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心の時空

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a day in my life

食の安心≠安全(続編) 日本の台所‥遺伝子組み換え食品の氾濫(後)

私の印象ながらこの歓迎には、モンサント社の思惑、つまり生活クラブを‘ライフ・クラブ’という名の日本の消費者団体と勘違いし日本の消費者向け遺伝子組換え(GMO)のPRチャンスと捉えたのではないかと推察します。
a0212807_2162577.jpgアメリカでは、生産された大豆のほとんどが、食用油の原料なので遺伝子組換えの表示義務はないこと、遺伝子組換え(ラウンドアップ・レディ)種子は、モンサント社の除草剤「ラウンドアップ(農薬)」にしか除草剤耐性(雑草だけを枯らす効果)がなく、種子と農薬をセットにしてモンサント社から購入しなければならないこと、トウモロコシは、食品(スナック菓子やポップコーンなど)原料とする場合、遺伝子組換え(GMO)有無の表示義務があること、除草剤耐性作物は、大豆・トウモロコシ・綿・ナタネの4種類であることなa0212807_2232784.jpgどを丁寧に話してくれました。
モンサント社のビジネス・モデルは、世界の急激な人口増加を計算に入れた食糧増産プログラムにより自社の除草剤と殺虫剤に耐性をもつ遺伝子組換え作物種子の特許を独占(種子支配)し、莫大な利益確保が永続的に投資戦略に基づいています。 (参考:フランス映画「モンサントの不自然な食べもの」の公式サイト)
遺伝子組替え(GMO)の技術は、2つ、「アグロバクテリュウム法」と「パーティクルガン法」で、前者は、プラスミドa0212807_226696.jpgという運び屋DNAを使う方法、後者は金の微粒子に遺伝子を入れ銃で打ち込む方法があります。
質疑の中で、一行から「パーティクルガンによる遺伝子組換えで入ったDNAの換わりに出たDNAもあると考えるが、DNAを特定できるか?」の質問には、ノーコメント(‥できていないと推察)、さらに続けて「遺伝子組換えした結果、モンスター(‥組換え失敗を意味するこの言い方が最後まで気に入らない様子)もできると思うが、どんなものか?」の質問に、必要な成果だけを残し失敗したデータは、全部捨てるので分からない(よってそんなデータもない)との答えに、a0212807_2264891.jpg質問者から「莫大な予算をかけ研究している遺伝子工学の技術者は、貴重なデータを廃棄したりしない。あるはずだ。」と続けるとモンサント本社の広報官は、顔を紅潮させエキサイト、ニベもなく「ない」と否定しました。
同席し聞いていた私も‥植物(草)が枯れ、虫が死ぬ農作物を食べて大丈夫?アレルギー反応はないの?安全性の証明が不十分では?成果を急ぎ研究データの捏造はないの?など素朴に感じました。
a0212807_2273416.jpg遺伝子の働きは、極めて複雑で繊細、何が起きるか分からない(突然変異する)という未知の領域も多く、世界中の消費者が、いまモルモットになっているのでは?‥という疑心暗鬼(リスク)を考えると表向き‘世界の飢餓を救う’農業ビジネスの裏にあるものの正体も何やら透けて見えるようにも思います。
「食の安心」や「食品の安全」については、今まで私たちの知らないところで数多くの事件が起き、今も外食産業a0212807_2283424.gifや食品業界では、立て続けに事件が発生、これからも私たち消費者を巻きこむ食品事件は、次々とニュースになることでしょう。
食品事件の被害者にならないためには、わが身(と愛する家族)は、自分の手で守るという気概と智恵を日ごろから身につけておかなければならないと思います。
この続きは、長くなりますのでこちらをご参照くださると光栄です。
by blues_rock | 2015-02-10 00:10 | 自然/農耕/食料 | Comments(0)