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心の時空

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a day in my life

雨傘革命 ~ 香港加油

二年前の2012年11月10日、拙ブログで「1949年建国の中華人民共和国(中国共産党独裁の北京政府)も今年で建国63年‥そろそろ耐用年数を超えて‘終わりの始まり’のような兆候(ほころび)が、あちらこちらで噴き出し始めました。 軍事超大国のソ連の寿命は、69年でしたので、中国も‘そろそろ寿命’ なのかもしれません。‥以下省略、続きは、こちら」と書きました。
a0212807_23145985.jpgあれから2年、かって共産党一党独裁で市民を恐怖支配したソ連は、建国から69年で体制崩壊しました。
ソ連共産党政権の耐用年数は、わずか69年でした。
中国共産党の一党独裁もやがてソ連共産党と同じ命運を迎えるでしょうから、その耐用年数69年まで、あと4年に迫りました。   (上写真:香港加油のプラカードをもって座り込みする香港の若者たち)
香港が、イギリスから中国に返還されて17年、香港の金融資本と経済市場が魅力だった中国共産党は、香港の資本主義を容認し、中国の社会主義体制と共存させるため「一国二制度」という‘奇策統治’を行ないました。
a0212807_23153367.jpg中国共産党政府は、香港市民の要求に折れ、香港政府トップの行政長官を市民の直接選挙で選べるよう2017年選挙から改革すると発表しました。
現在(いま)、新聞やテレビのニュースで盛んに報道されている香港の「雨傘革命(アンブレラ・レボリューション)」は、行政長官選挙の改革と唱っていても中国政府が、‘香港の民主化を推進する’候補者の立候補を認めないなど事実上の立候補制限したことから香港市民は、怒り‘香港加油’(香港がんばろう)のプラカードをもってデモ行進しました。
中国では、中国共産党の発布した憲法を認める穏健な人たちが、平和的な民主活動を行ないながら、少しずつa0212807_23175772.jpg社会の矛盾を改革したいと行動しただけで(共産主義の否定となり)公安警察に自宅監禁されるか、国家反逆罪で逮捕され、カタチだけの裁判にかけられ長い過酷な獄中生活を科せられます。
(参考事例 「中国の良心~許志永」こちら
さて、現在香港の学生や市民は、次期行政長官選出の民主的選挙実施を求め、インターネットを自在に駆使しながら抗議活動やデモ行進への参加を呼びかけ、治安警官隊に挑発されても冷静に対処するよう注意しています。
香港の次世代である十代の学生たちも制服姿で大勢参加、ボランティアの若者たちは、飲み物やお菓子を配り、音楽コンサートに参加した者同士のような和(なご)んだ雰囲気と落ち着いた行動で参加しています。                          (上写真:香港「雨傘革命」のシンボルマーク)
中国政府にとっては、むしろその方が、より神経を逆なでされ頭に来ているのかもしれません。
「雨傘革命(アンブレラ・レボリューション)」と呼ばれているのは、集会やデモに参加した市民が、警官隊の催涙a0212807_231991.jpg弾を防ぐため雨傘をもって行動しているからです。
中国政府は、現在の香港情勢にぴりぴり神経を尖らせ情報を統制、中国国内で受信できるNHK海外放送、イギリスBBC、アメリカCNNなど衛星テレビ放送のニュースを中国国民に見せないよう受信妨害し、テレビ放送を遮断したりしています。 (上写真:薄汚れた北京の空はいつ奇麗になるのだろうか?)
中国は、世界総人口の20%を占める大国ですが、14億人の自国民を賄うに必要な食料生産可能な農地は9%、飲み水たるや6%しか国内にはなく供給不足分は、何が何でも外国から輸入しなければなりません。
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中国国内に一触即発の国家崩壊に至るような危機を抱えながら中国共産党は、相変わらず現状を認識しない民主化弾圧‥「共産党の耐用年数69年」まであと4年‥中国の習さんに、歴史が今に教えるソ連のゴルバチョフさんの勇気と聡明さを学んだらどうですか?とも言えず‥ロシアと国名が変わっても、元KGBの根っからソ連人プーチンさん(こちら)には、‘ウクライナの雨傘’は、見えないようですね。
by blues_rock | 2014-10-04 00:04 | 経済/政治/世界 | Comments(0)