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心の時空

yansue.exblog.jp

a day in my life

モンシロチョウ(紋白蝶)

a0212807_0414980.jpg神奈川県大和市にある農協の青果物直販施設で働いていたころ、私の担当する生協から食の安全に対する取組みとして、有機質肥料と無農薬(現実は減農薬)栽培の春キャベツを供給して欲しいという依頼を受けました。
さっそく生協から提示された有機無農薬キャベツ生産の諸条件を共同購入契約書にして横浜市近郊のキャベツ生産農家と契約栽培、有機無農薬の春キャベツ生産に取り組みました。
冬の寒さが緩むころに結球した春キャベツは、三寒四温の気候の中でスクスク育ち大玉の見事な春キャベツにa0212807_0424450.jpgなりました。
早朝、畑から採った大きな春キャベツの外葉は、できるだけ残すようにして組合員に届け、事務所で伝票の整理をしていると担当の私のところへ生協から‘クレーム’の電話が入り「組合員からキャベツに‘虫喰い’の痕(あと)が目立ち、生きた虫もまだ数匹いて気持ちが悪いと怒っている。早く何とかして欲しい。」とお叱りを受けました。
すぐに現場に行き問題のキャベツを手に取って見ると虫喰いの回りに青虫が、数匹ゴソゴソと這っていました。
「これは青虫で無農薬(実際は何倍も水で希釈した減農薬)の証明です。」と私、「アオムシ?何それ?」と怪訝a0212807_0432837.jpgそうに私を見る都会育ちの若い生協組合員の方に「青虫は、モンシロチョウの幼虫でモンシロチョウが、キャベツに産みつけた卵から孵化したモンシロチョウの赤ちゃんです。」と伝えると「はぁ‥そうでしたか?‥知らなかった。」の一言であっさり解決しました。
ついでに‘有機栽培’の有機質肥料についても「家畜(主に牛・豚・鶏など)の糞尿をワラ・オガクズと混ぜ合わせ発酵させた肥料のこと」と言わずもがなの話をしたところ、件(くだん)の若い母親は、唖然として「・・・」でした。
by blues_rock | 2014-06-10 23:58 | 自然/農耕/食料 | Comments(0)