ブログトップ | ログイン

心の時空

yansue.exblog.jp

a day in my life

脱活乾漆(だつかつかんしつ)阿修羅像のミステリー

a0212807_144514.jpgいまから20数年前、三重県津市に出張した折、訪問先会議室に「阿修羅像」を撮った全紙サイズの白黒写真が掛けられていました。
その凛とした美しさに目を奪われ会議中も上の空で眺めていました。
こちら参考)
「阿修羅像」(国宝 興福寺蔵)は、奈良時代天平六年(734)に「脱活乾漆(だつかつかんしつ)」という技法で彫塑された仏法守護神八部衆の一体です。
阿修羅の手が、六本あるのは、釈尊に刃向かう邪神であったころの名残です。
「阿修羅像」は、粘土に4〜6枚の麻布を重ね彫塑、成形し粘土を抜いて心木を入れ、木屎漆(こくそうるし)とニレの樹皮で硬め、錆漆(さびうるし)で仕上げ乾燥を待って最後に色彩を施し完成しています。(参考貼付:脱活乾漆像の詳細はこちらをご覧ください。)
a0212807_1472340.jpg
脱活乾漆(だつかつかんしつ)「阿修羅像」を彫塑できる高度の知識と技術さらに洗練されたすばらしい美意識をもった作者が何者で、モデルは誰であったのか‥私は、仏教とともに中国大陸を経て渡来した西方人の集団
a0212807_1475996.jpg
ではなかったろうかと推理しています。
脱活乾漆(だつかつかんしつ)阿修羅像のミステリーは、永遠に続きます。
by blues_rock | 2014-05-22 01:22 | 美術/絵画/彫刻 | Comments(0)