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心の時空

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ジェイソン・ボーン三部作  シネマの世界<第315話>

マット・デイモン=ジェイソン・ボーンのイメージが消えないくらいマット・デイモン(1970~)の‘はまり役’でした。
ジェイソン・ボーン三部作は、シリーズのどこから見ても、またいつ見ても楽しめるスパイ・アクション映画です。
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ジェイソン・ボーン三部作は、アメリカの作家ロバート・ラドラム(1927~2001)のスパイ陰謀小説シリーズを映画化したもので、3作とも脚本家トニー・ギルロイ(1956~)が、脚本を書いています。
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原作者のロバート・ラドラムは、「読者に退屈をさせない」を創作ポリシーとするだけあってアップ・テンポのスピードで展開していく緊張感溢れるストーリーは、映画にも大いに生かされ、3作とも大いに楽しませてくれます。
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「ボーン・アイデンティティー」(2002)の原作は、ロバート・ラドラム1980年発表の「暗殺者」で、ダグ・リーマン監督(1965~)が、メガホンを執りました。
a0212807_0275116.jpg「ボーン・スプレマシー」(2004)の原作が、1986年に発表した「殺戮のオディセイ」で監督は、イギリスの映画監督ポール・グリーングラス(1955~)です。
「ボーン・アルティメイタム」(2007)の原作は、1989年発表の「最後の暗殺者」です。
二作目に続き三作目もポール・グリーングラス監督により撮影されました。
a0212807_0293428.jpgCIA暗殺工作員ジェイソン・ボーン役のマット・デイモン以外で、3作すべてに出演したのが、CIA連絡員ニッキーを演じたジュリア・スタイルズ(1981~)だけながら、撮影監督オリヴァー・ウッド(イギリスの撮影監督、詳細不明)と音楽監督ジョン・パウエル(1963~ イギリスの作曲家)は、3作すべてを担当しました。
三作の脚本を書いたトニー・ギルロイは、自らの原案・脚本でボーン・シリーズ四作目となる「ボーン・レガシー」(2012)を監督しました。
a0212807_0365897.jpgだが「ボーン・レガシー」(こちら)の主人公は、ジェイソン・ボーンではなく特殊工作員アーロン・クロスでジェレミー・レナー(1971~)が、主演しています。
ロバート・ラドラムの原作ではないせいか、CIA工作員アーロン・クロスにジェイソン・ボーンのようなリアリティの襞(ひだ)がなく、脚本家として優秀なトニー・ギルロイも、映画監督としては、ダグ・リーマン監督、ポール・グリーングラス監督に一歩譲るような気がします。
a0212807_0422891.jpgジェイソン・ボーンの四作目(ファイナル)としてマット・デイモンとジェレミー・レナーの共演企画にマット・デイモンは、ポール・グリーングラス監督以外の監督でジェイソン・ボーン役を演じることはないと宣言しているそうなので実現するかどうか分かりません。
記憶を失った天才諜報員にして元暗殺者ジェイソン・ボーンの結末をポール・グリーングラス監督のメガホンで
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マット・デイモンとジェレミー・レナー共演をぜひ見せて欲しいと思います。
ポール・グリーングラス監督とマット・デイモン主演の映画では、イラクを舞台にCIAの陰謀もの映画「グリーン・ゾーン」(こちら)があり、リアルな戦場の映像とキレのある演出に見応えのある映画としてお薦めいたします。
by blues_rock | 2014-03-31 00:01 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)