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心の時空

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ゾディアック  シネマの世界<第314話>

a0212807_0271858.jpg連続猟奇殺人事件の犯行声明で「ゾディアック(Zodiac)」と名のる殺人鬼と猟奇殺人犯を追う地元新聞社のイラストレーター(ジェイク・ジレンホール 1980~)と記者(ロバート・ダウニー・Jr. 1965~)さらに捜査官(マーク・ラファロ 1967~)を描く2007年公開のサスペンス&ミステリー映画です。
監督は、サスペンス&ミステリーを撮らせたら抜群のセンスを発揮する名監督デヴィッド・フィンチャー(1962~)、色調を抑えた暗い映像が、特長で1995年「セブン」、2008年「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」、2011年「ドラゴン・タトゥーの女」などに良く顕われています。
フィンチャー監督の描くゾディアックの犯行シーンは、強烈で湖畔にピクニックに来ている男女を襲う時や赤ん坊を連れた女性ドライバーを手にかける時などの不気味さは、サイコチックな「セブン」よりリアルな恐怖感がありました。
a0212807_0275440.jpg映画は、実際に起きたゾディアック連続殺人事件を描いています。
1969年7月4日の夜、カリフォルニアの田舎で「ドライブ中のカップルが銃撃され女は死んだ」と地元警察に通報が入りました。
通報者は、最後に「犯人はオレだ」と言って電話を切りました。
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それから1か月後、サンフランシスコの新聞社に一通の手紙が届きました。
それは7月4日夜の殺人事件を含め2件の殺人事件をほのめかす声明文でした。
a0212807_0425765.jpg声明文には、謎の暗号文が添えられ、それを新聞の一面に載せなければ、大量殺人を行なうと脅迫していました。
それは、ゾディアックと名のる殺人犯からの最初の手紙でした。
映画では、工場労働者のアーサー・リー・アレン(ジョン・キャロル・リンチ 1963~)が、犯行声明文の筆跡などの状況証拠から最有力容疑者として逮捕されるも手紙にa0212807_0444567.jpg付着していた唾液のDNA鑑定から‘シロ’と判定、無罪として釈放されました。
2014年の現在も地元警察は、ゾディアック連続殺人事件の捜査を続けています。
by blues_rock | 2014-03-29 00:29 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)