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心の時空

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a day in my life

集団的自衛権うんぬんの愚かさ(後編)

69年前の今日8月9日、アメリカ軍は、広島に続き長崎にもプルトニウム型原子爆弾を投下、無抵抗の長崎市民を大量虐殺しました。(こちらもご覧いただけると光栄です。)
私たち日本人は、この歴史的事実を絶対に忘れてはなりませんが、被害者意識に凝り固まった過去への怨念や復讐心は、私たちの未来を間違いなく不幸にするだけです。
a0212807_19202895.jpg私自身、戦争を知らない世代のひとり、私の生まれる前に起きた悲惨な戦争への歴史認識は、「過ちを決して繰り返さないこと、二度と戦争をしないこと」だけと思っています。
しかしながら、日米軍事同盟に依存した国土防衛、つまり日本の国防をアメリカ軍に丸投げし、アメリカの兵士(若者)に日本を防衛させる欺瞞(‥原因は平和憲法を逆手に取った‘自虐史観’歴史教育の歪み)をこの国から払拭しないかぎり、世界治安の不安定な現実において日本が、独立国家として存続することはできないでしょう。
私は、憲法第9条の1と2をそのままに、新たに3と4を「修正条項」として国民の総意で追加すれば良いことと思います。
「3 国土を侵略し国民の生命と財産を破壊する国および勢力に対する正当な防衛自衛権は担保する。」、「4 国権の発動たる自衛権は自衛隊を以って行使する。」を修正追加条文にする」というのが、私の意見です。(日本国憲法 第3章 第12条「国民の権利及び義務」こちら参照)日本政府の姑息な‘集団的自衛権’行使宣言に案の定、‘隣国’が‘けしからん!’と金切り声をあげて抗議しています。
a0212807_1921699.jpgまあ、これは、想定の範囲内なので‘見ざる言わざる聞かざる’と素知らぬ顔して東アジアで日々、地域内活動をするしかないでしょう。
今回の集団的自衛権行使うんぬんは、アメリカ軍をもっと武力支援するようにとのアメリカ政府から日本政府への強い圧力によるもの、巨額財政赤字に苦しむアメリカ政府は、国家財政再建のため国家予算の2割を占める軍事費を10年間で1兆ドル(100兆円)削減しなければなりません。
軍隊の本質は、武力による国家主権(国権)の発動を行なう暴力装置です。
先の第二次世界大戦(太平洋戦争)で自国の軍隊(日本帝国皇軍)にさんざん裏切られ、悲惨な目に遭わされa0212807_1922010.jpgた日本国民が自国の軍隊(=自衛隊)を信用しないのも頷けます。
「国軍の銃口は、やがて国民に向けられる」(国軍は腐敗した政権が国民を弾圧する道具である)のは、歴史の真実ながら、その軍隊をコントロールできるのもまた国民で、そのための「義務と権利」は、すべての国民一人ひとりが、負わなければならない自己責任です。
ともあれ日本国民は、自国の軍隊(=自衛隊)を今後どのように位置づけるのか‥国民の総意で明確にして63年前の1951年に締結した「日米安全保障条約(軍事同盟)」を継続するにしても、パートナーシップを基盤とした
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平等で健全なものにしなければなりません。
そのためには、私たち国民一人ひとりが、「自分の権利行使(自由)には、同等の義務(ノルマとリスク)を負う責任」を等しく認識し、そのうえで自己責任による民主主義を国是とする国に涵養していかなければなりません。
by blues_rock | 2014-08-09 00:09 | 社会/歴史/思想 | Comments(0)