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心の時空

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a day in my life

黒薩摩 筒茶碗

私が、普段お茶を飲むのに愛用する大振り(高さ9㌢、径9㌢)な湯呑茶碗です。
金継ぎ工芸会で最初見たとき、最近の絵唐津かな‥と思いました。
無疵なので金継ぎの教材にはなりませんが、でっぷりとした形に腰の張りと口の反りの塩梅は、口当たりも良く
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手になじみ、普通の湯呑3杯分くらいのお茶をたっぷり飲めそうなので手に入れました。
茶碗の中に「昭和53年築窯、日置南洲窯、黒薩摩」と記された紙片があり、少し気になるのでサイト検索して調べたところ、南洲窯は、西郷隆文氏(1947~)が、昭和53年日置市に黒薩摩窯として開いたとありました。
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西郷隆文氏は、西郷隆盛のひ孫で、祖父西郷菊次郎は、曾祖父西郷隆盛が、幕末の尊王攘夷活動で奄美大島に遠島(島流し)の刑を受けていた時、島の娘愛加那(愛子)との間に出来た子供でしたので、その子孫というわけです。
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‥だから、どうした!? と返されても私に返す言葉はありませんが、この黒薩摩筒茶碗にたっぷりお茶を入れ、そんな歴史ロマンにひたるのも、いとおかし、かなと思いました。
by blues_rock | 2014-12-09 00:19 | 金継ぎ/古美術/漆芸 | Comments(0)