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心の時空

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a day in my life

夢か妄想か‥東アジアの未来(後)

平安時代1019年、満州族の女真が、対馬・壱岐・松浦・大宰府を襲った「刀伊の入寇」は、後の‘元寇’ほど歴史的に知られていませんが、紛れもなく古代中国の日本侵略でした。
a0212807_015054.jpg鎌倉時代になり1274年と1281年の二度に亘り、元朝の中国が、日本を征服するため侵略(後に‘元寇’と呼ぶ元の襲来です こちら)しましたが、失敗しました。
14世紀、南北朝から室町時代は、明朝中国と「朱印船貿易」による交易で賑わい日中の交流も盛んになりました。
幕府が、認めた「朱印船貿易」以外、勝手に密貿易を行なう倭寇(わこう、日本人の海賊)が、東シナ海を自由に往来し中国沿海州、高麗朝鮮に侵入、村々を破壊して略奪行為の蛮行に及んだのもこの時代です。
当時元朝中国の支配下(元の朝貢国)にあった高麗朝鮮を元の武官(高麗駐在武官)李成桂(1335~1408 満州女真族 上絵図)が、高麗朝鮮王朝をa0212807_0224831.jpg滅ぼし1392年、500年余の長きに亘る李氏朝鮮王朝を朝鮮半島で樹立しました。
その支配は、日本が、1910年に韓国併合するまで518年続きました。
その間、豊臣秀吉が、明朝征服(唐入り)を目論んだ二度の(1952年と1958年)朝鮮出兵もありましたが、この時代以降の中国、朝鮮と日本との三国間の出来事は、多くの歴史書に記述されていますので割愛したいと思います。
いずれにしても東アジアで中国・朝鮮・日本が、隣国同士であることは、巨大隕石の地球激突による大きな地殻変動がない限りどうにもならないことで、人間のチカラでは、未来永劫決して変えられない現実です。
博多に暮らし、天神界隈をブラ付いていると大勢の中国・韓国の若者たちによく出遭います。(こちら
彼らの明るく屈託のない笑顔を見ていると不幸な戦争が、続く東アジアの歴史にピリオド(終止符)を打つ絶好の機会とつくづく思います。
過って日本には、中国清王朝の専制体制に抑圧された庶民、疲弊した封建社会の底辺で貧困に苦しむ人民をa0212807_0234595.jpg解放しようと蜂起した孫文ほか中国革命のリーダーたちを物心両面で支援した日本人が、少なからずいたことを中国の若い人たちに知ってもらいたいと思います。(こちら
私の夢か、妄想か、私は、ユーラシア大陸東の地、東アジア一帯から愚かな偏見、狭量なナショナリズム、覇権による横暴、領土紛争(最悪なのは戦争)が、永遠になくなることを心から願っています。
(上写真 : 連日中国人始め多くの外国人を乗せ博多港に入港する10万㌧超級の大型クルーズ客船)
by blues_rock | 2014-12-27 00:07 | 社会/歴史/思想 | Comments(0)