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心の時空

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a day in my life

集団的自衛権うんぬんの愚かさ(前編)

69年前の今日8月6日、アメリカ軍は、広島に人類初の無差別殺戮兵器であるウラン型原子爆弾を投下、一瞬にして広島市民を大量殺戮、広島市を廃墟にしました。(こちらをご覧いただけると光栄です。)
この歴史的事実を私たちは、永久に忘れてはなりませんが、アメリカに怨念や復讐心を持ち続けても悲しく不幸な過去は帰りません。
a0212807_1817223.jpgこの国で今を生きる私たちは、「過ちを決して繰り返さない、二度と戦争をしない」と決意するだけ、煽られた怨念や復讐心は、百害あって一利なし、日本の未来に暗雲をもたらすだけです。
私は、リアリスト(現実主義者)ながら、一方では‘理想主義のオプチミスト’を自認しています。
ジョン・レノンの反戦平和(「イマジン」の思想)に心酔し、ベトナム独立戦争の指導者ホー・チ・ミンが唱えた帝国主義覇権国家への不服従と理不尽な抑圧に対する徹底抗戦のリアルを支持します。
さて、集団的自衛権うんぬんの本旨に入る前に私たちが、まず認識すべきは、日本だけでなく、すべての国に言えることですが、どの国も‘隣国’は、選べないことです。
a0212807_18324582.jpg一般の暮らしで‘隣人’とトラブルや軋轢(あつれき)がありお互い不愉快で我慢できなかったり、生理的に嫌いな場合、自分の意思で引っ越せば一応問題は、解決します。
しかし、国と国とが、過去の怨念や生理的嫌悪感で反目し合い、その軋轢で我慢の限界を超えて、どこかへ引っ越ししたくとも国の場合、領土を丸ごと抱え、移転することはできません。
国や地域が、反目し衝突すると‘戦争(紛争)’になります。
戦争は、国民にとって最も不幸で悲惨なこと、そんなことは、真っ当な人間ならダレでも知っていることです。
好戦的なのは、問題解決能力のない愚かな政治家か、偏狭なナショナリスト、民族主義者、宗教指導者らで、さa0212807_1840129.jpgらにそういう連中と利権(カネ)で結託し、見返りに巨額ワイロで癒着した吸血鬼のような軍需産業や武器輸出商社(武器商人)か、そのお裾分けに群がるウジ虫だけです。
世界の戦争の歴史が、すべてそれを証明しています。
7月1日、日本国(自民党政府)は、姑息にも憲法第9条の条文をそのままに‘集団的自衛権’の行使を宣言しました。
私たち日本人が、どう言い繕おうと紛れもなく軍隊(国防予算世界第7位)である‘自衛隊’に武器(兵器)使用を‘集団的自衛権’という欺瞞(ぎまん)のもと、これからは自衛隊にも武器の使用を認めるなど何をいまさら何を言う‥と噴飯(ふんぱん)ものです。(参考:こちらに「日本国憲法と第9条について」個人的意見を提言)
a0212807_18405275.jpg憲法第9条を錦の御旗にして反戦平和を叫び、一方軍事同盟を結んだ他国の兵隊(軍)に自国の領土と国民の生命・財産を守ってもらおうなど‘虫の良いこと’(矛盾すること)をマジで考えていたのが、私たち日本国民です。
こんな欺瞞が、世界に通用すると考えている私たち日本国民を嘲笑うかのように‘隣国’政府(と国民の一部)は、忌まわしい過去(不幸な戦争の歴史)の墓穴(はかあな)をわざわざ掘り起こし、戦争を知らない世代の怨念と復讐心を駆り立て、偏狭な愛国心を煽ることで新しい世代の未来を再び暗黒の時代にしようと企んでいます。(後編に続く)
by blues_rock | 2014-08-06 23:30 | 社会/歴史/思想 | Comments(0)