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心の時空

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シックス・センス  シネマの世界<第303話>

a0212807_7252357.jpg私が、お薦めするホラー映画の秀作に、1999年公開のアメリカ映画「シックス・センス」があります。
映画狂いの私にも映画の好き嫌い(見る映画、見ない映画)はあり、奇をてらうコケ脅しの‘ホラー映画’やバッタものの‘SF映画’、お涙頂戴の‘恋愛映画’、ヘタなポンチ絵の‘アニメ映画’なども、最初から見る気にならず対象から外します。
ホラー映画は、大体においてコケ脅しのものが多く、タイトルとポスターをチラッと見れば中身が、ほとんど分かるようなものばかりでフライヤーを手にしてみるむほどの作品はほとんどありません。
しかし、この「シックス・センス」や「エクソシスト」(1973)、「シャイニング」(1980)、「ミザリー」(1990)、「アザーズ」(2001 アレハンドロ・アメナーバル監督 ニコール・キッドマン主演)は、ホラーながら映画の質(監督・脚本・俳優a0212807_7303667.jpgなど映画の基本)が格段に違い、いまご紹介した5本の映画は、ホラー映画の秀作と思います。
「シックス・センス」の脚本・監督は、インド系アメリカ人のM・ナイト・シャマラン(1970~)で、この映画を撮ったとき、彼はまだ29才ながら映画の着想(プロット)といい脚本(シナリオ)の出来といい、すばらしいセンスの持ち主です。
「シックス・センス」とは、第六感のこと、他の人に見えないものが見えたり、他の人が感じないものを感じたりする特異な能力(インスピレーション)のことです。
a0212807_7311243.jpg主人公二人の交流が、この映画の重要なポイントで、一人は、心の病を抱える多くの子供を救ってきた児童心理学者マルコム・クロウ博士(ブルース・ウィリス 1955~)、もう一人は、死者の姿が見えるため、回りから「化け物」と蔑まれ、イジメにあっている第六感(シックス・センス)をもつ少年コール・シアー(ハーレイ・ジョエル・オスメント 1988~ 2001年「A.I.」の主演も見事)です。
マルコムは、児童心理学の仕事に追われ、長い間美しい妻アンナ(トニ・コレット 1972~)を一人にさせ、家庭をa0212807_7315586.jpg顧みなかったことで、妻アンナの心が、自分から離れたことに悩んでいました。
コール少年の母親リン(オリヴィア・ウィリアムズ 1968~)もまた息子コールの特異な能力(シックス・センス)を理解できず苦しんでいました。
「シックス・センス」は、ストーリーを知らず、まず一度見て、また見るとこの映画の‘おもしろさ’とシャマラン監督の優れたホラー・センスが分かると思います。
シャマラン監督は、2001年再度ブルース・ウィリスと組んで‘シックス・センス’をプロットにした映画「アンブレイカブル」を撮りました。
「シックス・センス」を見て‘おもしろい’と感じられた方には、「アンブレイカブル」もお薦めいたします。
by blues_rock | 2014-02-27 05:09 | 映画(シネマの世界) | Comments(0)