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心の時空

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ダラス・バイヤーズクラブ(前)    シネマの世界<第317話>

カナダ(モントリオール)の映画監督ジャン=マルク・ヴァレによる2013年作品「ダラス・バイヤーズクラブ」が福岡市天神のKBCシネマで現在公開中です。
この映画に主演したマシュー・マコノヒー(1969~)と共演のジャレッド・レト(1971~ )の二人が、正に‘すばらしa0212807_118506.jpgい!’の一言です。
「ダラス・バイヤーズクラブ」主演のマシュー・マコノヒーが、アカデミー賞主演男優賞、共演したジャレッド・レトは、助演男優賞と二人揃って、アカデミー賞主演男優と助演男優の両賞したことが、頷(うなづ)ける文句のつけようのないすばらしい演技でした。
エイズ(HIV)を主題としたこの映画「ダラス・バイヤーズクラブ」撮影のためにマシュー・マコノヒーは22㌔減量、ジャレッド・レトも13㌔近く減量しエイズ(HIV)患者を演じる二人の痩せ方は、凄絶で常に死と向き合う演技もリアルで見事でした。
監督のジャン=マルク・ヴァレ、脚本のクレイグ・ボーテン、メリッサ・ウォーラック、撮影のイヴ・ベランジェともに詳細不明ながらカナダ(モントリオール)の優秀な映画人とお見受けしました。
映画スタッフとしてアカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞も受賞しています。
映画のプロットは、実在したHIV患者ロン・ウッドルーフの生涯をモデルに当時のアメリカ社会のエイズ患者への
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偏見と差別に立ち向かいながら会員制組織「ダラス・バイヤーズクラブ」を結成、公然とアメリカ連邦政府(食品医薬品局)・製薬会社・医師3者の権益に‘自分の余命30日’をかけて闘いを挑む電気工のロデオカウボーイ、ロン・ウッドルーフと女装の美しいゲイ(トランス・ジェンダー=性同一性障害)レイヨンの‘生きようとするひた向
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きな生涯’を描いています。
映画の舞台は、1985年のテキサス州ダラス、電気工でロデオカウボーイのロン・ウッドルーフ(マシュー・マコノヒー)は、稼いだ金をすべて酒・セックス・ドラッグ(ヘロイン・コカイン)につぎ込み、トレーナーハウスで刹那的な
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暮らしをする無頼の徒でした。
いつも軽い咳をするロンは、見た目もやせ細り病人のようでしたが、ドラッグに浸り酒を飲み、ところ構わず多くの売春婦と性行為を重ね、ついに倒れ病院に担ぎ込まれました。
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病院の検査結果で医師からエイズ(HIV陽性)と診断され余命30日と告げられたロンは、当時エイズ=ゲイ(ホモシェクシャル)の病気と信じられていたので、ゲイ(ホモシェクシャル)嫌いの自分がエイズになるなどあり得ないと病院関係者を罵倒し出て行きました。(続く
by blues_rock | 2014-04-04 00:11 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)