.jpg私の好きな歌「ダスティン・ホフマンになれなかったよ」(こちら)の歌詞にある映画「ジョンとメリー」を紹介します。
「ジョンとメリー」は、ピーター・イェーツ監督(1929~2011)が、1968年スティーブ・マックィーン(こちら)主演で撮り大ヒットしたカー・アクション映画「ブリッド」の翌年1969年に監督したロマンス映画の秀作です。
今から46年前の映画ながら2015年の今見ても古臭さをまったく感じさせない瑞々しい映画です。
ジョンを演じたダスティン・ホフマン(1937~ 当時32才、1967年「卒業」主演、1969年「真夜中のカウボーイ」主演 こちら)の卓越した初々しい演技力とメリー役ミア・ファロー(1945~ 当時24才)のキュートな魅力が、時間を経てもなお鮮度を失わないロマンス映画の秀作にしています。
a0212807_12172985.jpgある日の夜、ジョンとメリーは、お互い友人たちと行ったバーで偶然知り合いました。
翌朝、メリーが、目覚めると名前も知らない行きずりの男とベッドを共にしていました。
ベッドで寝息をたてて眠るジョンは、物音で名前も知らない若い女が、自分の部屋にいることに気づきました。
a0212807_12192483.jpgお互い不器用な会話で名前も知らない相手のことを探り始めました。
映画は、ロフト風なジョンのアパートで、ジョンとメリー二人の会話と相手の印象をお互い‘独り言’で語りながら映画のほとんどが、このジョンのアパート室内で展開して行きます。
映画というよりダスティン・ホフマンとミア・ファローの二人劇(二人の演技がすばらしい)を見ているようです。
a0212807_12211884.jpg何ごとにもコダワリが、あって神経質で几帳面なジョン(ダスティン・ホフマン)と自由奔放ながら純粋で屈託のないメリー(ミア・ファロー)二人の会話と表情は、最後まで見ている者を惹きつけ倦きさせることがありません。
a0212807_12222310.jpg警戒しつつ些細な意見のすれ違いで名前も聞かず二人は、別れたもののお互い相手のことが、気になり忘れられませんでした。
ジョンは、名前も知らない行きずりの女性をわずかな記憶を頼りに捜し回り、途方に暮れ疲れてアパートに帰って来ると部屋でメリーが待っていました。
ジャズ・ミュージシャン、クインシー・ジョーンズ(1933~)の音楽も映画「ジョンとメリー」の魅力を支えています。
by blues_rock | 2015-08-06 00:06 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)